【イベントのご案内】第145回懐徳堂秋季講座「大阪の世界遺産を学びつくす―百舌鳥・古市古墳群」のご案内

こんにちは。大阪大学21世紀懐徳堂メールマガジンです。 

今回は、懐徳堂記念会主催のイベントのご案内です。 

※懐徳堂記念会は、大阪大学・21世紀懐徳堂とは別団体です。 

 

【第145回懐徳堂季講座「大阪の世界遺産を学びつくす―百舌鳥・古市古墳群」】 

20197月、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」がユネスコ世界文化遺産に登録されました。エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶような巨大古墳が点在しており、日本古代国家の成立を解き明かす上でかけがえのない遺産です。 

 

  1. 13:30~14:45 

「世界遺産の古墳を探訪してみよう-古市古墳群を中心として-」 

伊藤聖浩 (羽曳野市教育委員会) 

大阪初の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-」は、「百舌鳥」と「古市」の2つのエリアに分かれています。その一つの「古市エリア」とされる古市古墳群には、おおよそ4キロメートル四方の範囲に、巨大前方後円墳「応神天皇陵古墳」をはじめ、さまざまな規模と形状の古墳が集中して存在しています。古市古墳群の歴史的意義を考える上で手掛かりとなった、いくつかの古墳の発掘調査成果を「探訪」してみたいと思います。 

 

  1. 15:00〜16:15 

百舌鳥・古市古墳群と世界の墳丘墓 

福永伸哉(大阪大学教授) 

2019年に世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群。日本に15万基以上もある古墳の中で、この古墳群がなぜその「代表」といえるのか。世界の墳丘墓と比較したとき、日本の古墳はどんな特徴を持っているのか。そして、それを生み出した日本のユニークな国の成り立ちをどう考えるか。百舌鳥・古市古墳群をめぐるさまざまな論点に、人類史的な視点を踏まえながら迫ります。 

 

開催方法:大阪大学中之島センターでの対面開催(後日配信あり) 

日時:1126日(日)受付開始12:30~ 

会場:大阪大学中之島センター10F佐治敬三メモリアルホール 

※講演内容は録画し、後日配信します。ご視聴希望の場合は、事前にメールアドレスをご登録ください。 

 

受講料:対面2,000円 後日の録画視聴のみ1,000円 

 

お申込み方法:メールフォーム(WEB)、または電話 

WEB】https://select-type.com/e/?id=yO4gLUQLkSE (外部サイトへ移動します) 

【電話】06-6843-4830(平日10:00~17:00 12:00~13:00除く) 

締切: 1122日()正午 

 

詳細は記念会ホームページをご覧ください→ https://kaitokudo-kinenkai.jp/pages/153/ 

 

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