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朝晩の冷え込みが強まるとともに木々が色づき、落ち葉のうえをザクザクと音を立てて歩く子供たちの姿を微笑ましく思う今日この頃ですが、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。今年の冬は例年よりも寒くなるようですので、体調を崩されませんように皆様くれぐれもご自愛ください。 今号も、大阪大学のホットな話題をお届けいたします。本マガジンをお読みいただき、大阪大学で過ごされた日々を思い返して温かな気持ちになっていただけましたら幸いです。 ★お礼「大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン」をご視聴いただきありがとうございました★ ご好評につき、本日から2023年1月31日までアーカイブ配信いたします。是非特設サイトよりご視聴ください!
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【1】阪大ニュースフラッシュ - 平野俊夫 前総長が瑞宝大綬章を受章 - 秋田茂教授が紫綬褒章を受章 - 蔭山正子教授が令和4年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞 - 大阪大学統合報告書2022を発行しました - 大阪大学によるガンバ大阪アカデミー生への学習サポートを開始 - 紺綬褒章伝達式を執り行いました - 出丸香教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を実施しました
【2】卒業生ニュース - 「大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン」を開催しました~本日からアーカイブ配信実施!~ - ファインダー越しの「力強さ」に心が動く―46歳での転身。妻の覚悟へ恩返しを―フォトグラファー 西村尚己さん(1994年工学研究科修了)【阪大StoryZより】
【3】在学生も元気です - 令和4年度 西尾総長と学生の対話会(第3回)を開催しました - 大阪大学交響楽団第120回定期演奏会のご案内 - 阪大生が各学会等で受賞!
【4】大阪大学の風景 - 各キャンパス紅葉だより
【5】大阪大学イベント情報 - 人間科学部創立50周年記念行事「人間科学サミット in OSAKA:あつまれ、ひろがれ、人間科学」(12/3~4) - 阪大ワニカフェ「面白い巨塔編」(12/4) - 大阪大学医学部中之島祭2022(12/4) - 大阪大学の課外活動を支援するオンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2022」(12/5-11) - 令和4年度司馬遼太郎記念学術講演会「歴史・時代小説の可能性」(12/10) - 第54回大阪大学公開講座(~12/11) - 国際シンポジウム「デジタル日本学」の可能性(12/17) - 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2022」 第6回「データ・学習・数学にまつわるエトセトラ」(12/21) - 大阪大学シンポジウム&CiDERシンポジウム「私たちのくらしとワクチン」(1/7)
【6】イベント報告 - 大阪大学総合学術博物館創立20周年記念シンポジウムを開催しました - 第63回まちかね祭「♯青春セイサク中。」に2万4500人が来場! - 豊中・大学会館で第2回阪大万博トークイベントを開催しました - 「STEAM教育」を中心に サイエンスアゴラin大阪
【7】同窓会掲示板 - 【微研】微生物病研究所同窓会総会(12/16)
【8】未来基金ニュース - 適塾記念事業「大阪大学の原点、『適塾』を守りたい!」
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【1】阪大ニュースフラッシュ ◆ 国家、公共への功労で最高位 ―――平野俊夫 前総長が瑞宝大綬章を受章 令和4年秋の叙勲において、平野 俊夫 前大阪大学総長が瑞宝大綬章を受賞されました。瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、国家または公共に対し功労のある方に授与されるもので、「瑞宝大綬章」はその最高位となります。 ⇒本学News記事はこちら
◆ 秋田茂教授が紫綬褒章を受章 令和4年秋の褒章において、人文学研究科(兼 先導的学際研究機構)の秋田茂教授が紫綬褒章を受章しました。 紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されます。 ⇒本学News記事はこちら
◆ 多様な学習を支える活動内容が他の模範に ―――蔭山正子教授が令和4年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞 高等共創研究院(兼 医学系研究科)の蔭山正子教授が、令和4年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。 この賞は、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人又は団体について、活動内容が他の模範と認められるものに対し、文部科学大臣がその功績をたたえ表彰を行うものです。 ⇒本学News記事はこちら
◆ 「財務レポート」に代わる新たな資料 ―――大阪大学統合報告書2022を発行しました この度、2021年まで発行してきた「財務レポート」に代えて、新たに「統合報告書」を発行いたしました。 本統合報告書は、本学の中長期戦略である「OUマスタープラン」とともに、直近の取組及び活動実績を分かりやすく説明しています。是非ご覧ください。 ⇒詳細はこちら
↑画像をクリックすると「大阪大学統合報告書2022」をご覧いただけます。
◆ 「生きがいを育む社会の創造」の一環として、学生が自主企画 ―――大阪大学によるガンバ大阪アカデミー生への学習サポートを開始 株式会社ガンバ大阪と大阪大学は、2014年5月に教育及び研究の振興並びに地域スポーツクラブの発展を図り、地域社会等への貢献に資することを目的としたフレンドシップ協定を締結しております。 このたび、その取り組みの一環として、大阪大学サッカー部の学生が、ガンバ大阪アカデミー生への学習サポートを実施します。本学学生たちの自主性によって企画され、同じ大阪の北摂地域からプロスポーツの世界の高みへと羽ばたかんとする若者たちを支える本取組は、本学が掲げる「生きがいを育む社会の創造」への一歩であり、大学としても応援して参ります。 ⇒詳細はこちら
◆ 総長が懇談、多額のご寄付に謝意 ―――紺綬褒章伝達式を執り行いました 本学の発展のために多額のご寄付をいただいた樽󠄀本 弘子氏、樽󠄀本 文男氏、藤本 武男氏に対して、紺綬褒章(※)等が授与されました。これを受け、10月14日(金)に本学において紺綬褒章の伝達式と懇談を行いました。懇談では、総長から寄付に対しての謝意をあらためてお伝えし、受章者からは本学との思い出やご寄付いただいた際の思いなどを頂戴し、終始和やかな雰囲気で行われました。 ⇒詳細はこちら ※紺綬褒章:公益のために多額の私財を寄付した方に授与される褒章です。
◆ 国際的なネットワークづくりの一環、海外で活躍する卒業生などを対象 ―――出丸香教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を実施しました 11月10日(木)に、オレゴン大学(米国)出丸 香 教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行い、河原源太理事・副学長(グローバル連携担当)から称号記などを贈呈しました。 「Osaka University Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しています。 授与後の懇談では、日米の教育やインタラクティブな授業のあり方等について意見交換が行われ、オレゴン大学と本学との更なる連携強化についても話し合われました。 ⇒詳細はこちら
【2】卒業生ニュース ◆ 「大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン」を開催しました~本日からアーカイブ配信実施!~ 11月5日(土)~6日(日)に、オンラインにて「大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン」を開催しました。多くの方にご視聴いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。 ⇒詳細はこちら 大変ご好評でしたので、本日からアーカイブ配信を実施します。見逃してしまった方も、もう一度見たい!という方も、是非、特設サイトよりご視聴ください。 ご視聴後は是非、アンケートフォームよりアンケートにご協力ください。アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で30名様に阪大オリジナルグッズをプレゼントいたします。※アンケート回答期限:11月28日(月) 〇アーカイブ配信期間:2022年11月18日(金)~2023年1月31日(火) ☆上記期間中いつでも特設サイトから各動画をご視聴いただけます。
★卒業生ネットワーク強化推進事業へのご支援について★ 本事業は、社会の様々な分野で活躍する卒業生の方々の、世代や分野を超えたネットワーク構築に向けて、「大阪大学ホームカミングデイ」をはじめとした交流イベントの開催など、様々な取組みを推進しています。 将来にわたりこの取り組みを持続し、発展させるため、皆様からのあたたかいご支援をお願い申し上げます。 ⇒事業の詳細はこちら
◆ ファインダー越しの「力強さ」に心が動く―46歳での転身。妻の覚悟へ恩返しをー フォトグラファー西村尚己さん(1994年工学研究科修了)【阪大StoryZより】 日本オリンピック委員会(JOC)の公式記録撮影も担当するプロカメラマンチーム「アフロスポーツ」。国内外で高い評価を受けるスポーツ写真の専門家集団の一人に、46歳で国家公務員から転身した大阪大学OBがいる。大阪大学工学研究科修了の西村尚己さん。「やりたいと思ったことは、ごまかせない」。40歳を超えて実力がモノを言う厳しい業界に身を投じた熱意は、どこからくるのか。 ⇒記事の全文はこちら
【3】在学生も元気です ◆ 令和4年度 西尾総長と学生の対話会(第3回)を開催しました 西尾章治郎総長と学生が語り合う対話会を、10月21日(金)に開催しました。 今回の対話会では、「大学で何を学び、研究したいか、どのような方法で学び、研究をしたいか」を大きなテーマに、博士課程、博士後期課程の大学院生6名が、それぞれ掲げたテーマについて西尾総長にプレゼンテーションし、活発な討論が行われました。 ⇒詳細はこちら
◆ 大阪大学交響楽団第120回定期演奏会のご案内 大阪大学交響楽団は来年1/15(日)16:00より、第120回目となる定期演奏会を開催いたします!卒業生の皆様にも、是非ご来場いただきたく、ご案内させていただきます。 120回という大きな節目を記念し、あの世界的指揮者カラヤンも認めたザ・シンフォニーホールという素晴らしいホールにて演奏いたします!また、学生オケがなかなか演奏する事のないマーラーの交響曲第1番をはじめとした重厚な曲目に挑戦しております!皆様の心に届くよう、精一杯演奏させていただきますので、お誘いあわせのうえご来場いただけましたら幸いです。 ⇒詳細はこちら ⇒チケットの購入はこちら (↑チケットぴあの購入ページにリンクします)
↑画像からチラシpdfへリンクします
◆ 阪大生が各学会等で受賞! 阪大生の受賞が、以下のとおり各学部・研究科にて紹介されています。皆様、おめでとうございます! ※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇工学研究科 ・マテリアル生産科学専攻博士後期課程1年 竹尾 敦志さん 国際会議IWN 2022「Best Student Poster Presentation Award」受賞 ・応用自然科学科物理学系専攻(渡部研究室)4年 大西 健太郎さん 国際会議IWN 2022「Best Student Poster Presentation Award」受賞 ・環境エネルギー工学専攻博士前期課程1年 長尾 慎太郎さん 環境技術学会年次大会で「プレゼンテーション賞」受賞 ・マテリアル生産科学専攻博士後期課程1年 岩谷 孟学さん 「応用物理学会講演奨励賞」受賞
〇薬学研究科 ・薬品製造化学分野博士後期課程1年 堀野 聡志さん 2022 Mini-Symposium on Organic Chemistry「Best Presentation Award」受賞 ・生物有機化学分野博士前期課程2年 秋野 泰希さん 2022 Mini-Symposium on Organic Chemistry「Best Presentation Award」受賞 ・神経薬理学分野博士前期課程2年 山野 結衣さん VPAC ISBAP 2022「Best Poster Presentation Award」受賞 ・神経薬理学分野修士課程1年 藤本 柚香さん VPAC ISBAP 2022「Best Poster Presentation Award」受賞 ・神経薬理学分野 修士課程1年 生田 学登さん VPAC ISBAP 2022「Best Poster Presentation Award」受賞 ・分子生物学分野学部6年 越野 智葵さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・分子生物学分野博士前期課程2年 仝 嫣然さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・分子生物学分野博士後期課程1年 朝山 晃氏さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・毒性学分野博士前期課程2年 小西 弘登さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・毒性学分野博士前期課程2年 北原 剛さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・薬品製造化学分野博士前期課程2年 相嶋 孝亮さん 第72回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞 ・天然物創薬学分野博士前期課程1年 佐藤 航平さん 日本生薬学会第68回年会「優秀発表賞」受賞 ・酵素反応解析学研究室博士前期課程1年 西田 朱里さん 第19回次世代を担う若手のためのフィジカル・ファーマフォーラム(PPF2022)「優秀発表賞」受賞
【4】大阪大学の風景 ◆ 各キャンパス紅葉だより 大学構内の木々が赤や黄色に色づき始め、秋の深まりを感じさせます。イチョウの木の周りには綺麗な黄色の葉っぱに混じりオレンジ色の銀杏もちらほら。独特の匂いはさておき、秋の味覚を堪能したくなりますね。
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▲(左)吹田キャンパス桜環状通にある学内連絡バス乗り場。バスを待つのもそろそろ寒くなってきました (右)吹田キャンパス中央通りから薬学部へと続くたけのこ通りには学内保育園もあり、落ち葉を踏みしめ元気にお散歩する子供たちの姿が見られることもあります
▲豊中キャンパスにある総合図書館西向かいの「浪高庭園」では、紅葉とともに落ち葉も秋を告げています
▲(左)旧箕面キャンパスから移築された烈士の碑。紅葉の傍でひっそり佇んでいます (右)箕面キャンパス正面玄関を出ると、色づいたイチョウの木々が目に飛び込んできます
なお、本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください! ⇒本学公式Instagramはこちら
また、大阪大学プロモーションビデオが更新されておりますのでこちらも是非ご覧ください。 ⇒大阪大学プロポーションビデオはこちら
【5】大阪大学イベント情報 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 間もなく開催!人間科学部創立50周年記念行事「人間科学サミット in OSAKA:あつまれ、ひろがれ、人間科学」(12/3~4) 大阪大学人間科学部は日本で初めて設立された人間科学部で、2022年に創立50周年を迎えました。これを記念し、「人間科学部」の過去をふりかえり、現在を紹介し、未来を考える総合イベントを大阪市中央公会堂で開催します。全国の大学から人間科学部の代表が集まる「全国人間科学系部局連携ネットワーク」の設立記念式典も行われます。人間科学系学部への進学を考える高校生から、人間科学部を卒業した社会人の方々まで楽しめるイベントとなっていますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。 〇開催期間:12月3日(土)・4日(日) 〇会場:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27) 〇参加費:無料 ⇒詳細はこちら
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◆ 阪大ワニカフェ 面白い巨塔編(12/4) 大阪大学では、本学の研究者・専門家が地域の皆様と対話し、様々なトピックについて一緒に考えるイベント「阪大ワニカフェ」をスタートします。最前線の知を参加者と共有しながら、それが参加者の生活にどのように関係するのか、社会が直面している問題の解決にいかに寄与し得るのかについて、一緒に考えていく試みです。 第1シリーズ「面白い巨塔編」は医学部附属病院との共催で12月、来年1月、3月の3回にわたって開催します。第1回目は腎臓病・人工透析に関するものです。今後も学内の多様な研究科から広いテーマで展開していきます。 〇日時:12月4日(日)14:00~16:00 〇会場:大阪大学箕面キャンパス5階・学生交流スペース 〇ゲスト:猪阪善隆・医学部附属病院腎臓内科診療科長 〇テーマ:「治療がつらい」という患者の声をどう受け止めるか? 〇参加費:無料 〇定 員:定員30名 〇主 催:21世紀懐徳堂 ○申込方法:こちらから11月25日までにお申し込みください。応募者多数の場合は抽選となります。 ⇒詳細はこちら
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◆ 大阪大学医学部中之島祭2022(12/4) 大阪大学医学部の学園祭は、かつて医学部が中之島にあった頃から「中之島祭」として親しまれてきた長い歴史を持つ行事です。コロナ禍で昨年、一昨年と2年間開催を見送った「中之島祭」を、今年、3年ぶりに開催します! 医療体験や健康度チェック等ができる屋内企画やステージ企画、救急車の展示や模擬店等、様々な企画をご用意しておりますので、是非お気軽にお立ち寄りください!※事前予約が必要な企画もございますのでご注意ください。 〇開催日:12月4日(日) 〇会場:大阪大学医学系研究科(吹田キャンパス内) ※場内地図はこちら ⇒詳細はこちら
◆ 大阪大学の課外活動を支援するオンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2022」を開催(12/5-11) 大阪大学は、部・サークル活動を行っている公認課外活動団体の応援を目的として、オンラインチャリティーイベント「Giving Campaign 2022」を開催します。このイベントは、株式会社alumnoteとともに実施するもので、イベント期間中に特設ウェブサイトでそれぞれの部・サークルを紹介し、ウェブサイト閲覧者から応援したい部・サークルに応援投票や応援コメントの記入を行っていただくものです。部・サークルには、企業から募った協賛金が応援投票数などに基づいて配分され、課外活動の支援につながります。皆様の投票で、学生たちを応援いただけましたら幸いです。 ⇒特設ウェブサイトはこちら ※11/24オープン予定 ⇒Giving Campaign 2022の詳細はこちら
◆ 令和4年度司馬遼太郎記念学術講演会「歴史・時代小説の可能性」(12/10) 大阪外国語大学出身の作家 司馬遼太郎氏の業績を偲ぶ「司馬遼太郎記念学術講演会」を開催いたします。今年はテーマを「歴史・時代小説の可能性」として、直木賞作家の今村翔吾さんの講演や本学学生による短編映像コンテストを開催します。会場参加のお申込みは11/24(木)までです。ぜひご参加ください! 〇日時:12月10日(土)13:00~15:00 〇会場:大阪大学箕面キャンパス1階大講義室 ※オンライン視聴あり(ライブ配信、アーカイブ配信) 〇申込方法:以下から事前にお申込みください。 ① 会場参加申込フォーム【申込締切:11/24(木)】 ②ライブ視聴・アーカイブ配信視聴申込フォーム 【申込締切:ライブ配信…12/7(水)、アーカイブ配信…公開終了前日】 〇定員:①会場参加 115名 ②ライブ配信 450名・アーカイブ配信 定員なし 〇参加費:無料 ⇒詳細はこちら
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◆ 第54回大阪大学公開講座(~12/11) 今年で54回目を迎える大阪大学公開講座は、オンラインでのライブ配信とともに、中之島のアートエリアB1・本学豊中キャンパス大阪大学会館21世紀懐徳堂スタジオでの対面開催と合わせた「ハイブリット方式」により実施しています。 「異文化・異分野への越境による共創と対話」をテーマとした第1回の神出 計・医学系研究科保健学専攻教授をはじめ、これまでに4人の講師が登壇し、今後も5回の講座を企画しています。多くの皆様のご受講をお待ちしています。 〇日程:11月22日(火)、24日(木)、12月2日(金)、3日(土)、11日(日) 〇会場:【Aクラス】現地会場:アートエリアB1 または大阪大学会館21世紀懐徳堂スタジオ(豊中キャンパス) 【Bクラス】ZOOMウェビナー配信(ライブ) 〇定員:【Aクラス】40名 【Bクラス】200名 いずれも要事前申込 〇申込方法:こちらから事前にお申込みください。※講座によって申込受付期間が異なりますのでご注意ください。 ⇒詳細はこちら
▲第1回の神出教授の講座
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◆ 国際シンポジウム「デジタル日本学」の可能性(12/4) 本学グローバル日本学教育研究拠点と国際日本文化研究センターの共同主催で「デジタル日本学」の可能性を問う国際シンポジウムを開催いたします。 本シンポジウムでは、北米における日本研究×デジタル・ヒューマニティーズの第一人者であるホイト・ロング教授(シカゴ大学)を基調講演者としてお迎えするとともに、さまざまな分野で多彩な手法により先駆的な研究成果をあげておられる方々にパネリストとしてご登壇いただくことにより、日本研究×デジタルの現状を俯瞰し将来を展望する機会としたいと考えています。 ハイブリッド型の国際会議として開催いたしますので、対面・オンラインのいずれかの方法で、国内外から多くの方々にご参集いただけましたら幸いです。 〇日時:12月17日(土)第1部10:00-12:00 第2部13:00-16:10 〇会場:大阪大学箕面キャンパス外国学研究講義等1階外大記念ホール 〇申込方法:こちらからお申込みください。 〇申込締切:12月13日(火)17時 ⇒詳細はこちら
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◆ 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2022」 第6回「データ・学習・数学にまつわるエトセトラ」(12/21) 近年、大量のデータを用いて計算機に「学習」させる機械学習の隆盛などにより、何度目かの人工知能ブームが訪れています。実は、機械学習やデータ解析の分野では、驚くほど多様な数学理論が利用されています。例えば、2つのデータがどの程度近いかを測る「輸送距離」は、熱の伝播や空間の曲がり方と関係し、数学でも活発に研究されているものです。データ解析と機械学習、それらに関わる数学理論について、深入りはせずにざっくりとお話しします。 〇開催日:12月21日(水) 〇講師:太田 慎一 教授(理学研究科数学専攻) 〇開催形式: 以下、いずれか一方のみの受講となります。 A.会場(ライブ):大阪大学(豊中キャンパス)理学J棟2階 南部陽一郎ホール B.後日YouTube限定配信(録画):会場開催の様子を録画した映像を後日配信 〇開催時間・期間:A.会場(ライブ):18:00~19:30 B.後日YouTube限定配信(録画):1週間 〇定員:A.会場(ライブ):各回100名 B.後日YouTube限定配信(録画):定員なし 〇受講料:1講義~数講義を選択受講 1,600円(1講義当たり) 〇申込締切:12月7日(水) ⇒詳細・お申込みはこちら
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◆ 大阪大学シンポジウム&CiDERシンポジウム「私たちのくらしとワクチン」(1/7) 私たちの体を感染症から守ってくれるワクチン。本シンポジウムでは、様々な立場からワクチンの効用や接種における課題を紹介し、日本が抱える問題に迫ります。第1部では国内外機関で感染症やワクチンに携わる医師や研究者による講演、第2部では「どうするワクチン接種??」をテーマにパネルディスカッションを予定しています。 参加申込フォームから、事前に感染症・ワクチンに関するご質問も受け付けております。当日は事前に受け付けたご質問に、可能な限りお答えする予定です。多数のご参加をお待ちしております。 〇日時:2023年1月7日(土)13:00-16:30 〇開催形式:対面とオンライン 〇会場:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) 12階特別会議場 〇申込方法:申込フォームまたはE-mail(info@cider.osaka-u.ac.jp)からお申込みください 〇定員:会場…200名(新型コロナ感染拡大の状況により変更する可能性があります) オンライン…1000名 〇申込締切:2023年1月4日(水) ⇒詳細はこちら
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【6】イベント報告 ◆ 大阪大学総合学術博物館創立20周年記念シンポジウムを開催しました 大阪大学総合学術博物館は創立20周年を迎え、記念シンポジウム「学びと遊びをつなぐもの―21世紀における大学博物館の役割」を10月29日、豊中キャンパス大阪大学会館講堂で開催し、市民など約115人が参加しました。 冒頭、西尾章治郎総長が「博物館はこの20年、社会と大学をつなぐ接点として、大きな役割を果たしてきました。今後も文化継承や各世代への学びの提供などに努め、生きがいを育む社会の創造に向けて邁進して参ります」とあいさつしました。 続いて井上章一・国際日本文化研究センター所長が「電脳化時代の博物館」、並木誠士・京都工芸繊維大学特定教授が「大学と大学ミュージアム―『京都・大学ミュージアム連携』体験を中心に」、橋本幸士・京都大学大学院理学研究科教授が「科学者を世に」、德田明仁・愛媛大学広報室副室長が「『〇〇〇』のある私たちの暮らし」と題してそれぞれ講演しました。この後、永田靖・同博物館長がコーディネーターを務めてパネルディスカッションを行い、今後の博物館の在り方から25年大阪・関西万博とのかかわりまで、広く議論しました。
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▲(左)さまざまな意見が交わされたパネルディスカッション (右)あいさつする西尾総長
◆ 第63回まちかね祭「♯青春セイサク中。」に2万4500人が来場! 2022年度の第63回まちかね祭が11月4~6日に開かれ、学生や教職員、周辺の市民など延べ約2万4500人が来場しました。 今回のテーマは「♯青春セイサク中。」。コロナで失われた青春を取り戻し、より大きく羽ばたこうという意欲、期待を込めました。コロナ後初めて入場人数制限をなしにしてにぎわう一方、感染防止対策にも十分努めました。 ※学内者のみなど属性による制限や来場者数全体の制限等はなし。ただし、同じ時間あたりのエリアごとの制限等を実施した
▲(左)ステージに盛んな拍手が送られた (右)今回も「密」を避けるため、メインストリートでは模擬店などは出店しなかった
▲(左)各コーナーの出入り口では参加証や学生証のチェックを行った (右)校舎内では多くのサークル活動などが披露された
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▲(左)出入り口ゲート (右)グラウンドは、飲食模擬店やイベントでにぎわった
◆ 豊中・大学会館で第2回阪大万博トークイベントを開催しました 第2回阪大万博トークイベント「2025年新たなレガシー創出に向けて~大阪・関西万博に向けた大阪大学の取組み~」が11月4日、豊中キャンパス大阪大学会館スタジオで開かれ、会場に約50人、オンラインで約100人が参加しました。大阪大学2025年日本国際博覧会推進室が主催し、他大学と連携しながら大阪万博を学内外で盛り上げようと、大学祭に合わせて開催しているもので、今年5月のいちょう祭に続き、まちかね祭の期間中に実施しました。 堂目卓生SSI(社会ソリューションイニシアティブ)長が、万博に向けた阪大の取り組みを紹介。次に2025年日本国際博覧会協会会場運営プロデューサーの石川勝さんが「2025年大阪・関西万博はこう変わる」と題して講演し、草創期からの万博の歴史をたどりながら「第3世代の愛知、ドバイ、25年大阪万博は、地球的課題を解決する出発点となる」などと話しました。 続いて「学生団体ピッチ」として、①SUIT(大阪大学)②関西大学SDGsキャンパスサポーター③MeWProject(大阪大学)④LápizPrivate(立命館大学)⑤a-tune(大阪大学)⑥同志社大学サスティナビリティレポート作成チームが出演。このメンバーによるパネルディスカッション「2025年以降に残すべきもの」で、ジェンダーギャップや女性の生理用品問題、音楽を通じた国際交流など幅広い話題に広がり、「いのちについて」も深く議論し合いました。
▲パネルディスカッションで、他大学の学生とともに活発な議論を行った
◆ 「STEAM教育」を中心に サイエンスアゴラin大阪 大阪・中之島をベースに、大阪大学21世紀懐徳堂が科学技術振興機構(JST)と共催で毎年開いている「サイエンスアゴラin大阪」を11月13日、大阪中之島美術館で開催しました。「まぜて、こえて、つくりだそう 学び続けられる社会へ」をテーマに行い、約70人が参加しました。WEB配信も実施しました。 三成賢次大阪大学理事・副学長の開会あいさつの後、ジャズピアニストで数学教育者の中島さち子さんが「STEAM教育とは?~一人ひとりの創造性をひらく学び」と題して基調講演。大阪・関西万博で自身がプロデュースするパビリオンについても「『いのちの遊びの場 クラゲ館』を25年以降も『未来の地球学校』へつなげていきたい」と展望しました。 続いて、中島さんとともに森田由子・JST「科学と社会」推進部専門役、小林仁・大阪市立東洋陶磁美術館学芸課長代理、中村征樹・大阪大学全学教育推進機構教授がパネルディスカッションを行いました。「STEAM」の中の「A(アート、芸術)」の意義について議論が集まり、「何かを作り出すための自由な発想」「医療においても、治療以外の人生の価値を考える要素」といった意見が交わされました。
▲STEAM教育を軸に意見が交わされたパネルディスカッション
【7】同窓会掲示板 ◆ 【微研】微生物病研究所同窓会総会(12/16) 今年度の微生物病研究所同窓会総会は下記の日時にて開催いたします。同窓会会員の皆様、是非ご参加ください。 〇開催日時:12月16日(金)17:10~17:30 〇開催方法:ハイブリッド形式(オンライン参加は事前申込制) 〇開催場所:微生物病研究所融合型生命科学総合研究棟(1階)谷口記念講堂及びオンライン ※会場参加は100名までとなります。 ※オンライン参加希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。 〇連絡先:大阪大学微生物病研究所企画広報推進室 E-mail:suishin@biken.osaka-u.ac.jp *当日は、同窓会総会の前に「令和4年度微研研究業績報告会」ならびに「学術講演会」を開催いたします。今年度の学術講演会は、慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)教授 佐藤 俊朗 先生を講師にお招きし、「オルガノイドが駆動する次世代疾患モデリング」をテーマに講演いただきます。詳細につきましては、改めて同窓会会員の皆様へメールでご案内いたします。
【8】未来基金ニュース ◆ 適塾記念事業「大阪大学の原点、『適塾』を守りたい!」 本学の原点の一つが、緒方洪庵が設立した「適塾」です。適塾からは明治を切り開いた塾生が育ち、幾多の変遷を経て大阪帝国大学医学部へと発展していきました。適塾は、現存する唯一の蘭学塾の遺構であり、また最古級の町家建築として国史跡・国重要文化財に指定されています。 これまで、本学はこの貴重な歴史的遺産の維持・管理に努めてまいりましたが、更なる強化策を推進してまいります。 適塾の環境整備については、本学構成員・卒業生の皆様のみならず、今後、クラウドファンディングにより一般の方々にもご支援を呼びかけてまいります。本学の精神的源流である適塾を守り伝えていくために、大阪大学未来基金「適塾記念事業基金」に是非ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
↑画像から「適塾記念事業基金」のページにリンクします
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