2024年1月号

大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】
Vol.135 2024年1月26日発行

※本マガジンはHTML形式で配信しています。
※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)

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  元日に発生した能登半島地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く日常が戻りますようお祈り申し上げます。
  2024年がスタートし、早くも1ヶ月が経とうとしています。2024年の干支「甲辰」は形を整えていくという意味があるそうで、成長と進展が期待される年といわれていますので、何か新しいことを始めてみるのも良いかもしれません。何気ない日々に感謝の気持ちを忘れず、一歩一歩前に進んでいくことも大切にできればと思います。
  今年も卒業生・修了生の皆様と大阪大学をお繋ぎできるよう、様々な情報をお届けしてまいりますので、引き続き、本マガジンをご愛読いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
☆大阪大学ホームカミングデイ2024は、いちょう祭の開催に併せて本年5月3日(金・祝)に開催することとなりました。詳細は順次ご案内させていただきます。皆様とキャンパスでお会いできますことを楽しみにしております!
―■―■―■―Vol.135(2024年1月26日発行)目次―■―■―■―
【1】阪大ニュースフラッシュ
- 「大阪大学医学部保健学科設置30周年記念式典」(12/9)を挙行しました
- 第20回日本学術振興会賞に本学から6名受賞
- 林 克彦教授(医学系研究科)が英科学誌ネイチャー(2023)の「今年の10人」に選ばれました
- 村田 忠彦教授(サイバーメディアセンター)にIEEEよりフェローの称号が授与されました
- 山下 拓朗教授(国際公共政策研究科)が第20回(令和5年度)日本学士院学術奨励賞を受賞
- 女子中高生向けの広報冊子「will」を発行しました
- Irfan Dwidya Prijambada 教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
- AI技術を活用した皮膚状態検出モデル検証 Googleとの共同研究を開始

【2】卒業生ニュース
- 今年はいちょう祭とコラボ!「大阪大学ホームカミングデイ2024」のご案内(5/3)
- 新井 颯斗さん(2023年工学研究科修了)、髙橋 朋伽さん(2023年工学研究科修了)らが情報処理学会第100回CSEC研究会優秀研究賞を受賞

【3】在学生も元気です
- 祝 アメリカンフットボール部TRIDENTSが38年ぶりに関西1部リーグに昇格!
- 令和5年度 西尾総長と学生の対話会(第5回)を開催しました
- 阪大生が各学会等で受賞!

【4】大阪大学の風景
- 冬の景色~静かなキャンパスを巡る~

【5】大阪大学イベント情報
- 令和5年度 共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(2/1-14)
- 【間もなく開催!】大阪大学シンポジウム&第5回CiDERシンポジウム「パンデミックの“今”と“これから”ー私たちは次の感染症にどう備えるかー」(2/3)
- 大阪大学シンポジウム「サントリーグループと大阪大学の連携を記念する公開シンポジウム~「いのち」と「くらし」を守る持続可能な未来社会の創造 ペットボトルのサステナブル化から循環型・脱温暖化社会を考える~」(2/5)
- 医学部附属病院第19回市民公開フォーラム「膵がんの治療」(2/17)
- 高校教職員対象 SpringSchool2024@微研「遺伝子解析最前線-シングルセルレベルからメタゲノム解析まで-」(3/27)

【6】イベント報告
- 「第8回大阪大学豊中地区研究交流会」を開催しました
- 「みのおFM」で忽那教授が、感染症最新情報や「医師を志したきっかけ」

【7】大阪大学掲示板
- 懐徳堂創設300周年に合わせ、WEB連載「懐徳堂 私の”推し”」
- 工学ピカーズと環境美化活動を行いました

【8】未来基金ニュース
- 【達成御礼】「写真の力でリハビリ意欲を高めたい!脳波での客観的効果検証にご支援を」

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【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 200人が歩みと展望を共有し、総長などが感謝の意
―――「大阪大学医学部保健学科設置30周年記念式典」を挙行しました
 医学部保健学科は、2023年に設置30周年の節目を迎えたことを記念して、昨年12月9日(土)に本学吹田キャンパスコンベンションセンターMOホールにおいて「大阪大学医学部保健学科設置30周年記念式典」を挙行しました。
 熊ノ郷 淳医学部長から式辞、西尾 章治郎総長から挨拶があり、列席者ならびに医学部保健学科を支えてくださっている全ての方に感謝の意が述べられました。
 この他、保健学科の近況報告や各専攻のあゆみ、未来への展望を描く講演などがあり、招待者・卒業生・在学生・教職員等約200名の方々が会場に集まり、盛況のうちに閉会となりました。
⇒詳細はこちら


◆ 創造性に優れた若手研究者を顕彰、世界トップ級期待
―――第20回日本学術振興会賞に本学から6名受賞
  独立行政法人日本学術振興会から第20回「日本学術振興会賞」の発表があり、本学からは6名の教員への授与が決定しました。
  日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。
  今回は人文学、社会科学及び自然科学の全分野から研究者25名に授与されました。
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◆ オスのマウスのiPS細胞から卵子を作り、子ども誕生に成功
―――林 克彦教授(医学系研究科)が英科学誌ネイチャー(2023)の「今年の10人」に選ばれました
  英科学誌ネイチャーは、2023年に科学に貢献した10人を発表し、本学の林 克彦教授(医学系研究科)が選ばれました。
  林教授の研究グループはオスのマウスのiPS細胞から卵子を作り、子どもを誕生させることに世界で初めて成功し、この成果が「絶滅の危機に瀕している種を救うのに役立つ可能性がある偉業」であると高く評価されました。
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◆ 世界最大級の学会から「狭き門」をくぐって高く評価
―――村田 忠彦教授(サイバーメディアセンター)にIEEEよりフェローの称号が授与されました
  サイバーメディアセンターの村田 忠彦教授に、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)よりフェローの称号が授与されました。
  IEEEは、世界190ヶ国に40万人を超える会員を有する世界最大規模の学会で、コンピュータはもちろん、持続可能なエネルギーシステム、航空宇宙、コミュニケーション、ロボット工学、ヘルスケア等多岐にわたる分野で先端技術をリードし、標準規格の策定でも重要な役割を担っています。
  フェローの称号は、毎年の任命数を会員数の0.1%以内と厳しく定めており、当該分野で著名な業績を挙げ、人類社会と専門職のために技術を前進させることに貢献した研究者に与えられます。
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◆ 優れた研究成果を評価し、今後の活躍に大きな期待
―――山下 拓朗教授(国際公共政策研究科)が第20回(令和5年度)日本学士院学術奨励賞を受賞
  第20回日本学士院学術奨励賞に、国際公共政策研究科の山下 拓朗教授が選ばれました。
  本賞は、日本学士院が、優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者に対して授与するもので、独立行政法人日本学術振興会の日本学術振興会賞受賞者を対象に選考が行われるものです。
⇒詳細はこちら

◆ 理系で学ぶ女子学生の対談、留学体験などでエール
―――女子中高生向けの広報冊子「will」を発行しました
  ハンダイ女子のホンネとホンキをお伝えする、先輩から女子中高生へのエール本「will」を発行しました。学年別の女子学生インタビューをはじめ、理系で学ぶ女子学生の対談や留学体験、卒業生からのメッセージなど、女子中高生の知りたい!をたくさん紹介しています。
⇒詳細はこちら

↑画像をクリックすると「will」をご覧いただけます

◆ 海外で活躍する卒業生など対象、国際的なネットワークづくりの一環として
―――Irfan Dwidya Prijambada教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
  大阪大学では、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に「Osaka University Global Alumni Fellow」の称号を授与しています。このたび、Universitas Gadjah Mada(インドネシア)のIrfan Dwidya Prijambada教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました。
 授与式では、田中 学理事・副学長(グローバル連携担当)から称号記や記念品の贈呈があり、学生時代の生活の様子や研究、今後の学生交流等、多岐にわたる話題で懇談も行われました。
⇒詳細はこちら


◆ AI技術を活用した皮膚状態検出モデル検証 Googleとの共同研究を開始
―――皮膚疾患に悩むすべての人に正確な情報を
  医学系研究科の藤本 学教授(皮膚科学)らの研究グループは、グーグル合同会社(Google) と、AI技術を活用した皮膚状態検出モデルの有効性を検証するための共同研究契約を2023年8月8日に締結しました。
  本共同研究では、Googleが開発した、写真に基づいて皮膚の状態を検出する機械学習モデルについて、日本における有効性の評価と検出精度の向上に取り組みます。
⇒詳細はこちら

【2】卒業生ニュース
◆ 今年はいちょう祭とコラボ!「大阪大学ホームカミングデイ2024」のご案内(5/3)
  2024年の大阪大学ホームカミングデイは5月3日(金・祝)、いちょう祭(5月2-3日)と同日に開催いたします。ホームカミングデイの講演会・交流会に加え、いちょう祭では研究室開放や特別展等、様々な企画も行っております。是非来学いただき、活気あるキャンパスをご堪能ください!
  参加申込等詳細につきましては、決まり次第本学HPや本メールマガジンにてご案内させていただきます。
〔概要〕
 日時:令和6年5月3日(金・祝)
    10時~11時40分 講演会(大阪大学会館「旧イ号館」講堂)
    12時~13時30分 交流会(大阪大学学生交流棟カフェテリア「かさね」)
    ☆交流会のみ参加費2000円(卒後5・10・20周年の方、本学在学生は1000円)が必要です。高校生以下無料。
―講演会―
○大阪大学の近況報告 西尾 章治郎(大阪大学総長)
○あいさつ 岸本 忠三(大阪大学同窓会連合会会長)
○講演
「近代の超克-『いのち』を大切にする社会を目指して」 堂目 卓生(経済学研究科教授)
「生命をデータで紡ぐOUネットワーク」 岡田 眞里子(蛋白質研究所教授)
「ここまで来た量子コンピュータ -大阪から世界を目指す量子コンピュータ研究開発最前線-」 藤井 啓祐(基礎工学研究科/量子情報・量子生命研究センター(兼) 教授)
 ⇒ホームカミングデイの情報はこちらからご確認ください

◆ 新井 颯斗さん(2023年工学研究科修了)、髙橋 朋伽さん(2023年工学研究科修了)らが情報処理学会第100回CSEC研究会優秀研究賞を受賞
  工学研究科博士前期課程を2023年に修了した新井 颯斗さん、髙橋 朋伽さんらが情報処理学会主催の第100回CSEC研究会にて、「CSEC優秀研究賞」を受賞しました。
  新井さんは「サイドチャネル攻撃に安全かつ高速な同種写像暗号CSIDH」を、髙橋さんは「双対空間によるRing-LWE問題の脆弱性解析」を発表し、優秀な発表をした学生として表彰されました。
  本賞は高い完成度を持つ優れた論文だけではなく、今後の発展が有望視される、または新たな分野を切り開くような萌芽的な研究発表も含めて審査されるものです。
⇒新井さんの受賞に関する記事はこちら
⇒髙橋さんの受賞に関する記事はこちら

【3】在学生も元気です
◆ 祝 アメリカンフットボール部TRIDENTSが38年ぶりに関西1部リーグに昇格!
  昨年12月16日、たけびしスタジアム京都において関西学生アメリカンフットボール1部・2部入替戦が行われ、2部2位の大阪大学TRIDENTSが1部7位の甲南大学 REDGANG を3-0で破り、38年ぶりに1部昇格を果たしました。
  来シーズンは強豪ひしめく関西1部リーグで戦いを挑みます。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。
⇒詳細はこちら


令和5年度西尾総長と学生の対話会(第5回)を開催しました
  西尾 章治郎総長と学生が語り合う対話会を、昨年12月21日に総長室にて開催しました。
  今回の対話会では、「大阪大学で何を学びたいか、今後研究をどう極めたいかについて-自らの専門領域の発展のさせ方についてどう考えるかー」を大きなテーマに、学部生5名が、それぞれ掲げたテーマについて、西尾総長にプレゼンテーションし、活発な意見交換が行われました。
⇒詳細はこちら


◆ 阪大生が各学会等で受賞!
 阪大生の受賞が、以下のとおり学部・研究科HPにて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます!
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇基礎工学研究科
 ・機能物質化学領域博士前期課程1年 久能 夕華さん
  第16回有機π電子系シンポジウム「Chemistry Letters Young Researcher Award(ポスター賞)」受賞
〇情報科学研究科
 ・バイオ情報工学専攻博士前期課程1年 下谷 朋輝さん
  第75回日本生物工学会大会「学生優秀発表賞」受賞
〇工学研究科
 ・機械工学専攻博士前期課程1年 須藤 真央さん
  日本銅学会「学生優秀講演賞」受賞
 ・地球総合工学専攻博士後期課程3年 鈴木 寛太郎さん
  日本船舶海洋工学会春季講演会「若手優秀講演賞」受賞
 ・生物工学専攻博士後期課程1年 大木谷 真司さん
  日本動物細胞工学会国際大会「JAACT2023 Outstanding Oral Presentation Award」受賞
 ・地球総合工学専攻博士前期課程2年 松原 幸輝さん
  鋼構造シンポジウム2023「優秀発表表彰」受賞
 ・地球総合工学専攻博士前期課程2年 中谷 紘人さん
  土木学会全国大会「優秀講演者」に選出
 ・生物工学専攻博士前期課程1年 長江 彩夏さん
  JAACT2023 Nagoya「Outstanding Poster Presentation Award」受賞
 ・機械工学専攻博士前期課程1年 東渕 裕侑さん
  2023年度精密工学会秋季大会学術講演会「ベストプレゼンテーション賞」受賞
 〇薬学部・薬学研究科
 ・臨床薬効解析学分野4年 前田 星さん
  第44回日本臨床薬理学会学術総会「優秀発表賞」受賞
 ・先端化粧品科学(マンダム)共同研究講座博士前期課程2年 羅 倩雯さん
  第1回日本化粧品技術者会学術大会「優秀学生発表賞」受賞
 ・神経薬理学分野博士後期課程3年 平戸 祐充さん
  第97回日本薬理学会「学生優秀発表賞」受賞
 ・薬剤学分野博士前期課程2年 片平 海雅さん
  第97回日本薬理学会「学生優秀発表賞(ポスター)」受賞
 ・神経薬理学分野4年 村田 拳一朗さん
  第50回日本脳科学会「奨励賞」受賞
 
【4】大阪大学の風景
◆ 冬の景色~静かなキャンパスを巡る~
 今冬は暖かく穏やかな日が多いものの、冬休みで人が少なくなったキャンパスは少し寒々としていました。ぴんと冷えた空気に包まれてもなお、温もりを感じる景色もあります。

▲写真左=吹田キャンパスのポプラ通り。冬休みに入ると学生の姿が見られなくなり、キャンパスには静けさが漂います。
写真中=少し暖かな日、散歩に出かけると、道のわきに古い消火栓を見つけました。レーザー科学研究所L棟前の小道にて。
写真右=水遠池から望む吹田キャンパス。冬至を過ぎ、これから日が徐々に長くなっていくと思うと少しホッとします。

▲写真左=曇天の下、いつもは学生たちで賑わう大学会館前の広場も、少し寂し気に学生たちの帰りを待ちわびているようです。
写真中=閑散としたキャンパスでもマイペースにお昼寝をする猫の姿に、心がほっこりします。豊中キャンパスにて。
写真右=秋には色づいたイチョウ並木が美しい箕面キャンパス前のバス通り。冬休み期間中は学生の姿もなく閑散としています。
なお、本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください!
⇒本学公式Instagramはこちら

【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 令和5年度 共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(2/1-14)
 大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体『公文書管理と保存』連絡会議では、参画する各自治体等の所蔵するテーマに即した記録(写真等)の共同展示を定期的に実施しています。展示を通じて過去から現在までのつながりを見ることの楽しさや記録保存の重要性を感じていただければ幸いです。
 【日 程】2月1日(木)~2月14日(水)
 【会 場】阪急大阪梅田駅ギャラリーコーナー(大阪市北区芝田1-1)
 【主 催】大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体『公文書管理と保存』連絡会議
    (大阪府、豊中市、高槻市、吹田市、茨木市、箕面市、池田市、大阪大学)
 【テーマ】①大阪と北摂のまちの風景の記録
                概要:北摂、大阪大学キャンパスの来し方の一コマを切り取って展示し、「まち」が人びとの生活とどう関わってきたのかを振り返ります。
      ②北摂のまちとアーカイブズ
⇒詳細はこちら

◆ 【間もなく開催!】大阪大学シンポジウム&第5回CiDERシンポジウム「パンデミックの“今”と“これから”ー私たちは次の感染症にどう備えるかー」(2/3)
  新型コロナウイルス感染症の流行により、人々の日常生活には少なからず変化が生じました。この経験は、多くの痛みも伴いましたが、得た気付きや経験もあったのではないでしょうか。そこで、それぞれの“今”を生きる若者、大人、専門家と一緒に、パンデミックの「これまで」を振り返り、そこから始まる「これから」を考えたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。
 【日  程】2月3日(土)14時~16時30分
 【開催形式】会場(よみうり大手町ホール(東京))&オンライン
 【申込方法】専用申込フォームより1/31までにお申し込みください。
  ※参加費無料
  ※会場定員:500名
⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

大阪大学シンポジウム「サントリーグループと大阪大学の連携を記念する公開シンポジウム~「いのち」と「くらし」を守る持続可能な未来社会の創造 ペットボトルのサステナブル化から循環型・脱温暖化社会を考える~」(2/5)
 ペットボトル、レジ袋をはじめとするプラスチック製品は安価、軽量、丈夫で腐らないという特徴を活かし、私たちの生活に潤いを与えてきました。現代社会において無くてはならない存在であり、幅広い分野で利用されてきましたが、自然環境中で分解されにくいため様々な環境問題を引き起こしています。
  本学とサントリーグループは、ペットボトルのリサイクルや資源循環を通じて持続可能な社会を実現するため、協力してキャンパスで回収されるペットボトルの100%をボトルに再生することを目指す「水平リサイクル」の事業を開始するとともに、資源循環やプラスチックリサイクルについての教育啓発に連携して取り組んでいます。
 この連携を記念して、ペットボトルのサステナブル化から循環型・脱温暖化社会を考える公開シンポジウムを開催します。プラスチックに関わる環境問題に関心のある方は是非、ご参加ください。
 【日  程】2月5日(月)13時50分~15時30分
 【場  所】大阪大学中之島センター 佐治敬三メモリアルホール
 【申込方法】専用サイトの申込フォームよりお申し込みください。
  ※参加費無料
  ※定員:100名(定員になり次第申込終了)
⇒詳細はこちら

医学部附属病院第19回市民公開フォーラム「膵がんの治療」(2/17)
  医学部附属病院では一般市民の方々を対象に、がん診療における種々のテーマについて、「市民公開フォーラム」を実施しております。第19回目となる今回は、「膵がんの治療」をテーマに、対面及びライブ配信にて開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
 【開催日程】2月17日(土)13:00~15:00
 【会場】大阪大学大学院医学系研究科附属最先端医療イノベーションセンター棟1階マルチメディアホール(吹田キャンパス)
 【申込方法】ライブ配信…2月9日(金)までに申込フォームよりお申し込みください。
        ※先着順となります(定員450名)
        ※現地開催については申込を締め切りました
 【問合せ先】大阪大学医学部附属病院総務課広報評価係
       e-mail:ibyou-soumu-kouhyo@office.osaka-u.ac.jp
⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

◆ 高校教職員対象 SpringSchool2024@微研「遺伝子解析最前線-シングルセルレベルからメタゲノム解析まで-」(3/27)
 
微生物病研究所では春休み期間中、高校教職員を対象にした SpringSchool2024@微研 をオンラインで開催します。
 ゲノムは生命の根幹を担う存在であり、高校生物の教科書にも詳細に解説されています。本イベントでは最前線で用いられる遺伝子解析技術を実際の研究成果とともにレクチャーします。
 高校や予備校の教職員の方であればどなたでもご参加いただけますので、是非お申し込みください。
 【開催日時】3月27日(水)14:00~16:00
 【開催形態】オンライン(Zoom)
 【申込方法】こちらからお申し込みください。
 【問合せ先】大阪大学微生物病研究所企画広報室
       e-mail:biken-pr[at]biken.osaka-u.ac.jp([at]を@に変えてください)
⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfにリンクします

【6】イベント報告
◆ 「第8回大阪大学豊中地区研究交流会」を開催しました

 昨年12月8日、本学基礎工学国際棟にて「第8回大阪大学豊中地区研究交流会」を開催し、学内外の教職員、学生、企業関係者、市民の方など152名の参加者が、ポスター発表と情報交換会を通して交流を深めました。
 本交流会は、「文理融合・異分野連携・産学共創への架け橋」というテーマを掲げ、本学豊中地区の理系部局、人文・社会科学系部局の研究者が互いの研究を知り、交流を深めるとともに、新たな産学共創活動への発展を目指し、産業界との交流を深めることを主な目的として2016年度から毎年開催しています。
 西尾 章治郎総長からの開催挨拶に始まり、ポスターセッションでは、豊中地区にある16の研究科・研究センター、豊中市産業振興課から多様なテーマでポスター発表とフリーディスカッションが行われ、活発な議論が交わされた後、情報交換会では、所属や専門分野を超えて交流を深めました。
⇒詳細はこちら


 ◆ 「みのおFM」で忽那教授が、感染症最新情報や「医師を志したきっかけ」
 「みのおFM」で第5日曜日に放送される「ハンダイラジオ」に昨年12月31日、コロナ感染症研究でおなじみの忽那 賢志・医学系研究科感染制御医学講座教授が出演しました。収録は、箕面キャンパスで行われました。忽那教授は「コロナ患者の重症化を見るのがつらかった」「コロナが世界からなくなることはない。高齢者など、まだまだ油断はできない」などと経験や展望を紹介。このほか「私が10歳の時、父が白血病で亡くなったことがきっかけで、医師を志しました」など、青年期の姿も披露しました。
 番組途中、外国語学部スウェーデン語専攻の学生が「サンタルチア」を合唱して盛り上げ、忽那教授出題の「感染症クイズ」も行いました。
⇒詳細はこちら

▲外国語学部の学生たちと一緒に「みのおFM」に出演した忽那教授(左端)

【7】大阪大学掲示板
◆ 懐徳堂創設300周年に合わせ、WEB連載「懐徳堂 私の”推し”」
 適塾とともに大阪大学の精神的源流である懐徳堂が創設されて、今年で300周年を迎えます。これに合わせて、21世紀懐徳堂のメールマガジンで「懐徳堂 私の”推し”」を連載します。
 懐徳堂は、武士中心の時代にあって大阪の町人たちが享保9(1724)年秋、「自分たちも学びたい」と資金を拠出して作り上げた「学問所」です。さまざまな知識人を輩出しました。これらの偉人たちについて、「懐徳堂記念会」にかかわる研究者が中心となって「私の”推し”」を紹介していきます。第1回は、五井蘭洲を取り上げます。今月末に配信をスタートし、原則毎月1回、計6回を予定しています。メルマガとともに、21世紀懐徳堂のホームページにも掲載します。
メルマガ購読(無料)を希望の方は、こちらよりお申込みください。
⇒WEB連載はこちら

▲懐徳堂の五井蘭洲による源氏物語の用語辞典

工学ピカーズと環境美化活動を行いました
 昨年12月25日、工学研究科事務部全体で環境美化活動を行いました。
 この取組は、環境美化の一層の推進とともに、障がい者雇用推進支援室で勤務する障がいを有するスタッフ(工学ピカーズ)と構成員が協働しキャンパスの清掃活動を行うことを通して、多様な人材を受容・包摂できる学内環境を醸成することを目的としています。
  すべての構成員が生き生きと活動することができるキャンパス環境を目指し、一致団結して半日の清掃活動を行いました。
⇒詳細はこちら

【8】未来基金ニュース
◆ 【達成御礼】「写真の力でリハビリ意欲を高めたい!脳波での客観的効果検証にご支援を」
 先日ご紹介させていただきましたクラウドファンディング「写真の力でリハビリ意欲を高めたい!脳波での客観的効果検証にご支援を」は、200名以上の方々からご支援いただき、当初の目標を遥かに上回る結果でプロジェクト成立となりました。ご協力いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
 この取組は各種SNSやメディアにも取り上げていただき、我々の活動をたくさんの方々に知っていただくことができました。皆様から寄せられた温かいご支援の言葉、写真の力を信じるメッセージ、医療現場への熱い想い・願い、これらすべてが大きな励み、原動力となります。
 我々の取組はこれからが本番です。「写真の力」を医療現場に広げ、たくさんの笑顔に繋げられるよう、引き続き全力で取り組んで参ります。今後とも変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

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大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取組を実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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