2023年11月号

大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.133 2023年11月17日発行
※本マガジンはHTML形式で配信しています。
※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)

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 季節外れの暑さが収まったかと思えば、一足飛びに季節が進み、キャンパスでは赤や黄色に色づいたカエデやイチョウの葉が風に舞い広がっています。真冬のように寒い日もありますので、皆様どうぞご自愛ください。本マガジンを片手に温かいお布団にくるまって幸せのひとときをお過ごしいただけましたら幸いです。
 11月5日に開催しましたホームカミングデイには、多くの皆様にご参加いただきありがとうございました!世代を超え、たくさんの方々に交流いただけましたこと大変嬉しく思っております。ホームカミングデイ当日の講演や参加者同士の交流の様子は特設サイトにて本日より公開しております!是非ご覧ください☆
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【1】阪大ニュースフラッシュ
- 令和5年度文化功労者について
- 令和5年秋の紫綬褒章受章について
- 令和5年秋の叙勲受章について
- 「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を5年連続で受賞しました!
- ISCN Excellence Award受賞により箕面市長表彰を受けました!
- Dialogue第5弾「さあ、巻き返しはここから!ものづくり企業が実践する大阪大学フル活用」を公開!
- 大阪大学統合報告書2023を発行しました

【2】卒業生ニュース
- 本日より動画公開!「大阪大学ホームカミングデイ2023」を開催しました
- 卒業生インタビュー:関 純子さん(1988年人間科学部卒業)
- 卒業生インタビュー:野村 雅夫さん(2003年言語社会研究科修了)~「FM COCOLO」の看板DJの野村雅夫さんが伝えたいメッセージ。「Whole Earth」な学びの場を最大限活用せよ!(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)
- 岡林 希依助教(2011年工学研究科修了)がAFMC YoungEngineerAward・ターボ機械協会チャレンジ大賞を受賞

【3】在学生も元気です
- 令和5年度西尾総長と学生の対話会(第3回)を開催しました
- 阪大生が各学会等で受賞!

【4】大阪大学の風景
- 深まる秋・色づくキャンパス

【5】大阪大学イベント情報
- 第11回阪大ワニカフェ「老化に抗う?老化とともに生きる?~成熟した高齢社会における老化との向き合い方」(11/26)
- 【オンライン開催】(第6回)全国ダイバーシティネットワーク総括シンポジウム「つなげよう さらなる未来へ」開催のご案内(11/28)
- 一般公開シンポジウム『光がもたらす環境周期への生物の多様な適応機構―光のリズムを生きる生き物たち―』(12/2)
- サイエンスカフェ@中之島祭2023 現在と未来の心臓のハナシ~臨床と研究の現場から~(12/3)
- 「第55回大阪大学公開講座」 盛況のなか、12月分のみ受け付け中
- 第8回大阪大学豊中地区研究交流会(12/8)
- 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2023」第6回「生物の成り立ち」(12/20)
- 大阪大学総合学術博物館 第25回企画展「ちんどん屋」のご案内(~2024/2/17)

【6】イベント報告
- 第1回大阪大学外国語学部・外国学専攻シンポジウム及びオクトーバーフェストin阪大船場を開催しました(10/21)
- 「関西の産学が創る脱炭素社会」をテーマに 京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムを開催(11/1)
- 万博トークイベントにパナソニック ホールディングスの小川参事(11/3)
- 「『新価値×進化知』創造のダイナミズム-2050年 世界を語り切り拓く-」を開催(11/8)

【7】同窓会掲示板
- 【外】咲耶会より外国語学部の伝統行事「語劇祭」開催のご案内(12/9,10)
- 【微研】微生物病研究所同窓会総会・忘年会・美術展(12/15)

【8】未来基金ニュース
- クラウドファンディング「写真の力でリハビリ意欲を高めたい!脳波での客観的効果検証」にご支援を
- クラウドファンディング「日本の近代化と感染症対策の原点、適塾の建物を後世に守り伝えたい!」ご支援のお願い
-  【達成御礼】「心房細動患者さんひとりひとりに合う抗凝固薬の内服方法を研究したい」

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【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 令和5年度文化功労者について
 令和5年度の文化功労者に本学の金水 敏名誉教授が選出されました。
文化功労者の制度は、文化の向上発達に関し、特に功績顕著な方々を顕彰するものです。
⇒本学News記事はこちら

◆ 令和5年秋の紫綬褒章受章について
 令和5年秋の紫綬褒章を工学研究科の兒玉 了祐教授が受章しました。
紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されるものです。
⇒本学News記事はこちら

令和5年秋の叙勲受章について
 令和5年秋の叙勲を本学から以下3名の方が受章しました。
瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、国家または公共に対し功労のある方に授与されます。
 〇瑞宝中綬章
  小坂田 宏造名誉教授(基礎工学研究科)
  黒澤 満名誉教授(国際公共政策研究科)
  濱田 博司名誉教授(生命機能研究科)
⇒本学News記事はこちら

「LGBTQ+が働きやすい職場づくり」で、全国の大学唯一の快挙
―――「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を5年連続で受賞しました!
 大阪大学は、LGBTQ+に関する取組の評価指標「PRIDE指標2023」において、最高評価の「ゴールド」を受賞しました。「PRIDE指標」とは、一般社団法人work with prideにより、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目指して、2016年に策定されたもので、各企業・団体等の取組状況を5つの評価指標に基づき評価し、その達成度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズが与えられます。
 応募を開始した2019年から、全国の大学で唯一の5年連続ゴールド受賞です。
⇒詳細はこちら


サステイナブルキャンパスの推進に関する取組を評価
―――ISCN Excellence Award受賞により箕面市長表彰を受けました!
 10月17日、本学における2023 ISCN Excellence Awardの受賞(箕面キャンパス移転プロジェクトの取組)が箕面市への貢献として評価され、上島 一彦箕面市長から表彰状が授与されました。
 ISCN Excellence Awardは、サステイナブルキャンパスに関する国際的な大学ネットワークであるISCN(International Sustainable Campus Network)が主催する、サステイナブルキャンパスの推進に関する優れた取組を表彰するものです。
 本学は今後も地域と連携し、箕面船場を「学び」と「交流」の場にすべく取り組んでまいります。
⇒詳細こちら



Dialogue第5弾「さあ、巻き返しはここから!ものづくり企業が実践する大阪大学フル活用」を公開!
 「大阪大学が、社会課題と向き合い、社会と対話する」をコンセプトに、本学の最新の取組を発信する新Webメディア『Dialogue』。第5弾が公開されました。
 日本の強みのひとつである「ものづくり」の分野において、その主戦場がナノテクノロジー領域にシフトし、高度化と競争がグローバルな規模で激烈化する中、大阪大学では、変わりゆく社会ニーズに応じて、産業界のニーズを満たす人材を育てる社会人教育プログラムを提供しています。
 リスキリング・リカレント・リトレーニングの3つのRを冠して、“ものづくり”と、それを担う“ひとづくり”に挑む、エマージングサイエンスデザインR3センターの藤原 康文センター長・教授、竹田 精治副センター長・特任教授、宮坂 博副センター長・特任教授、伊藤 正特任教授に語っていただいています。
Dialogue#5
「さあ、巻き返しはここから!ものづくり企業が実践する大阪大学フル活用」

社会変革に挑戦する本学の姿勢と戦略を示す
―――大阪大学統合報告書2023を発行しました
 このたび、新価値創造や卓越した人材輩出を通じて、社会変革に挑戦する本学の姿勢と戦略をお伝えするため、「統合報告書2023」を発行しました。
 教育・研究を中心とする実績や財務情報のみならず、本学に関係する様々な方々の生の声を掲載しており、本学のありのままの姿を生き生きと映し出しております。
 卒業生・修了生の皆様にも存分にお楽しみいただける内容になっておりますので、是非ご覧ください。
⇒詳細はこちら


↑画像をクリックすると「大阪大学統合報告書2023」をご覧いただけます。

【2】卒業生ニュース
本日より動画公開!「大阪大学ホームカミングデイ2023」を開催しました(11/5)
 11月5日(日)、4年ぶりに卒業生・修了生の皆様をはじめとする阪大ファミリーの方々をキャンパスにお招きし、ホームカミングデイを開催しました。講演会では、大阪大学同窓会連合会の岸本 忠三会長からのあいさつに続き、西尾総長から本学の近況について報告がありました。卒業生による講演では、医学系研究科の熊ノ郷研究科長、外国語学部の竹村学部長、工学研究科の桑畑研究科長が、それぞれの部局での取組を紹介し、参加者からは、大阪大学への期待が高まる内容だったと、大変好評でした。
 交流会は大阪大学工業会の豊田会長による乾杯に始まり、総合司会の関 純子さん(1988年人間科学部卒・関西テレビアナウンサー)による参加者へのインタビューも行われ、世代や出身学部を超え、多くの方々に交流いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
 ホームカミングデイ当日の講演や参加者同士の交流の様子は、特設サイトにて本日より公開しております!参加が叶わなかったという方も、当日の様子をご覧いただき、母校に思いを馳せていただきますとともに、来年は是非ご参加いただけましたら幸いです。
⇒イベントの詳細はこちら

▲写真左=大阪大学同窓会連合会岸本会長によるあいさつ
 写真中央=近況報告をする西尾総長
   写真右=医学系研究科熊ノ郷研究科長による講演

▲写真左=外国語学部竹村学部長による講演
 写真中央=工学研究科桑畑研究科長による講演
   写真右=交流会の様子

卒業生インタビュー:関 純子さん(1988年人間科学部卒業)
 関西テレビの「顔」であり、30年以上お茶の間を和ませる人気者として活躍しているアナウンサー、関 純子さんは、大阪大学人間科学部の卒業生。関西ではおなじみの存在となっている一方で、本学のさまざまな行事の司会などでもお世話になっています。4年ぶりに完全復活した11月5日のホームカミングデイでも司会を務めていただきました。2012年の第7回ホームカミングデイでは「阪大と私」と題し学生時代の思い出を中心に講演いただき、2013年以降は、ほとんど毎回司会を務めてくださっています。大役を終えて「皆さんが講演などを真剣に聴講される姿に接し、本当に感動しました」と感想を語っていらっしゃいます。
⇒記事の続きはこちら

▲ホームカミングデイ講演会で司会をする関さん

卒業生インタビュー:野村 雅夫さん(2003年言語社会研究科修了)
 ~「FM COCOLO」の看板DJの野村 雅夫さんが伝えたいメッセージ。「Whole Earth」な学びの場を最大限活用せよ!(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)
 マイハンダイアプリ限定マガジン「まちかねっ!」内、「mappa!」にて、大阪外国語大学大学院言語社会研究科を修了された、大阪のラジオ局「FM COCOLO」のDJ 野村 雅夫さんのインタビュー記事が公開されています。ラジオDJを目指したきっかけやラジオの魅力、学生時代のエピソードからラジオDJになるまでの道のりなど、野村さんのやりたいことに全力で取り組んでこられたお話を是非ご一読ください!
⇒記事の詳細はマイハンダイアプリから


岡林 希依助教(2011年工学研究科修了)がAFMC YoungEngineerAward・ターボ機械協会チャレンジ大賞を受賞
 工学研究科機械工学専攻の岡林 希依助教が、Asian Fluid Machinery Committee(AFMC)「Young Engineer Award」及びターボ機械協会「チャレンジ大賞」を受賞しました。
 AFMC Young Engineer Awardは、流体機械の分野における優れた業績に対し、若手研究者に贈られるもので、ターボ機械協会チャレンジ大賞は、ターボ機械に関する先端的な研究や技術開発にチャレンジし、将来が期待される若手研究者に贈られるものです。
⇒詳細はこちら

3】在学生も元気です
令和5年度西尾総長と学生の対話会(第3回)を開催しました
 西尾 章治郎総長と学生が語り合う対話会を、10月23日(月)に総長室にて開催しました。
 今回の対話会では、「大阪大学で何を学びたいか、今後研究をどう極めたいかについて-自らの専門領域の発展のさせ方についてどう考えるかー」を大きなテーマに、博士後期課程大学院生6名が、西尾総長と対話しました。
 6名それぞれが掲げたテーマについてプレゼンテーションし、活発な意見交換が行われました。
⇒詳細はこちら



阪大生が各学会等で受賞!
 阪大生の受賞が、以下のとおり学部・研究科HPにて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます!
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇理学研究科
 ・高分子科学専攻博士後期課程3年 曹 藝霖さん
 ・高分子科学専攻博士前期課程2年 甲藤 絢さん
 ・高分子科学専攻博士前期課程1年 橋本 駿さん
 ・高分子科学専攻博士前期課程1年 東畠 直己さん
 第72回高分子討論会「優秀ポスター賞」受賞
〇工学研究科
 ・機械工学専攻 志賀 颯さん(2022年度修了)、博士前期課程2年 三上 奈生さん
 日本機械学会若手優秀講演「フェロー賞」受賞
 ・電気電子情報通信工学専攻博士前期課程2年 松本 啓吾さん
 IEEE VTS Tokyo/Japan Chapter「若手奨励賞」受賞
〇薬学研究科
※受賞者名をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
・第27回日本ワクチン学会 第64回日本臨床ウイルス学会 合同学術集会「若手奨励最優秀賞」受賞
 創薬ナノデザイン学分野博士課程3年 千福 航太さん
・第27回日本ワクチン学会 第64回日本臨床ウイルス学会 合同学術集会「若手奨励賞」受賞
 創薬ナノデザイン学分野博士課程3年 河原 永悟さん
・第61回日本癌治療学会学術集会「Medical Staff Award」受賞
 医療薬学分野6年 荒井 美咲さん
・第72回高分子討論会「優秀ポスター賞」受賞
 生体構造機能分析学分野博士後期課程1年 大塚 奈々さん
・日本生薬学会第69回年会「優秀発表賞」受賞
 天然物創薬学分野博士前期課程2年 松﨑 倫久さん
・第73回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀口頭発表賞」受賞
 分子生物学分野学部4年 浦谷 悠生さん
 分子生物学分野学部4年 永井 和奏さん
 薬品製造化学分野博士前期課程2年 池田 黎さん
 臨床薬効解析学分野学部5年 髙山 結衣さん
 酵素反応解析学研究室博士前期課程2年 前田 峻作さん
 毒性学分野博士前期課程2年 西村 哲秀さん
 毒性学分野博士前期課程2年 小林 純大さん
・第73回日本薬学会関西支部総会・大会「優秀ポスター発表賞」受賞
 酵素反応解析学研究室博士前期課程2年 西田 朱里さん
 毒性学分野学部4年 奥野 和香子さん
・第10回日本細胞外小胞学会学術集会「奨励賞」受賞
 分子生物学分野博士前期課程2年 種昻 なお実さん
 細胞生理学分野博士後期課程2年 物江 祐弥さん

【4】大阪大学の風景
深まる秋・色づくキャンパス
 11月に入ってからも、夏のように暑い日が続いていましたが、11月半ばに入り、急に冬の訪れを予感させるような寒さがやってきました。キャンパスでは秋が深まり、色とりどりの景色が広がっています。 

▲写真左=吹田キャンパスさくら環状通り。秋空に赤と黄色が映え、ひんやりとした空気も心地よく感じられます
 写真中=竹林では新緑のような緑色が広がり、竹の葉が秋風にさわさわとなびいています
 写真右=北千里駅から吹田キャンパスに向かう「三色彩道」も彩りを増しています

▲写真左=大阪大学会館前、中山池に隣接する芝生の広場は色づいた木々に囲まれ、学生たちが談笑する姿が見られます
 写真右=豊中キャンパス阪大坂の入口ではイチョウの木が、秋の柔らかい日差しをうけてキラキラ輝いて見えます

▲11月3~5日に開催されたまちかね祭。お天気にも恵まれ、赤や黄色に色づいた木々が、訪れた人たちを楽しませてくれています

 なお、本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください!
⇒本学公式Instagramはこちら

【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
第11回阪大ワニカフェ「老化に抗う?老化とともに生きる?~成熟した高齢社会における老化との向き合い方」(11/26)
 人はだれもが年をとり、記憶力や体力の衰えを感じるようになります。そのような老化現象に、私たちはどう向き合っていけばよいのでしょうか?老化に抗い健康な心身を維持することも大切ですが、老化を受け入れることによって見えてくる「幸せ」もあります。成熟した高齢社会における「老化」との向き合い方について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
 日時:11月26日(日)14時~16時
 場所:千里文化センター「コラボ」
 参加方法:こちらからお申込みください。
 参加費:1,000円
 定員:30名
⇒詳細はこちら
 
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【オンライン開催】(第6回)全国ダイバーシティネットワーク総括シンポジウム「つなげよう さらなる未来へ」開催のご案内(11/28)
 大阪大学は、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(全国ネットワーク中核機関(群))」に全国で唯一採択され、男女共同参画社会や多様な個性・能力が尊重されるインクルーシブな社会の実現のために、2018年度より、高等教育機関や研究機関、企業等による全国規模でのダイバーシティネットワークを構築してまいりました。
 本シンポジウムは、本事業の最終総括として、「つなげよう さらなる未来へ」をテーマに、ネットワーキングの未来について議論を深め、全国ダイバーシティネットワークのさらなる発展、ダイバーシティ研究環境の実現を目指します。皆様のご参加をお待ちしています。
 日時: 11月28日(火)13時30分~16時00分
 場所:オンライン開催(Zoomウェビナー)
 対象:どなたでもご参加いただけます(参加費無料)
⇒詳細・お申込みはこちら
 
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一般公開シンポジウム『光がもたらす環境周期への生物の多様な適応機構― 光のリズムを生きる生き物たち ―』(12/2)
 生き物は環境に適応するように進化してきましたが、地球上の環境は恒常的ではありません。「明るい昼」と「暗い夜」、そして「温暖で餌の豊富な夏」や「寒冷で餌の乏しい冬」などがあります。このようなダイナミックで周期的な環境の変化の中を、生き物はどのように生きているのでしょうか?そこには実に様々な適応の仕組みがあります。本シンポジウムでは、「昼と夜の明るさ」「夏と冬の日の長さ」といった光がもたらすリズム(周期的な変化)に注目し、生き物たちのユニークで巧みな生存戦略の一端を紹介します。皆様のご参加をお待ちしております!
 〇日時:12月2日(土)13:00~15:15 (受付開始12:30)
 〇会場:大阪大学会館講堂(大阪大学豊中キャンパス)
 ※事前申し込み不要。参加費無料。
⇒詳細はこちら
 
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サイエンスカフェ@中之島祭2023 現在と未来の心臓のハナシ ~臨床と研究の現場から~(12/3)
 見ることはできないけれど、私たちにとって身近な臓器である心臓。1分間に約60~70回、1日に約10万回、休むことなく拍動し全身に血液を送り出しています。そんな大切な臓器である心臓の筋肉が正常に機能しにくくなる病気(心筋症)に罹ってしまったら?そして、もしそれが赤ちゃんに起きたら?どんな治療ができるのでしょうか。今回は、心臓血管外科学教室の研究者2人が、iPS細胞を使った心筋症の治療の最前線をお話します。後半には、「そもそも、なぜ研究者になったのか?」「iPS細胞で心臓はつくれる?」「心臓って再生できるの?」そんな疑問にも、お答えしていきたいと思います。是非ご参加ください。
 〇日時:12月3日(日)15:00~16:00 (14:50開場)
 〇会場:大阪大学医学部講義棟1階 A講堂(大阪大学吹田キャンパス)
 ○参加費:500円(飲み物とお菓子を提供します)
 ○定員:100名(事前申込制としますが、お席に余裕がある場合は当日も受付いたします。)
 ○申込方法:こちらからお申し込みください
⇒詳細はこちら

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「第55回大阪大学公開講座」盛況のなか、12月分のみ受け付け中
 第55回大阪大学公開講座を、リニューアルオープンした中之島センターで9月から開催してきましたが、申込受付は12月の1回のみとなりました。定員間近ですので、早めのお申し込みをお願いいたします。なお、後日、編集した動画をアーカイブ配信いたします。
 開催日程:12月7日(木)18時30分~20時
 講演内容:「大阪とその周辺で発生する大規模地震の揺れの予測 ~大阪のどこで揺れが大きくなる?~」川辺 秀憲准教授 
⇒詳しくはこちら
 
第8回大阪大学豊中地区研究交流会(12/8)
 大阪大学にどんな研究者がいるか知っていますか。
 大阪大学豊中地区は、人文社会科学系と基礎科学を重んじる理系の部局を有しています。その特徴を活かし、様々な分野の研究者が相互の研究を知り、交流を深めることを目的に研究者のポスター発表と情報交換会を2016年から開催しています。
 学外の企業や自治体、市民の皆様にも我々の研究成果をお伝えし議論することで、文理融合、分野横断、基礎研究重視の産学共創を実現したいと考えております。是非ご参加ください。
 〇日時:12月8日(金)13:30~18:00 (受付開始13:00)
 〇会場:大阪大学基礎工学国際棟(豊中市待兼山町1-3)
 〇申込方法:こちらから事前にお申込みください。 【申込締切:11/27(月)】
 〇参加費:無料
⇒詳細はこちら

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理学研究科公開講座「サイエンスナイト2023」第6回「生物の成り立ち」(12/20)
 それぞれの生物を作る情報は全てゲノムにあります。では、ゲノムは生命の設計図なのでしょうか?本講座では、ゲノム情報と生物の成り立ちについて何がわかっていて、何が分からないのか、生物はどのようにして生み出され、今後どうなるのかについて考えを述べ、植物の形態形成を専門とする立場から、動物と植物の成長戦略の違いを説明し、植物の形がどのように作り出されるのかに関する研究の一端も紹介します。
 ○開催日:12月20日(水)
 ○講師:柿本 辰男教授(理学研究科生物科学専攻)
 ○開催形式:以下、いずれか一方のみの受講となります。受講申込の際に選択してください。
  A.会場(ライブ):大阪大学(豊中キャンパス)理学J棟2階 南部陽一郎ホール※お車でのご来場はお断りいたします。
  B.後日録画限定配信:会場開催の様子を録画した映像を後日配信
 ○開催時間・期間:A.会場(ライブ):18:00~19:30
            B.後日録画限定配信:1週間
 ○定員:A.会場(ライブ):各回100名
     B.後日録画限定配信:定員なし
 ○受講料:1,600円(1講義当たり)
 ○申込締切:12月6日(水)
⇒詳細・お申込みはこちら
 
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総合学術博物館 第25回企画展「ちんどん屋」のご案内(~2024/2/17)
 大阪大学総合学術博物館では、路上で宣伝を行うちんどん屋をテーマに、その歴史や宣伝に用いられる芸の魅力を紹介する展覧会を開催しております。
 ちんどん屋は、扮装し、歌舞音曲や口上などを用いて各種の宣伝をすることを生業としています。ちんどん屋が広告の際に用いる芸は、音楽に限らず、語り芸の口調や伝統的な芸能の仕草、時と場合に合わせた衣装など、多種多様です。
 本展覧会では、ちんどん屋の歴史や芸能、交流やコミュニケーション方法など様々な魅力を紹介します。 皆様のご来館をお待ちしております。
【展覧会概要】
 期間:2023年10月25日(水)~2024年2月17日(土)
 開館:10:30~17:00(入館は16:30まで) 日曜・祝日休館 ※入館無料
 会場:大阪大学総合学術博物館待兼山修学館3F多目的室
 主催:大阪大学総合学術博物館、大阪大学中之島芸術センター
 協力:大阪大学大学院人文学研究科、ちんどん通信社 (有)東西屋
⇒詳細はこちら
 
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【6】イベント報告
第1回大阪大学外国語学部・外国学専攻シンポジウム及びオクトーバーフェストin阪大船場を開催しました(10/21)
 本年4月に活動を開始した人文学研究科附属複言語・複文化共存社会研究センターの設立記念を兼ね、10月21日(土)に箕面市立文化芸能劇場大ホールにて、第1回大阪大学外国語学部・外国学専攻シンポジウムを、本学言語社会学会の共催で開催しました。
 箕面キャンパスは、OUGC(大阪大学グローバルキャンパス)として、外国学・地域研究等の成果を介して地域の市民と世界を結ぶという使命を担っています。本シンポジウムは、市民の方々に学びを提供する機会のひとつとして開催したもので、約700名の方々にご参加いただき盛況のうちに終了しました。
 シンポジウム後には、株式会社箕面ビールのご協力のもと、3階ピロティ、阪大広場、市民広場において、オクトーバーフェストin阪大船場を開催し、約450名の参加者がありました。箕面ビールの販売、地域の飲食店や箕面市国際交流協会(MAFGA)による料理販売等の他、ジャズや西アフリカ音楽の生演奏もあり、日没まで談笑する声で溢れていました。
⇒詳細はこちら


「関西の産学が創る脱炭素社会」をテーマに 京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムを開催(11/1)

 11月1日(水)、京都大学・大阪大学・神戸大学3大学シンポジウム(主催:日本経済新聞社、日本経済研究センター)が大阪市北区で開催されました。このシンポジウムは「関西経済人・エコノミスト会議」の一環として毎年開催されるもので、今回は「関西の産学が創る脱炭素社会」をテーマに、3大学の総長、学長と産業界の代表が「水素エネルギーなど脱炭素に貢献する技術を社会実装するために産学が果たすべき役割」などについて活発な討論を交わしました。
⇒詳細はこちら
 


万博トークイベントにパナソニック ホールディングスの小川参事

 大阪大学の大学祭に合わせて春秋に開催している「第4回阪大万博トークイベント」として11月3日(土)、「いのち会議・若者が描く未来社会2~2050年のサスティナブルな世界を考える~」を基礎工学研究科国際棟Σホールで開催し、会場に約70人、WEBで約50人が参加し、本学卒業生の小川 真由アナウンサーが司会を務めました。
 まず、パナソニック ホールディングス参与で2025年日本国際博覧会協会理事を務める小川 理子さんが「未来社会に向けた大阪・関西万博の役割」と題して講演。学生も加わってパネルディスカッションも行いました。
⇒詳細はこちら
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▲トークイベントでのパネルディスカッション

「『新価値×進化知』創造のダイナミズム -2050年 世界を語り切り拓く-」を開催(11/8)
 11月8日(水)、学士会館(東京都千代田区)にて経済界と大阪大学との連携の場「『新価値×進化知』創造のダイナミズム-2050年 世界を語り切り拓く-」第1回が開催されました。
 本会合は、経済界と本学が社会の課題を共有するとともに、課題解決と新たな価値を社会に創造するコミュニティを形成し、対話を礎とした共創により生み出される「新しい価値」「進化する知」を社会の変革につなげることを目的とするもので、参加いただいた方々からは「正解のない課題に挑戦する人材」や「課題を創造する人材」をどう育成していくかが重要とのご指摘や、示唆に富んだ様々なご意見をいただきました。今後も定期的に開催し、経済界と本学の継続的な連携を推進してまいります。
⇒詳細はこちら

【7】同窓会掲示板
◆ 【外】咲耶会より外国語学部の伝統行事「語劇祭」開催のご案内(12/9,10)
 外国語学部の伝統行事「語劇祭」を、今年は例年より遅く、12月9日(土)、10日(日)に開催いたします。
 「語劇祭」には大阪外国語大学時代から脈々とつづく歴史があります。今年は25専攻語のうち、21専攻語が参加。日頃の専攻語学習の成果を発揮しようと、本番を前に、練習にも拍車がかかります。外国語学部のホームカミングデイとも言えるこの日に、後輩学生の応援のため、また、懐かしい旧友、恩師との再会を期して、是非お立ち寄りください。
 〇開催日:12月9日(土)9時45分~19時05分
      12月10日(日)9時~18時15分
 〇開催場所:大阪大学箕面キャンパス1階大講義室 ※入場無料!
⇒詳細はこちら
 
↑画像からチラシpdfへリンクします。

【微研】微生物病研究所同窓会総会・忘年会・美術展(12/15)
 微生物病研究所同窓会総会と同窓会忘年会・美術展を以下の日程で開催いたします。微生物病研究所同窓会会員の皆様、是非ご参加ください。
 〇開催日:12月15日(金)
〔総会〕
 開催時間:17:10~17:20
 開催場所:微生物病研究所融合型生命科学総合研究棟(1階)谷口記念講堂
〔忘年会〕
 開催時間:17:30~19:30
 開催場所:微生物病研究所最先端感染症研究棟(1階)Kitchen BISYOKU
 *忘年会に参加を希望される会員の方は、会員の皆様へ送付したメールに添付されている別紙にてお申込みください。
〔美術展〕
 開催時間:10:00~17:00
 開催場所:微生物病研究所本館(1階)微研ホール *開催時間中の入退場は自由です。
※当日は、総会の前に「令和5年度微研研究業績報告会」ならびに「学術講演会」(ハイブリッド開催)を開催いたします。今年度の学術講演会は、理化学研究所脳神経科学研究センター及び光量子国学研究センターの宮脇 敦史先生を講師にお招きし、「Cruising in the cell」をテーマに講演いただきます。
*「学術講演会」にオンライン参加を希望される方は下記アドレスまでご連絡ください。
 E-mail:suishin@biken.osaka-u.ac.jp(微生物病研究所企画広報推進室)
⇒詳細はこちら

【8】未来基金ニュース
◆ クラウドファンディング「写真の力でリハビリ意欲を高めたい!脳波での客観的効果検証」にご支援を
 リハビリテーションは怪我や疾患による機能障害を改善し、その人らしく生きるためのとても重要なプロセスです。リハビリテーションへのモチベーションは、機能障害の改善、入院期間の短縮に繋がり非常に重要ですが、モチベーションが低い、維持できない患者さんも少なくありません。
 そんな中で、整形外科術後患者さんのリハビリ姿を写真撮影したことで意欲向上・リハビリテーションに対する積極性に繋がり、日常生活動作機能が向上したというプロジェクトメンバーの過去の原体験から、患者さん自身の写真を撮影することでモチベーションの向上、予後の改善が期待できるのではないかと考えています。
 しかし、“モチベーション”は主観的なものであり、正確かつ客観的な評価が困難です。我々は脳活動に着目し、脳波AI解析技術によりモチベーションの客観的定量化を試みています。「写真の力」を明らかにし、この取組を広げていきたいと考えています。
是非プロジェクトを知っていただき、ご支援をいただけますと幸いです。応援をよろしくお願いいたします!
⇒プロジェクトの詳細はこちら


◆ クラウドファンディング「日本の近代化と感染症対策の原点、適塾の建物を後世に守り伝えたい!」ご支援のお願い
 大阪大学適塾記念センターは、「日本の近代化と感染症対策の原点、適塾の建物を後世に守り伝えたい!」と題し、クラウドファンディングをスタートしました!一口塾生として、一緒に適塾を守っていきませんか?
 現在、本学では適塾の防災対策強化を図っているところです。その一環として、万が一に備えて現状を正確に記録するため、宮大工による実測調査という伝統技法と、デジタル技術による3次元計測という最新の技法を組合せ、復元に必要なデータを保存することが必要となります。
 おかげさまで第一目標の300万円を超えるご支援を頂戴することができました。適塾の魅力を伝えるコンテンツの充実化を目指し、ネクストゴールを設定いたしましたので、引き続き、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
⇒プロジェクトの詳細はこちら
 

◆ 【達成御礼】「心房細動患者さんひとりひとりに合う抗凝固薬の内服方法を研究したい」
 皆様より多大なるご支援を頂きましたクラウドファンディングプロジェクト「心房細動患者さんひとりひとりに合う、抗凝固薬の内服方法を研究したい」が、10月31日に期間終了を迎え、無事に目標を達成いたしました!
 寄付人数175人、寄付金額は6,853,000円にも及び、当初の目標額を大きく上回ることができました。皆様から温かいお声がけもいただき、とても励みになりました。心よりの感謝を申し上げます。心房細動患者さんひとりひとりに合う抗凝固薬の内服方法の確立には乗り越えるべき様々なステップがございますが、今回の成功で大きな一歩を踏み出せました。引き続き、皆様のご期待に応えられるよう循環器内科一同、精一杯努力してまいります。今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです。
 

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大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取組を実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら
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