【イベントのご案内】高校生のための公開講座

こんにちは。大阪大学21世紀懐徳堂メールマガジンです 

本日は、大阪大学理学部数学教室が開催する高校生のための公開講座1階線形常微分方程式の初期値問題トポロジーと4次元多様体ついてご案内いたします。 

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高校生のための公開講座1階線形常微分方程式の初期値問題 

11/4) 1330~1500 

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微分方程式は、未知関数とその導関数を含む関係式のことで、マルサスの人口モデルや波の伝播、熱の伝導など様々な現象の数理モデルとして現れます。微分方程式を満たす関数を解といい、解の定数倍や2つの解の和が再び解となる微分方程式を線形といいます。また、微分方程式の解のうち、ある点で与えられた値になるものを求める問題を初期値問題といいます。この講座では、現象から離れて、1変数の未知関数とその1階導関数のみを含む1階線形常微分方程式を数学的な視点から考えます。特に、微分方程式の基本的な解析手法について、1階線形常微分方程式の初期値問題を通してお話しします。 

 

【日 程】 

2022年11月4日(土)  

13:30〜15:00まで 

講 師 

岡本 葵 先生(大阪大学 理学研究科 数学専攻) 

【参加費】 

無料 

【詳細・申込受付】 

詳細は以下のURLをご確認ください。 

http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koukai/ 

【会場】 

大阪大学豊中キャンパス 理学研究科E棟 E404大セミナー室 

(満席の場合、サテライト会場E301にご案内します。) 

 

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高校生のための公開講座「トポロジーと4次元多様体 

※11/4(土) 15:20~16:50 

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トポロジーとは図形の連続な変形で変わらない性質を調べる幾何学のことで、図形のざっくりとした特徴を捉えます。例えばマグカップとドーナツは同じ図形に見えてしまいますが、ドーナツと浮き輪は違う図形に見えます。トポロジーの観点で最も興味深い次元は4次元で、他のどの次元にもない様々な興味深い性質をもちます。一方、トポロジーを使うと、直接は目で見えない4次元の図形(4次元多様体)を結び目によって図示し、手で触るように研究することができます。今回の講座ではトポロジーの基本的な考え方から始め、4次元多様体の図示法などを紹介する予定です 

 

【日 程】 

2022年11月4日(土)  

15:20~16:50 

【講 師】 

安井 弘一 先生(大阪大学 情報科学研究科 情報基礎数学専攻) 

【参加費】 

無料 

【詳細・申込受付】 

詳細は以下のURLをご確認ください。 

http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koukai/ 

【会場】 

大阪大学豊中キャンパス 理学研究科E棟 E404大セミナー室 

(満席の場合、サテライト会場E301にご案内します。) 

 

〇主催:大阪大学大学院理学研究科数学専攻 

〇問合せ先:大阪大学大学院理学研究科数学専攻事務室 
kouhoumath.sci.osaka-u.ac.jp(★を@へ置き換えてください 
 

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