2025年5月号

大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.151 2025年5月23日発行
※本マガジンはHTML形式で配信しています。
※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)

―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―
 新緑がまぶしく、心地よい風が吹き抜ける季節となりました。日中は汗ばむほどの陽気の日も増え、少しずつ夏の気配が感じられるようになってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 5月3日に開催しましたホームカミングデイには、多くの方々にご参加いただきありがとうございました!当日の講演や参加者同士の交流の様子は特設サイトにて本日よりご覧いただけます。
―■―■―■―Vol.151(2025年5月23日発行)目次―■―■―■―

【1】阪大ニュースフラッシュ
- 令和7年春の紫綬褒章受章について
- 令和7年春の叙勲受章について
- 大阪・関西万博×阪大!熊ノ郷淳総長他がシグネチャーパビリオン「いのちの未来」(石黒パビリオン)を見学しました
- 大阪大学東京オフィス移転のお知らせ
- 部分的な酸欠状態が、大腸がんを悪性化させる(「ResOU」より)
- 細胞を生きたまま長時間・高解像で観察できる!AI超音波顕微鏡を開発 (「ResOU」より)

【2】卒業生ニュース
- 本日より動画公開!「大阪大学ホームカミングデイ2025」を開催しました
- 【5/31まで!】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
- 多田 幸平助教(2016年理学研究科修了)がOutstanding Reviewer for Physical Chemistry Chemical Physics in 2024を受賞!
- 廣瀬 勝俊助教(2018年歯学研究科修了)が令和6年度日本病理学会学術奨励賞を受賞!
- 卒業生インタビュー:吉川 健一さん(2013年基礎工学研究科・修了)~横浜DeNAベイスターズのデータサイエンティストとして野球界に新風を。データ駆動型ベースボールで新たな勝利の方程式に挑戦(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)

【3】在学生も元気です
- 大阪大学女子大学院生優秀研究賞の表彰式が執り行われました
- 令和6年度「学部学生による自主研究奨励事業」の全学選抜自主研究成果発表会を開催しました
- 阪大生が各学会等で受賞!

【4】大阪大学の風景
- 医学部附属病院「統合診療棟」が開院しました

【5】大阪大学イベント情報
- 【令和7年度適塾特別展示】シリーズ生誕200年記念~その肆 大村益次郎・伊藤慎蔵・箕作秋坪(5/27-6/8)
- 第2回 No Border Fest in Minoh(5/31)
- 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2025」 第2回「高温超伝導体発見の過去・現在・未来」(6/18)

【6】イベント報告
- 【第一回】SPACE FORUM@The University of Osakaを開催
- 大阪大学特別セミナー・CAMaDセミナーを開催

【7】大阪大学同窓会掲示板
- 【経】第26回大阪大学経済学部同窓会総会・懇親パーティ(7/5)
- 【法】青雲会総会、講演会及び懇親会(7/19)

【8】未来基金ニュース
- クラウドファンディング「大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!―最適な治療選択を目指す日本発の臨床研究―」ご支援のお願い
- 【達成御礼】「被災地支援の現場で役立てることを目指して!」
- 【達成御礼】「お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む」

―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■

【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 令和7年春の紫綬褒章受章について
 令和7年春の紫綬褒章を医学系研究科の西田 幸二教授が受章しました。
 紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されます。
⇒本学News記事はこちら

◆ 令和7年春の叙勲受章について
 令和7年春の叙勲を、本学から以下3名の方が受章しました。瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、国家または公共に対し功労のある方に授与されます。
【瑞宝中綬章】
 〇田村 進一 名誉教授
 〇村上 武則 名誉教授
 〇木下 タロウ 名誉教授
⇒本学News記事はこちら

◆ 大阪・関西万博×阪大!熊ノ郷淳総長他がシグネチャーパビリオン「いのちの未来」(石黒パビリオン)を見学しました
 4月19日、熊ノ郷総長のほか理事・副学長等総勢25人の本学関係者が、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」を見学しました。
 本パビリオンは、ロボット工学の第一人者で基礎工学研究科の石黒 浩教授(栄誉教授)がプロデューサーを務めています。
⇒詳細はこちら

◆ 大阪大学東京オフィス移転のお知らせ
 本学は、首都圏における活動拠点として「大阪大学東京オフィス」を開設しています。このたび、5月7日に本オフィスを虎ノ門ヒルズ駅直結のビルに移転いたしました。同窓会の打合せなどでご利用いただける多目的室、リモート会議ができるミーティングブースなどを設けています。ぜひご利用ください。
 【新住所】
  東京都港区虎ノ門2-4-7 T-LITE(トライト)7階
⇒アクセス・予約方法などの詳細はこちら

◆ 部分的な酸欠状態が、大腸がんを悪性化させる (「ResOU」より)
 感染症総合教育研究拠点(CiDER)の原田 昭和特任助教(常勤)、菊池 章特任教授(常勤)らの研究グループは、大腸がんの表面近くの一部の場所で炎症を背景に酸欠状態が起きると、がんの成長を助けることを世界で初めて明らかにしました。大腸がんの治療には、がん細胞を酸欠状態にする薬が治療に使われることがあります。しかし、場合によってはがんを悪化させることがあり、今回の結果はそうした矛盾の理由を説明できることから、新たな治療法の開発につながることが期待されます。
⇒詳細はこちら

◆ 細胞を生きたまま長時間・高解像で観察できる!AI超音波顕微鏡を開発 (「ResOU」より)

 工学研究科博士後期課程の藤原 夏実さん、博士前期課程の宇野 みどりさん、荻 博次教授らの研究グループは、生きた細胞を長時間高解像度で観察するAI超音波顕微鏡を開発することに成功しました。超音波画像に適した独自のAIを構築、たくさんの細胞の画像を学習させることで、解像度の低い超音波画像から光学顕微鏡に匹敵する解像度の画像を生成。この手法によって、24時間を超える長時間にわたって生きた細胞の高解像動画を撮影することにも成功しました。生命科学の理解を深め、様々な薬剤効果の評価や診断に利用することができます。
⇒詳細はこちら

【2】卒業生ニュース
◆ 本日より動画公開!「大阪大学ホームカミングデイ2025」を開催しました
 5月3日、卒業生・修了生の皆様をはじめとする阪大ファミリーの方々をキャンパスにお招きし、ホームカミングデイを開催しました。講演会は、まず熊ノ郷総長から本学の近況報告があり、次いで大阪大学同窓会連合会 岸本 忠三 会長からあいさつがありました。その後、人文学研究科の門脇教授、工学研究科の丸山教授、医学系研究科の西田教授が、それぞれに講演し、参加者からは今後の研究発展への期待の声が多数寄せられ、大変好評でした。
 交流会は医学部の同窓会組織である(公社)医学振興銀杏会の吉川 秀樹理事長による乾杯に始まり、総合司会の上田 悦子さん(2000年人間科学部卒)による参加者へのインタビューも行われ、出身学部・研究科や世代を超え、多くの方々に交流いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
 当日の講演や参加者同士の交流の様子は、特設サイトにて本日より公開しております!参加が叶わなかったという方も、当日の様子をご覧いただき、母校に思いを馳せていただきますとともに、来年はぜひご参加いただけましたら幸いです。
⇒イベントの詳細はこちら

▲写真左=近況報告をする熊ノ郷総長
 写真右=大阪大学同窓会連合会岸本会長によるあいさつ

▲写真左=人文学研究科門脇教授による講演
 写真中央=工学研究科丸山教授による講演
 写真右=医学系研究科西田教授による講演

▲写真=交流会の様子

◆ 【5/31まで!】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
 大阪大学では、卒業生・修了生とのつながりを大切に、より多くの皆様へ様々なサービスやイベント情報を郵送させていただくため、昨年12月よりご連絡先の登録をお願いしてまいりました。ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
 なお、連絡先登録Formからのご連絡先の登録は、5月31日まで受け付けておりますので、まだご登録がお済みでないという方々におかれましては、ぜひご登録ください。ご連絡先をご登録いただきました方には、今回に限り、本学オリジナルグッズ(金の栞、三色ボールペン、シャーペン、ボールペン、付箋等のうちいずれか1つ)をもれなくプレゼント!
⇒詳細はこちら

◆ 多田 幸平助教(2016年理学研究科修了)がOutstanding Reviewer for Physical Chemistry Chemical Physics in 2024を受賞!
 基礎工学研究科物質創成専攻の多田 幸平助教が、Outstanding Reviewer for Physical Chemistry Chemical Physics in 2024を受賞しました。本賞は、英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)が発行する学術誌 Physical Chemistry Chemical Physics において、特に優れた査読活動を行った研究者に対して贈られるものです。
⇒詳細はこちら

◆ 廣瀬 勝俊助教(2018年歯学研究科修了)が令和6年度日本病理学会学術奨励賞を受賞!
 歯学研究科口腔科学専攻の廣瀬 勝俊助教が令和6年度日本病理学会学術奨励賞を受賞しました。本賞は、病理学領域における研究と診断の中で特に優れた学術的貢献を行った日本病理学会若手会員に対して与えられるものです。
⇒詳細はこちら

◆ 卒業生インタビュー:吉川 健一さん(2013年基礎工学研究科・修了)~横浜DeNAベイスターズのデータサイエンティストとして野球界に新風を。データ駆動型ベースボールで新たな勝利の方程式に挑戦(マイハンダイアプリ「まちかねっ!」より)
 マイハンダイアプリ限定マガジン「まちかねっ!」内、「mappa!」にて、基礎工学研究科を修了された、株式会社横浜DeNAベイスターズのデータサイエンティスト吉川 健一さんのインタビュー記事が公開されています。金融業界からプロ野球の世界へ飛び込み、日本プロ野球界に新たな風を吹かせようと奮闘する吉川さんのお話をぜひご一読ください!
⇒記事の詳細はマイハンダイアプリから


【3】在学生も元気です

◆ 大阪大学女子大学院生優秀研究賞の表彰式が執り行われました
 本学では、優秀な女子大学院生が博士後期課程進学及び将来的に研究者を志すことの後押しとなるよう、自然科学系の研究科に所属し、優れた研究成果を挙げた女子大学院生を表彰する「大阪大学女子大学院生優秀研究賞」を令和元年度に創設しました。
 本賞の令和6年度表彰式が、4月23日に執り行われ、本賞を受賞した25名のうち24名の女子大学院生に表彰状と副賞の目録が手渡されました。熊ノ郷総長から受賞者へお祝いの言葉が述べられ、本賞の創設にご尽力をいただいた元工学研究科長 豊田 政男名誉教授からも、お祝いの言葉と今後への期待が述べられました。
⇒詳細はこちら

 
◆ 令和6年度「学部学生による自主研究奨励事業」の全学選抜自主研究成果発表会を開催しました
 5月2日、令和6年度「学部学生による自主研究奨励事業」の全学選抜自主研究成果発表会を大学会館・アセンブリーホールで開催しました。
 本事業は、学生の“自ら学ぶ”意識への転換を促すとともに、物事の本質を見抜く資質を涵養し、将来、グローバル社会で活躍できる人材育成の一環として、学部学生の独創的かつ意欲的な自主研究に対して、自主研究奨励費を配分し、研究活動を指導するアドバイザー教員指導制度などで支援するものです。
 全学選抜自主研究成果発表会では、各学部等から選抜された11グループのうち10グループの研究成果発表が行われました。
⇒詳細はこちら

 
◆ 阪大生が各学会等で受賞!
 阪大生の受賞が、以下のとおり各学部・研究科にて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます!
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇薬学研究科・薬学部 ※所属・学年は受賞時(2024年度)のものです。
 日本薬学会第145年会にて多数の学生が、学生優秀発表賞を受賞しました。
 ※学生の氏名等をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
 ・創薬ナノデザイン学分野 博士課程2年 平田 陽暉さん
 ・創薬ナノデザイン学分野 学部4年 谷口 倖太郎さん
 ・臨床薬効解析学分野 学部4年 白野 敦也さん
 ・生物有機化学分野 学部3年 池本 陽喜さん
 ・天然物創薬学分野 博士前期課程2年 一色 新之介さん
 ・生体構造機能分析学分野 学部4年 喜多川 珠吏さん
 ・機能分子製造化学分野 博士後期課程3年 西尾 幸也さん
 ・機能分子製造化学分野 博士課程3年 阪 一穂さん
 ・機能分子製造化学分野 博士後期課程2年 相嶋 孝亮さん
 ・機能分子製造化学分野 博士後期課程1年 文 志勲さん
 ・機能分子製造化学分野 学部4年 戸上 真輝さん
 ・機能分子製造化学分野 学部3年 吉村 奏汰さん
 ・酵素反応解析学研究室 学部4年 村上 颯さん
 ・薬剤学分野 博士前期課程2年 田谷 まる美さん
 ・薬剤学分野(現 生物有機化学分野) 学部5年 鈴木 喬介さん

〇基礎工学研究科
 ・物質創成専攻博士後期課程3年 齋藤 良樹さん
  「OMC 2025 Best Student Paper Award」受賞

〇情報科学研究科 ※所属・学年は受賞時(2024年度)のものです。
 ・コンピュータサイエンス専攻博士後期課程3年 李 彦辰さん
  2024年度情報処理学会学生優秀発表賞(ハイパフォーマンスコンピューティング研究会)

【4】大阪大学の風景
◆ 医学部附属病院「統合診療棟」が開院しました
 
5月7日、医学部附属病院に新棟「統合診療棟」が開院しました。そこで今回は、この新棟の概要や特徴についてご紹介します。
 統合診療棟は、地上8階、地下2階建ての建物で、外来診療施設、手術部などの中央診療施設のほか、総合周産期母子医療センター、アイセンターなど病院の高次機能を支える部門が設置されています。また、大学病院でしかできない臨床医学研究・開発のための未来医療センターやバイオリソースセンターといった将来の医療に必要な部門も含まれており、今後の診療体制のますますの拡充が期待されます!

▲「統合診療棟」外観

【特徴ある部門】

▲4F 手術部、集中治療部(ICU)
 手術部は22室の手術室を設けています。各手術室は7.5m×8.5mを基本に構成し、様々な診療科の手術に対応すると共に、多くの医療機器を配置できる余裕のある汎用性の高い手術室となっています。

▲5F 総合周産期母子医療センター
 ICU(新生児集中治療室)は9床から12床に拡充し、うち1床は重症対応の個室として整備。壁及び天井には、赤ちゃんに直接風が当たらないよう輻射空調パネルを採用しています。

▲6F アイセンター(眼科)
 【光がつなぐ世界一のアイセンター】をコンセプトに、まぶしさを抑え、温かみのある照明を導入。さらに照明の光で床面に案内サインを表示することで、光による患者誘導を行います。

本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらもぜひご覧ください!
⇒本学公式Instagramはこちら

【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 【令和7年度適塾特別展示】シリーズ生誕200年記念~その肆 大村益次郎・伊藤慎蔵・箕作秋坪(5/27-6/8)
 適塾記念センターは、2025年、適塾門下生の大村益次郎・伊藤慎蔵・箕作秋坪(みつくりしゅうへい)等が生誕200年を迎えるにあたり、適塾特別展示「シリーズ生誕200年記念~その肆 大村益次郎・伊藤慎蔵・箕作秋坪」を開催します。適塾記念センター等が所蔵する実物の資料をご覧いただく貴重な機会となります。
 彼等の活躍は三者三様ですが、教育者という点で共通しています。本展では、師友等との交流に注目し、彼らの教育事績を紹介します。
 【会期】5月27日(火)~6月8日(日) ※6月2日(月)は休館
 【会場】適塾(史跡・重要文化財) 大阪市中央区北浜3-3-8
 【参観料】一般 400円(20名以上の団体 300円)
      高校生・大学生 200円(同上 100円)
      中学生以下     無料(引率者が必要)
 【開館時間】午前10時~午後4時
⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

◆ 第2回 No Border Fest in Minoh(5/31)
 毎年50以上の国・地域から留学生を迎える本学と地域共創に取り組む箕面船場まちづくり協議会が連携し、“多様性を思いきり楽しむ”新しいお祭り「No Border Fest in Minoh」を昨年に続き開催いたします!
 地域の方々が多様な文化を体験できるブース、こどもたちと留学生が一緒にまちづくりを考えるワークショップなど、色々な文化や価値観とひとつになるノーボーダーな1日を楽しみましょう!
 〇日時:5月31日(土)12:00〜16:00 ※入場無料
 〇会場:大阪大学箕面キャンパス3階ピロティ他
⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

◆ 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2025」 第2回「高温超伝導体発見の過去・現在・未来」(6/18)

 物質の電気抵抗が消失する超伝導現象は通常、極めて低い温度でのみ実現しますが、より高い温度(究極的には常温常圧)で超伝導になる物質の発見を目指して、世界中でしのぎを削った研究が行われています。従来からの物質に比べて高い温度で超伝導になる物質を「高温超伝導体」と呼びますが、それは過去においては理論的に予測されたものではなく、実験研究の中で発見されてきました。しかし近年、理論研究がその発見に積極的な役割を果たすことが増えてきました。本講演では、高温超伝導発見における実験と理論の関係の過去、現在、そして未来の可能性についてお話します。
【開催概要】
 ○日時:6月18日(水)18:00~19:30
 ○講師:黒木 和彦教授(理学研究科物理学専攻)
 ○開催形式:以下、A、B 2通りの形式で開催しますが、受講できるのはいずれか一方のみとなります。
  A.会場:大阪大学理学J棟2階 南部陽一郎ホール(豊中キャンパス)
   ※お車でのご来場はお断りいたします。
  B.アーカイブ配信:会場開催の様子を録画した映像を後日1週間配信
 ○定員:会場参加のみ100名
 ○受講料:1講義~数講義を選択受講 1,600円(1講義当たり)
 ○申込締切:6月11日(水)
⇒詳細・お申込みはこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

【6】大阪大学イベント報告
◆ 【第一回】SPACE FORUM@The University of Osakaを開催
 JAXA宇宙航空研究開発機構などと本学が4月14日、吹田キャンパスセンテラスホールにおいて、宇宙分野における技術開発・共同研究を推進するイベントを開催しました。医歯薬生命系から理工情報系まで幅広い分野の研究者・学生・スタートアップ・協働研究所/共同研究講座の企業の皆様約150名から参加申込があり、宇宙分野の取組に関する発表・質疑やディスカッションが行われました。
⇒詳細はこちら

◆ 大阪大学特別セミナー・CAMaDセミナーを開催
 大阪大学ワクチン開発拠点 先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター(CAMaD)では、感染症ワクチン開発に関する人材育成及び最新の情報収集等を目的として、これまでCAMaDセミナーを開催してきました。4月24日にはCAMaDセミナーの発展形として、大阪大学及びCAMaDを主催として、上野 裕明会長(日本製薬工業協会)を講師にお迎えし、大阪大学特別セミナー・CAMaDセミナーを開催しました。
⇒詳細はこちら


【7】大阪大学同窓会掲示板
◆ 【経】第26回大阪大学経済学部同窓会総会・懇親パーティ(7/5)
 大阪大学経済学部同窓会会員の皆様、このたび、2年に1度の総会・懇親パーティを開催いたします。ぜひご参加ください。
 〇日時:7月5日(土)受付 14:00
 〇場所:リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区中之島5-3-68)
 ○プログラム:第一部 総会 14:30~15:00
        第二部 記念講演会 15:15~16:15
            [講演者]  ベインキャピタル・プライベート・エクイティ・ジャパン・LLC会長
                  百瀬 裕規 氏(33期、1985年卒)
        第三部 懇親パーティ 16:30~18:30
 〇会費:事前振込6,000円(当日 7,000円)
 〇問合せ先:大阪大学経済学部同窓会
       machikane@econ.osaka-u.ac.jp
       TEL:06-6850-5275(火・木・金13~17時)
⇒申込方法等、詳細はこちら

◆ 【法】青雲会総会、講演会及び懇親会(7/19)
 大阪大学法学部同窓会「青雲会」の総会、講演会、懇親会を開催いたします。皆様ぜひご参加ください。
 〇日時:7月19日(土)10:30~14:30
 〇場所:千里阪急ホテル(樹林の間・クリスタルホール)
 〇プログラム:10:30~11:15 総会
        11:20~12:20 講演会
        12:30~14:30 懇親会
 〇会費:一般10,000円(卒業後5年以内4,000円、学生(未入会)2,000円、学生(入会済)1,000円)
 〇申込方法:青雲会ホームページの会員専用ページまたは以下問合せ先まで
 〇申込期限:6月20日(金)※以降は直接問合せ先までお問い合わせください。
 〇問合せ先:大阪大学法学部同窓会「青雲会」事務局
       seiunkai5198[at]gmail.com<[]内を@に置き換えてください>
       TEL:06-6850-5198(開室:月・木 10時~16時)

↑画像からチラシpdfへリンクします

【8】未来基金ニュース
◆ クラウドファンディング「大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!―最適な治療選択を目指す日本発の臨床研究―」ご支援のお願い
 「SAVR(外科手術)かTAVR(カテーテル治療)か?」―これは、高齢化社会で急増する大動脈弁狭窄症の治療において、避けて通れない大きな選択です。現在、この判断基準の多くは欧米のデータに基づいていますが、平均寿命が長く、SAVRの成績も優れている日本において、欧米の基準がそのまま適用されてよいのでしょうか?
 私たちは今、日本人にとって本当に最適な治療を明らかにするため、全国41施設が協力する多施設無作為化比較試験「AMETHYST試験」を立ち上げました。対象は重症大動脈弁狭窄症で手術リスクの低い方々。SAVRとTAVRの治療効果を科学的に比較し、日本から世界へ、新たな治療の指針を発信したいと考えています。
 どうかこの挑戦に、皆様のご支援をお願いいたします。
⇒プロジェクトの詳細はこちら


◆ 【達成御礼】「被災地支援の現場で役立てることを目指して!」
 このたびは「被災地支援の現場で役立てることを目指して!」に、たくさんのご支援とご声援をいただき、関係者一同、心より感謝申し上げます。3月3日からスタートした本クラウドファンディングは、皆様のおかげで、4月30日23時をもって無事に終了し、最終的に総額559万8千円のご支援をいただくことができました。お寄せいただいた応援メッセージの一つ一つが、私たちにとって大きな励みとなりました。
 クラウドファンディングは終了しましたが、ここからが本当のスタートです。引き続き、温かいご支援・ご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!


◆ 【達成御礼】「お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む」
 4月30日をもちまして、クラウドファンディングが無事終了いたしました。開始から約2か月、多くの皆様より温かいご支援と応援を賜り、391名の方々から総額1,645万円という目標を大きく上回るご寄附をいただきました。心より御礼申し上げます。
 本プロジェクトは、出生前に脊髄髄膜瘤と診断され、胎児手術を必要とする赤ちゃんとご家族が、安心してその選択肢を持てる社会を目指して立ち上げたものです。期間中は、多くの励ましのお言葉や温かな想いが寄せられ、私たちの大きな支えとなりました。実際に、期間中に脊髄髄膜瘤の診断を受けた妊婦さんやご家族が私たちのもとを訪れ、この取組を知って笑顔を見せてくださることもありました。皆様の応援が、遠方から来られるご家族の不安を和らげる力となっていることを日々実感しています。
 今後も胎児手術を希望の選択肢として提供できるよう、チーム一同気を引き締めて取り組んでまいります。引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 ***** *****
大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取組を実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら
***** *****
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【OUMail】は、大阪大学のWebメールシステムの愛称です。
 2014年3月以降の卒業生・修了生の方は、在学中に利用していたWebメールアカウントが卒業・修了後も「生涯メールアドレス」として引き継がれます(それ以前に卒業・修了された方は、個別に利用申込をお願いします)。
 本メールマガジンは、生涯メールアドレスをお持ちの方に配信しているほか、卒業生・修了生向け情報配信のご希望をいただいた方にお届けしています。
 (本メールマガジンは、Amazon Web Services (AWS) が提供する Amazon SESから送信しています)

発行:大阪大学共創推進部渉外課卒業生係
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni

お問い合わせ、ご意見、配信先メールアドレスの変更、配信停止のご希望などは、メール本文にお名前を記載(卒業生・修了生の方は卒業年/修了年及び卒業学部/修了研究科も記載)の上、下記アドレスまでご連絡ください。
alumni-info[at]ml.office.osaka-u.ac.jp <[]内を@に置き換えてください>

「OUMail」の利用方法はこちら
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni/support/oumail

大阪大学公式ホームページ
大阪大学公式Xページ
大阪大学公式facebookページ
大阪大学公式Youtubeチャンネル
大阪大学instagramオフィシャルアカウント
大阪大学カード特設サイト
大阪大学同窓会連合会ホームページ

 

ナビゲーション