2025年2月号
大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.148 2025年2月21日発行
※本マガジンはHTML形式で配信しています。
※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)
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厳しい寒さが続き、春の訪れはもう少し先になりそうです。年度末でお忙しい日々をお過ごしの方も多いかと思いますが、どうぞご自愛ください。寒さに負けず、心温まるひとときを大切にしていきましょう。今月も、阪大ファミリーの皆様へ本学の旬な話題をお届けします。最後までご覧いただけましたら幸いです。
☆ホームカミングデイ2025特設サイト及び予告動画を公開!☆
特設サイトでは予告動画やキャンパスを懐かしんでいただけるコンテンツをご用意しておりますので、是非ご覧ください。
本日より参加受付も開始いたします!お知り合いの同窓生の方々にもお声掛けいただき、お誘いあわせの上ご参加いただけましたら幸いです。
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【1】阪大ニュースフラッシュ
- 「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(全国ネットワーク中核機関(群))」で最高評価「S」獲得
- 第15回「日本学術振興会 育志賞」に人間科学研究科・石田 海さん、工学研究科・佐藤 祐理子さん
- 大阪大学asiam活動奨励賞の表彰式を執り行いました
- 令和6年度司馬遼太郎記念学術講演会を開催しました
- 「学生動画コンテスト」表彰式及び国際学生SDGsフォーラムをWEB開催
- マイハンダイアプリ上でデジタル学生証・教職員証の利用開始
- 経団連会長などが感染症センター、レーザー研などを視察
- 大阪大学NewsLetter 2025年春号を発行しました
- 「PROSPECTUS 2025」発行!
- 歯が20本以下の女性は、骨折リスクが高い傾向(Resouより)
【2】卒業生ニュース
- 【本日より参加受付開始!】大阪大学ホームカミングデイ2025特設サイト及び予告動画公開!(5/3)
- 【5/31まで受付!】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
- 大阪大学ファミリーオンライン交流イベント企画大募集!
- 卒業生インタビュー:津田 明子さん(2015年経済学部卒業)~世界中の人々のこころに、ポケモンで豊かさを。くらしに彩りを届ける仕事、「株式会社ポケモン」(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)
【3】在学生も元気です
- 日経フェスで学生団体「Flagship」などがブース出展、活動をPR
- 令和6年度西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました
- 阪大生が各学会等で受賞!
【4】大阪大学の風景
- キャンパス冬の景色
【5】大阪大学イベント情報
- 「多文化主義と演劇の未来」開催のお知らせ(3/13)
- 令和6年度共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(3/4~17)
- フューチャー・デザイン革新拠点公開シンポジウム「フューチャー・デザイン実践」の現在と未来(3/21)
- 第9回【おウチで】大阪大学ロボットサイエンスカフェ(3/22)
- ことばの教育・継承・復興(阪大ふくふくセンター主催シンポジウム)・交流会(3/24)
【6】イベント報告
- 【連携同窓会】和歌山阪大会を開催、「熊ノ郷新総長とご縁あり、大阪大学同窓会連合会と連携も」(1/25)
【7】大阪大学掲示板
- 大阪大学未来基金カレンダーキャンペーン(~5/31)
- クラウドファンディング「福島の未来を支える力に!次世代を担う若者たちと築く研究・教育拠点」にご支援を
- 【達成御礼】認知症による生きづらさに伴走するプロジェクト。家族も本人も笑顔に
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【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(全国ネットワーク中核機関(群))」で最高評価「S」獲得
―――平成30年度に全国で唯一採択された当該事業の事後評価で
科学技術振興機構から、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(全国ネットワーク中核機関(群))」の事後評価結果が発表され、最高のS評価を受けました。
本学は、平成30年度に当該事業に全国で唯一採択され、幹事機関として、協働機関である東京農工大学及び日本アイ・ビー・エム株式会社とともに、女性研究者を取り巻く研究環境整備や研究力向上に取り組む諸機関をつなぐ「全国ダイバーシティネットワーク」を構築し、ダイバーシティの推進に関する国内外の取組動向の調査やその経験、知見の全国的な普及・展開を図ってきました。
⇒詳細はこちら
◆ 第15回「日本学術振興会 育志賞」に人間科学研究科・石田 海さん、工学研究科・佐藤 祐理子さん
―――我が国の学術研究の発展への寄与が期待される優秀な大学院博士後期課程学生を対象
日本学術振興会から、第15回日本学術振興会 育志賞の発表があり、本学からは石田 海さん(人間科学研究科)、佐藤 祐理子さん(工学研究科)への授与が決定しました。
本賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設されました。
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◆ 大阪大学asiam活動奨励賞の表彰式を執り行いました
―――未来を拓く女性研究者・リーダーとしての素養醸成を目的とする活動への取り組みで
1月28日に、令和6年度大阪大学asiam活動奨励賞の表彰式が執り行われました。本賞は、自然科学系女子学生ネットワーク「asiam(アザイム)」の一員として、未来を拓く女性研究者や女性リーダーとしての素養の醸成を目的とする活動に積極的に取り組み、貢献度の高い者を表彰するため、令和5年度に創設されました。なお、本賞は工藤 眞由美名誉教授・元大阪大学理事から大阪大学未来基金「女性活躍支援事業」に寄せられたご寄付により実施しているものです。
⇒詳細はこちら
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◆ 令和6年度司馬遼太郎記念学術講演会を開催しました
2月15日、令和6年度司馬遼太郎記念学術講演会を箕面キャンパスで開催しました。本講演会は、大阪外国語大学出身の作家 司馬遼太郎氏の業績を偲び毎年開催しているもので、今年度は、「心にうつろうもの、歴史にうつろうもの」をテーマに開催し、本会場、サテライト会場併せて約280名の方にご参加いただきました。講演会では、総合司会の小川 真由アナウンサーによる司馬遼太郎作品「密教の誕生と密教美術」(『微光のなかの宇宙』より)の朗読、西尾 章治郎総長からの挨拶に続き、本学学生による短編映像コンテスト「阪大生、街道をゆく」を行いました。
後半は、作家の澤田 瞳子さんのご講演と、本学人文学研究科の古谷 大輔教授をファシリテーターとして、同研究科の門脇 むつみ教授と澤田さんとの対談を実施。歴史小説と歴史学をめぐる話題等に、参加者が興味深く聴き入りました。
⇒詳細はこちら
★当日の様子は、後日、期間限定配信いたします。視聴をご希望の方はこちらからお申込みください。
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▲写真左=短編映像コンテストの様子
▲写真中央=講演する澤田さん
▲写真右=対談の様子(左から古谷教授、澤田さん、門脇教授)
◆ 「学生動画コンテスト」表彰式及び国際学生SDGsフォーラムをWEB開催
―――世界11カ国・地域22大学から89作品の応募あり、11作品が受賞
昨年12月16日、グローバルイニシアティブ機構は、SDGs国際学生交流プログラム2024の一環として大阪大学「学生動画コンテスト」表彰式及び国際学生SDGsフォーラムをオンラインで開催しました。
4年目を迎えたこのコンテストは、「3 Minutes of Inspiration for Sustainable Development」と題し、本学の学生及び本学の海外協定大学の学生を対象に、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマとする3分間の動画作品を募集し実施したもので、今年は世界11カ国・地域22大学から89作品もの応募があり、そのうち11作品が受賞しました。本フォーラムには、国内外から90名の参加があり、オンラインによる対話を通して、世界中の学生がSDGsについて共に考える素晴らしい機会となりました。
⇒詳細はこちら
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◆ マイハンダイアプリ上でデジタル学生証・教職員証の利用開始
―――国立大学法人最大規模 スマホひとつで快適なキャンパスライフを実現し、DXを加速
本学では、1月29日から、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、全学の学生・教職員を対象に、本学公式スマートフォンアプリ「マイハンダイアプリ」上で表示されるデジタル学生証・教職員証の利用を開始しました。これにより、学生・教職員の利便性向上、業務効率化、管理コストの削減を実現します。今回のデジタル学生証・教職員証は国立大学法人で最大規模(学生・教職員: 約35,000人)の導入事例となります。
⇒詳細はこちら
◆ 経団連会長などが感染症センター、レーザー研などを視察
―――西尾総長が「生きがいを育む社会の創造」ビジョン説明
1月30日、一般社団法人日本経済団体連合会の十倉 雅和会長をはじめ役員各位が本学を視察しました。冒頭、西尾総長から「大阪大学の将来構想について」と題し、「生きがいを育む社会の創造」をビジョンとする本学の特徴的な教育研究の取組みとその将来構想を説明した後、それらの実践の場である、大阪大学・日本財団感染症センターとレーザー科学研究所を視察しました。
⇒詳細はこちら
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◆ 大阪大学NewsLetter 2025年春号を発行しました
社会と大阪大学を結ぶ広報誌「大阪大学NewsLetter No.92」を発行しました。
本号では薬学研究科の福澤 薫教授、経済学研究科のピエール=イヴ・ドンゼ教授それぞれの研究、4月に本学総長に就任予定の、熊ノ郷 淳教授(医学系研究科長)のインタビューを掲載。また、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーを務める基礎工学研究科の石黒 浩教授が万博の意義を語ります。そのほか、プロにも引けを取らないクオリティとマインドで来場者を震え上がらせる、全国でも珍しい“お化け屋敷”に特化した学生サークル「お化け屋敷制作プロジェクトGeist」の魅力に迫りました。
本号も“情熱”溢れる記事が満載! 中之島センターを含む学内各所、大阪モノレール 阪大病院前駅、千里中央駅、北大阪急行電鉄 箕面船場阪大前駅や東京都営地下鉄 新橋・大手町・神保町駅のラック等で配架中。どうぞお手に取ってお楽しみください。なお、「阪大薫る珈琲」ギフトボックスが抽選で当たる読者アンケートも5月31日まで実施中です。 是非ご協力ください。
⇒NewsLetter最新号はこちら
⇒アンケートはこちら(2025年5月31日(土)締切)
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↑画像からも「大阪大学NewsLetter No.92」をご覧いただけます。
◆ 「PROSPECTUS 2025」発行!
英文広報冊子「PROSPECTUS2025」を発行しました。
本学の組織、学生数や国際交流状況等の各種データや、本学の魅力を英文でご紹介しています。是非ご覧ください。
⇒詳細はこちら
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↑画像をクリックすると「PROSPECTUS 2025」をご覧いただけます。
◆ 歯が20本以下の女性は、骨折リスクが高い傾向
―――高齢者の歯の数と大腿骨頸部骨折発症の関連を分析(Resouより)
本学キャンパスライフ健康支援・相談センター保健管理部門の山本 陵平教授らの共同研究グループは、2018年4月時点で大阪府後期高齢者医療保険に加入していた1,110,572人のうち、2018~2019年度に大阪府後期高齢者歯科健康診査を受診した75歳以上の高齢者190,998人を対象に、初回歯科健診時の歯の数と大腿骨頚部骨折発症の関連を検討しました。その結果、歯の数が20本以下の女性は、歯の数が21本以上の女性に比べて大腿骨頸部骨折発症リスクが約1.2倍高いことが明らかになりました。一方で男性は関連が見られませんでした。高齢者の大腿骨頚部骨折は予後が良くないことも多く、要介護状態になることもあるため、定期的な歯科健診を行うことで高リスク者の早期発見や発症予防に繋がることが期待されます。
⇒詳細はこちら
【2】卒業生ニュース
◆ 【本日より参加受付開始!】大阪大学ホームカミングデイ2025特設サイト及び予告動画公開!(5/3)
5月3日のホームカミングデイ開催に先立ち特設サイト及び予告動画を公開しました!是非ご覧ください。特設サイトではキャンパスを懐かしんでいただける様々なコンテンツを、順次公開予定ですので、どうぞお楽しみに!また、本日より参加受付を開始!参加申込フォームより4月14日までにお申込みください!!
≪現在特設サイトにて予告動画公開中!≫
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↑画像から予告動画をご覧いただけます。
〔開催概要〕
日程:5月3日(土・祝)
講演会…10時~11時40分(大阪大学会館講堂)
※申込状況に応じてサテライト会場の設置を予定しております
○地域に生き世界に伸びる大阪大学:熊ノ郷 淳 大阪大学総長(R7.4.1付け就任予定)
○あいさつ:岸本 忠三 大阪大学同窓会連合会会長
○大阪大学教員による講演
「大阪大学が受け継ぐなにわ町人の学問所・懐徳堂伝来の宝物」門脇 むつみ 人文学研究科・教授
「地球科学・結晶工学・医学の融合 METEOR Project―心の壁をのりこえながら―」丸山 美帆子 工学研究科・教授
「幹細胞医療の将来性とインパクトーヒューマン・メタバース医学を拓く」西田 幸二 医学系研究科・教授/ヒューマン・メタバース疾患研究拠点・拠点長
交流会…12時~13時30分(大阪大学学生交流棟カフェテリア「かさね」)
※交流会開始時間は前後することがあります
※申込状況に応じて会場を複数設ける予定です
※交流会のみ参加費2000円(大阪大学在学生1,000円、高校生以下無料)
卒業・修了後5・10・20周年の方は参加費1,000円でご招待!
申込方法:参加申込フォームより4月14日(日)までにお申込みください。
※受付が完了した方には順次メール等にてご案内させていただきます。
◆ 【5/31まで受付!】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
大阪大学では、卒業生・修了生とのつながりを大切に、より多くの皆様へ様々なサービスやイベント情報を郵送させていただくため、昨年12月よりご連絡先の登録をお願いしてまいりました。ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
本学からダイレクトメールを発送させていただきましたので、お手元に届きましたら是非ご一読ください。
なお、連絡先登録Formからのご連絡先の登録は、5月31日(土)まで受け付けておりますので、まだご登録がお済みでないという方々におかれましては、是非ご登録ください。ご連絡先をご登録いただきました方には、今回に限り、大阪大学オリジナルグッズ(金の栞、三色ボールペン、シャーペン、ボールペン、付箋等のうちいずれか1つ)をもれなくプレゼント!
⇒詳細はこちら
◆ 大阪大学ファミリーオンライン交流イベント企画大募集!
大阪大学ファミリーのためのオンライン交流会場で、イベントをはじめとする様々な企画を募集いたします。
少人数での集まりや大人数でのイベント、趣味の会、オンライン茶話会、ビジネスのお話や勉強会等々、皆様のアイデアをお待ちしております♪是非お気軽にご提案ください。
企画を採用させていただき、当日の運営をお手伝いいただいた方には大阪大学オリジナルグッズをプレゼント!皆様のアイデアで、たくさんの方々が交流できる場となりますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。
⇒イベント企画受付はこちら
◆ 卒業生インタビュー:津田 明子さん(2015年経済学部卒業)~世界中の人々のこころに、ポケモンで豊かさを。くらしに彩りを届ける仕事、「株式会社ポケモン」(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)
マイハンダイアプリ限定マガジン「まちかねっ!」内、「mappa!」にて、経済学部を卒業された、株式会社ポケモンの津田 明子さんのインタビュー記事が公開されています。エンターテインメント業界を志したきっかけや、心に残っている仕事など、グローバルに活躍する津田さんのお話を是非ご一読ください!
⇒記事の詳細はマイハンダイアプリから
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【3】在学生も元気です
◆ 日経フェスで学生団体「Flagship」などがブース出展、活動をPR
「日経SDGsフェス 大阪・関西万博 扉をひらく」(大阪大学など協賛)が2月17日から3日間、大阪市北区梅田のハービスホールで開かれ、最終日の19日には、本学の学生団体「Flagship」がブースを出展して、活動をPRしました。「世界に通用する人材を育てる」というミッションを掲げ、全国の高校と連携しながら「日本一の探求学習イベント」を作ることを目指し、3月末には2日間、第10回待兼山会議を開催します。フェスには5名が参加し、井上 惟(ゆい)代表は「企業やNPOなど様々な方々に関心ももっていただけました。これをステップに、さらに活動を活発にしたい」と語りました。
本学万博推進室・学生部会「a-tune」も18日にブースを出展したほか、19日には堂目 卓生総長補佐が「『誰一人取り残さない』から『すべてのいのちが輝く未来社会』~『いのち会議』の理念と活動」と題してプログラム講演しました。
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▲Flagshipの出展ブース ▲講演した堂目総長補佐
◆ 令和6年度西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました
1月30日、今年度6回目となる西尾 章治郎総長と学生が語り合う対話会を開催し、「大阪大学での自らの学び・研究の振返り、及び今後どう取り組みたいかについて ―自らの専門領域の発展のさせ方についてどう考えるか―」を大きなテーマに、6名の大学院生が、それぞれ掲げたテーマについて西尾総長にプレゼンテーションし、活発な意見交換が行われました。
⇒詳細はこちら
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◆ 阪大生が各学会等で受賞!
阪大生の受賞が、以下のとおり各研究科HPにて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます!
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇工学研究科
・機械工学専攻博士前期課程2年 楠原 里奈さん
計測自動制御学会関西支部 「奨励賞」受賞
・機械工学専攻博士前期課程2年 八角 透さん
第20回日本接着学会関西支部若手の会「ベストポスター賞」受賞
・マテリアル生産科学専攻博士前期課程2年 丸山 喜代賢さん
日本塑性加工学会「優秀論文講演奨励賞」受賞
〇薬学研究科
・細胞生理学分野 博士課程2年 山田 麻奈未さん
第47回分子生物学会年会「MBSJ2024ポスター賞(MBSJ-EMBO Poster Award)」受賞
【4】大阪大学の風景
◆ キャンパス冬の景色
2月中旬、今季最強の寒波が到来し、キャンパスは風雪に包まれました。ぴんと張りつめた空気がキャンパスに広がる、一年で最も寒さが厳しい2月。静けさが漂うキャンパスの風景をお届けします。
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▲写真左=寒波の影響で、風雪が舞う冷たい景色が広がりました。
写真右=濡れた道と裸木が、冬の美しさを映し出しています。
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▲写真左=寒雲が漂う冬の空のもと、キャンパスはひんやりとした静けさに満ちています。
写真右= 「正田建次郎先生記念の梅林」(豊中キャンパス)、蕾は小さく、固く閉じられたままで、春の訪れを待ちわびている様子が伺えます。(2月上旬撮影)
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▲写真=雪が舞う旧箕面間谷キャンパスの様子
本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください!
⇒本学公式Instagramはこちら
【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 「多文化主義と演劇の未来」開催のお知らせ(3/13)
日本でも多文化共生が叫ばれて久しいですが、今日の演劇の状況はどの程度多様性を受け入れているのでしょうか。この問題を考えて、20世紀後半期から今日までの流れの中で、明日の演劇の姿を展望していきます。
【日 程】3月13日(木)10:30~11:30
【講 師】永田 靖(大阪大学名誉教授/中之島芸術センター特任教授(常勤))
【会 場】船場生涯学習センター5階 会議室4AB
【参加費】1,600円
【申込方法】申込フォームよりお申込みください。
※郵送・窓口でのお申込方法はこちらをご参照ください。
⇒詳細はこちら
◆ 令和6年度共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(3/4~17)
大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体「公文書管理と保存」連絡会議では、参画する各自治体等の所蔵するテーマに即した記録(写真等)の共同展示を定期的に実施しています。展示を通じて、過去から現在までのつながりを見ることの楽しさや記録保存の重要性を感じていただければ幸いです。
【日 程】3月4日(火)~3月17日(月)
【会 場】阪急大阪梅田駅ギャラリーコーナー(大阪市北区芝田1-1)
【主 催】大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体『公文書管理と保存』連絡会議
(大阪府、豊中市、高槻市、吹田市、茨木市、箕面市、池田市、大阪大学)
【テーマ】①大学史・自治体史編纂と資料保存
概要:過去に刊行した大学史、自治体史について紹介するとともに、その資料の保存状況について展示し、資料保存の重要性について紹介します。
②大阪と北摂のまちの風景の記録
⇒詳細はこちら
◆ フューチャー・デザイン革新拠点公開シンポジウム「フューチャー・デザイン実践」の現在と未来(3/21)
気候変動問題に代表されるように、現代社会には世代をまたぐ長期的課題が多く顕在化しています。これらの課題に対処し、持続可能社会を導くためには、まだ見ぬ将来世代の視点を取り入れた意思決定やイノベーションの実践が重要となっています。このような背景から、将来世代に持続可能な社会を引き継ぐための社会の仕組みのデザインを行う「フューチャー・デザイン」の研究と実践が進んでいます。本シンポジウムでは、産学官連携に基づくフューチャー・デザイン実践の最前線の発表に加え、今後のフューチャー・デザイン実践や研究の展望を議論します。
【日 程】3月21日(金)10:00~17:30
【会 場】工学研究科内センテラス3階(吹田キャンパス)
【申込方法】申込フォームから事前にお申込みください。※申込締切:3月18日(火)
【定 員】100名(会場参加)
【開催形式】対面/オンラインのハイブリッド
【参加費】無料
⇒詳細はこちら
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◆ 第9回【おウチで】大阪大学ロボットサイエンスカフェ(3/22)
ロボットが私たちの世界で活躍するためには、周囲の環境や物体を「見て」、それを基に「考え」、適切に「行動」することが求められます。今回のサイエンスカフェでは、本学の最前線で活躍する研究者が、ロボットによる物体認識技術や、現実世界をデジタルで再現する技術とその活用法について、わかりやすく解説します。未来の人工知能技術の可能性を感じながら、ロボットや人工知能がどのように私たちの暮らしをどう変えるのか、一緒に考えてみませんか?
【日 程】3月22日 (土) 14:00~16:00
【開催形式】オンライン(Zoom事前登録制)
【講 師】
「人の行う情報認識処理を模した、ロボットによる物体認識」小南 大智(先導的学際研究機構・准教授)
「現実世界のコピーを作る、活用する。」大下 裕一(D3センター・准教授)
【申込方法】専用申込フォームよりお申込みください。 ※先着500名
⇒詳細はこちら
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◆ ことばの教育・継承・復興(阪大ふくふくセンター主催シンポジウム)・交流会(3/24)
多文化化が進む日本では、言語や文化的背景が多様な子どもが増加しています。この子どもたちは、制度面の壁、母語・母文化の喪失、アイデンティティの揺らぎといったさまざまな課題に直面しています。
人文学研究科附属複言語・複文化共存社会研究センター(通称:阪大ふくふくセンター)では、外国にルーツを持つ子どもたちに関わる支援活動や教育研究活動により、「複言語・複文化の共存」を当たり前と思える社会の構築を目指しています。今回は、海外の様々な地域でルーツの異なる多様な学習者を対象に言語教育分野の第一線で活躍する方々をお招きし、多文化共生社会の実現における言語の問題について共に考えます。
シンポジウム終了後、シンポジウム参加者と講演者、本学教員を交えた交流会を実施します。多様な立場の方との情報共有や意見交換の場としてお役立てください。
【日 程】3月24日(月)シンポジウム 14:00~17:00(13:30開場)
交流会 シンポジウム終了後~19:30
【会 場】シンポジウム:箕面市立文化芸能劇場小ホール
交流会:外国学研究講義棟3階カフェテリアレインボー
【参加費】シンポジウム:無料
交流会:1,000円(当日現金払い)
【申込方法】シンポジウム:参加申込フォームよりお申込みください。(定員300名、先着順)
交流会:参加申込フォームよりお申込みください。(定員60名、先着順)
【申込締切】シンポジウム: 3月21日(金)正午
交流会:3月12日(水)
⇒詳細はこちら
⇒阪大ふくふくセンターについてはこちら
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【6】同窓会掲示板
◆ 【連携同窓会】和歌山阪大会を開催、「熊ノ郷新総長とご縁あり、大阪大学同窓会連合会と連携も」(1/25)
全学部を横断する同窓会組織「和歌山阪大会」の第47回総会が1月25日、ホテルグランヴィア和歌山で開催され、約40人が参加。議案の中で大阪大学同窓会連合会との連携についても意見交換が行われました。
小畑 英三会長が「宮中・教書始の儀で、阪大関係者がご進講されて、誠に光栄です。4月から新総長に就任される熊ノ郷 淳先生のおじいさまは和歌山県内で小学校長を務められた方なので、深いご縁を感じます。大阪大学との連携も深めていきたい」とあいさつ。その後、人間科学部卒業の宮崎 泉県教育長が「教育の果たす役割~持続可能な和歌山県のために」と題して記念講演を行いました。懇親会では嶋谷 泰典・大阪大学万博推進室副室長が、25年大阪・関西万博で様々な阪大関係の研究・活動が出展、披露されることを紹介しました。
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▲宮崎教育長の講演を聴き入る総会参加者たち
☆和歌山阪大会は、2月19日に大阪大学同窓会連合会連携同窓会となりました。
【7】未来基金ニュース
◆ 大阪大学未来基金カレンダーキャンペーン(~5/31)
大阪大学未来基金では、5月末までに3万円以上ご寄付いただいた方を対象に、阪大オリジナルカレンダー(2025年度)を進呈しています。6万円以上ご寄付いただいた方へは、ご希望により、3万円ごとに1部進呈させていただきます。この機会に是非、大阪大学への温かいご支援をよろしくお願いいたします。
大阪大学未来基金HPからマイページ登録をしていただきますと、次回以降の申込みが簡単に行えます。
⇒大阪大学未来基金の詳細はこちら
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↑画像からチラシpdfへリンクします
◆ クラウドファンディング「福島の未来を支える力に!次世代を担う若者たちと築く研究・教育拠点」にご支援を
2011年の福島第一原発事故を受け、本学は2016年より福島の復興に貢献すべく、現地での実践的な学びを通じて科学的知識を持つ人材の育成に取り組んできました。
この度、福島県双葉郡大熊町のご協力により、常設拠点を整備することとなりました。この拠点を環境放射線教育の場として、また地域貢献や国際的な防災・復興学習センターとして活用し、放射線に関する正しい知識の普及と次世代育成を進めます。福島の未来に向け、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
⇒プロジェクトの詳細はこちら
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↑画像からチラシpdfへリンクします
◆ 【達成御礼】認知症による生きづらさに伴走するプロジェクト。家族も本人も笑顔に
この度、家族介護者を支援するクラウドファンディングにご関心をお寄せいただき、また、温かいご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。皆様の温かいご支援のおかげで目標を達成し、介護者が孤立せず支え合える場づくりを進めることができます。
「地域に生き世界に伸びる」という阪大のモットーのもと、私たちは地域の介護者がつながり、学び合い、支え合える仕組みを育てながら、その知見を広く世界へ発信していきます。今回の支援を通じて、多くの方が家族介護の課題を共有し、新たな解決策を共に考えるきっかけが生まれたことも大きな成果でした。引き続き、皆様とともに支援の形を進化させながら、介護者を支える社会の実現を目指します。改めて、ご支援に心より感謝申し上げます。
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大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取組を実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら
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