2021年12月号

大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.110 2021年12月17日発行

※本マガジンはHTML形式で配信しています。

※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)

―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―

 2021年も、いよいよ残り半月ほどになりました。皆様にとって今年はどんな一年だったでしょうか。頑張ったこと、やり残したこと等、様々あると思いますが、新たな気持ちで新年を迎えられますよう、そして、来年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
 今年最後のメールマガジンをお届けします。年末年始は、ご家族やご親類の方等とゆっくり語らう場も多いかと思いますが、是非母校の近況を共有いただき、思い出話に花お咲かせていただけましたら幸いです。
 今年もメールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございました。来年も様々な話題をお届けしてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

―■―■―■―Vol.110(2021年12月17日発行)目次―■―■―■―

【1】阪大ニュースフラッシュ
-   旧制大阪高等学校同窓会タイムカプセル開封式を開催しました
- 性的マイノリティの取組指標「PRIDE指標2021」において、 大学で唯一3年連続「ゴールド」を受賞!
- Highly Cited Researchers2021に本学の研究者が3名選出されました
- 日本万国博覧会記念公園シンポジウム2021「人類・いのち・万博 1970から2025に向けて」に西尾総長が出演
- 令和3年度大阪大学賞表彰式を開催しました
- 西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました
- 膵がんの転移をくい止める!~膵がんが全身へ広がっていく新たな仕組みを発見~

【2】イベント報告
- 「大阪大学ホームカミングデイ2021~大阪大学の集い@オンライン~」ご好評につきアーカイブ配信中!

【3】大阪大学イベント情報
- 大阪大学シンポジウム・大阪大学感染症総合教育研究拠点キックオフシンポジウム「COVID-19から学ぶー大阪大学における感染症研究のミッションー」開催のお知らせ(R4.1.10)
- 大阪大学感染症総合教育研究拠点オンラインセミナー「感染症対策を振り返る」開催のお知らせ(R4.1.12)
- 「大学院教育改革フォーラム2021」開催のお知らせ(R4.1.8)
- 工学研究科 テクノアリーナフォーラム「エネルギーバリューチェーンと社会のしくみ」開催のお知らせ(R4.1.24)
- 日本学術会議公開シンポジウム 「将来のエネルギー科学技術に向けたパワーレーザーと高エネルギー密度科学の役割と展望」開催のお知らせ(R4.2.3)

【4】卒業生ニュース
- 工学研究科松本 良准教授らが「日本機械学会 機械材料・材料加工部門 部門一般表彰(優秀講演論文部門)」を受賞
- 薬学研究科有澤 光弘教授が国際有機化学財団第5回吉田賞シンポジウムでDistinguished Lectureを受賞

【5】在学生も元気です
- 生命機能研究科の学生が第5回ヒト脳イメージング研究会で若手奨励賞を受賞
- 理学研究科の学生が第15回分子科学討論会で優秀ポスター賞を受賞
- レーザー科学研究所所属の学生3名がプラズマ・核融合学会第38回年会若手学会発表賞(学生会員部門)を受賞
- 工学研究科の学生3名が表彰されました
- 薬学研究科の学生7名が表彰されました

【6】未来基金ニュース
- クラウドファンディング「視覚障がいのある方に『触ってわかる』歯の模型で『健口』を!」
- 令和3年度「大阪大学感謝の集い」特設ページを公開


―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■
【1】阪大ニュースフラッシュ
◆30年の時を経て、創立100周年を祝い
―――
旧制大阪高等学校同窓会タイムカプセル開封式を開催しました
 旧制大阪高等学校(以下、大高)は、1921年(大正10年)に設置され、1950年(昭和25年)3月に廃止となった大阪大学の前身です。大阪大学豊中キャンパス「大高の森」に、30年前(1991年)に埋設された大高同窓会のタイムカプセルが無事発掘され、大高創立100周年の今年11月6日(土)に、南部陽一郎ホール(理学研究科)にて開封式が行われました。当日は、同窓生とその家族26名を含む多数の出席者により、大高の創立100年が祝われました。

▲同窓生や同窓生のご家族と(中央:木村会長、左端:米野副幹事長)
⇒詳細はこちら

◆3本柱の「ダイバーシティ&インクルージョン」の取組を高く評価され、
―――
性的マイノリティの取組指標「PRIDE指標2021」において、 大学で唯一3年連続「ゴールド」を受賞!
 
11月11日、LGBTQなどの性的マイノリティに関する取組を評価する指標「PRIDE指標2021」において、本学は全国の大学で初めて、3年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しました。
 本学は「ダイバーシティ&インクルージョン」の取組を重点施策の1つとして位置づけ、セミナー・研修等の継続的な実施、相談窓口の設置、社会に向けた情報発信等、積極的に取り組んでいます。今後も引き続き、「全構成員の意識改革と学び方・働き方改革」「多様性の尊重と包摂に向けた多角的な取り組み」「ジェンダー平等に向けた均等支援」を3つの柱として、ダイバーシティ&インクルージョンの風土が根付くよう、取組を強化してまいります。

⇒詳細はこちら

◆世界中で引用された論文の多さを研究分野ごとにリストアップ
―――
Highly Cited Researchers2021に本学の研究者が3名選出されました
 
Highly Cited Researchersは、 クラリベイト社が、 世界中で引用された回数の多い論文の著者を研究分野ごとに選出したものです。2021年は、21分野で約6,600名の研究者が、世界的に最も影響のある研究を行っている研究者としてリストアップされています。大阪大学からは2分野で3名が選ばれました。
〇Cross-Field部門 吉森 保教授(大学院生命機能研究科)
〇Immunology部門 審良 静男特任教授(常勤)(免疫学フロンティア研究センター) 
坂口 志文特任教授(常勤)(免疫学フロンティア研究センター)
⇒詳細はこちら

◆「1970から2025に」万博シンポジウムに西尾総長が出演
―――
「すべての『いのち』が輝く社会実現への共創活動」と題し提言
 
日本万国博覧会記念公園シンポジウム2021「人類・いのち・万博 1970から2025に向けて」(公益財団法人千里文化財団主催)が11月23日、国立民族学博物館で開催され、本学の西尾 章治郎総長が出演しました。西尾総長は 「すべての『いのち』が輝く社会実現への共創活動」と題して提言を行い、「大阪大学は、『いのち』に向き合い、『いのち』をまもる、はぐくむ、つなぐ、という視点から社会課題の解決に取り組み、社会の様々なステークホルダーとの共創によって『生きがいを育む社会の創造』を目指しております」などと述べました。また、この後のパネルディスカッションにも参加しました。

⇒詳細はこちら

◆ 3部門で27人の個人、17グループが受賞
―――
令和3年度大阪大学賞表彰式を開催しました
 
11月25日(木)に大阪大学銀杏会館(吹田キャンパス)にて大阪大学賞表彰式を開催しました。この賞は、本学の大学運営、教育及び研究上において、特に顕著な貢献をした者に対し、その功績を讃えて表彰するものです。本年度は大学運営部門・教育貢献部門・若手教員部門の3部門において、27人の個人と、17グループが受賞しました。
 式では、西尾総長から各受賞者に対し記念の盾が授与された後、受賞者の功績を称えるとともに、各受賞者の更なる活躍を期待するとの激励がありました。

⇒詳細はこちら

◆「大阪大学の誇れるものについて」をテーマに、理工系学部生3名
―――
西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました
 
西尾 章治郎総長と学生が語り合う、第6回目となる対話会を2021年11月30日(火)に総長室にて開催しました。「大阪大学の誇れるものについて」を大きなテーマに、理工系分野の学部生3名が、西尾総長と対話しました。対話会では、学部生3名それぞれが掲げた3つのテーマ(大阪大学の学生が真面目である・夢に向かう飛躍・学生生活をより良くしてくれるもの)について、西尾総長にプレゼンテーションし、活発な討論が行われました。

⇒詳細はこちら

◆ 細胞を特異的に攻撃し、転移を抑える治療薬も開発
―――
膵がんの転移をくい止める!~膵がんが全身へ広がっていく新たな仕組みを発見~
 
様々ながんの治療法が開発されている中、膵がんは依然として死亡率が高く、転移する頻度が高いことでも知られています。
 医学系研究科の大学院生の原田 昭和さん(博士課程)と菊池 章教授(分子病態生化学)らの研究グループは、これまで知られていなかった膵がん細胞が全身の臓器へ広がる仕組みを解明しました。さらに、膵がん細胞を特異的に攻撃し、転移を抑える治療薬を開発し、マウス実験によって転移が抑えられることを明らかにしました。今回開発した治療薬はピンポイントにがん細胞に集まることから、副作用の少ない治療薬となる可能性が期待されます。
⇒詳細はこちら

【2】イベント報告
◆ 「大阪大学ホームカミングデイ2021~大阪大学の集い@オンライン~」ご好評につきアーカイブ配信中!
 11月7日(日)に、オンラインにて「大阪大学ホームカミングデイ2021~大阪大学の集い@オンライン~」を開催しました。ご視聴いただきました方々におかれましては、お忙しい中ありがとうございました。大変ご好評でしたので、当日、視聴できなかった方にも是非ご覧いただきたく、現在、アーカイブ配信をしています。まだご覧になられていない方は是非ご視聴ください。皆様のご視聴をお待ちしております!
○アーカイブ配信期間:2021年11月19日(金)~2022年1月31日(月)
※ご都合の良いお時間に、特設サイトにアクセスいただき各動画をご視聴ください。
※申込不要(上記期間内に、いつでもどなたでもご覧いただけます)。

【3】大阪大学イベント情報
大阪大学シンポジウム・大阪大学感染症総合教育研究拠点キックオフシンポジウム「COVID-19から学ぶー大阪大学における感染症研究のミッションー」開催のお知らせ(R4.1.10)
 昨年からの新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の流行により、日本が抱える様々な課題が浮き彫りになりました。
 今こそ “ウイルスから学ぶ”という原点に謙虚に立ち返り、社会、政府、産業界、そしてアカデミアが、この度の新型ウイルスによるパンデミックから何を学び、その経験を未来(未知なるウイルスとの闘い)に向けてどう活かしていくべきか。
 本シンポジウムでは、この課題について、それぞれの立場から議論を重ね、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)が果たすべきミッション、目指すビジョンを共有いたします。多くの皆さんの本シンポジウムへのご参加をお待ちしております。

◯日時:2022年1月10日(月・祝) 13:00-17:00
◯会場:グランキューブ大阪(大阪国際会議場、大阪市北区中之島5丁目3-51)12F特別会議場
◯定員:会場…200名、オンライン「Vimeo」「YouTube Live」(要予約)
〇申し込み:https://www.ocans.jp/osaka-u?fid=EfEyCVPN
◯参加費:無料

◯プログラム
▽開会挨拶=西尾 章治郎 大阪大学総長▽拠点紹介=金田 安史 大阪大学理事・副学長

▽ビデオ・メッセージ=笹川 陽平 日本財団会長、マイケル・ホートン アルバータ大学教授(2020年ノーベル生理学・医学賞受賞)

▽第1セッション「日本におけるCOVID-19の現状と対策」講演=脇田 隆字 国立感染症研究所所長

▽第2セッション「COVID-19から学ぶウイルスとの共存」講演=松浦 善治 感染症総合教育研究拠点拠点長

▽パネルディスカッション「CiDER3つのミッションの実現に向けて」=モデレーター 忽那 賢志 大阪大学大学院医学系研究科教授
パネリスト 手代木 功 塩野義製薬社長、武藤 香織 東京大学医科学研究所教授、藤井 睦子 大阪府健康医療部長、脇田氏、松浦氏

▽閉会挨拶=熊ノ郷 淳 大阪大学大学院医学系研究科長

↑画像からチラシPDFへリンクします。

大阪大学感染症総合教育研究拠点オンラインセミナー「感染症対策を振り返る」開催のお知らせ(R4.1.12)
 2019年末から世界に広まったCOVID-19 の影響は甚大であり、全世界が未曽有の危機に見舞われました。本セミナーでは、今後人類が「コロナ新時代」と呼ばれる難局に立ち向かうために、これまで行われてきた感染症対策を多面的に振り返り、科学的エビデンスに基づいた対策の立案と感染症リテラシーの向上に役立てます。

◯開催日時:2022年1月12日(水) 14:00-17:30
◯開催方式:オンライン
◯申し込み:https://www.ocans.jp/osaka-u?fid=EfEyCVPN
 ◯参加費:無料
◯プログラム
▽第1ステージ
CiDER科学情報・公共政策部門 各ユニットからの考察「科学的情報に基づいた感染症知識の向上にむけて」
▽第2ステージ
経済学者による鼎談「コロナ政策の論点と振り返り」
大竹 文雄(大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任教授)
小林 慶一郎(慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科 教授)
仲田 泰祐(東京大学大学院経済学研究科・経済学部 准教授)

↑画像からチラシPDFへリンクします。

◆「大学院教育改革フォーラム2021」開催のお知らせ(R4.1.8)
 ⽂部科学省の⼤学教育再⽣の戦略的推進事業である「卓越⼤学院プログラム」を主とし、従前の「博⼠課程教育リーディングプログラムフォーラム」での取組を拡充させた「⼤学院教育改⾰フォーラム」を、⽂部科学省からの依頼を受け本学が初年度の幹事校となり、オンラインにて開催することとなりました。
 本フォーラムは「“壁”を超える」をテーマとし、⼤学院改⾰を推進するにあたり、研究分野や研究科、国際舞台における様々な⽂化・⾔語などのあらゆる“壁”をいかに超えるかを議論いたします。
 一般参加はどなたでもご登録いただけます。学内外を問わず、積極的にご参加をいただけますと幸いです。

〇開催日時:令和4年1月8日(土)10:00-19:00
〇開催方式:オンライン
〇一般参加登録方法:イベントホームページからトップページ上にある【参加登録はこちら→】をクリックし、必要事項を⼊⼒のうえご登録願います。

↑画像からチラシPDFへリンクします。

工学研究科 テクノアリーナフォーラム「エネルギーバリューチェーンと社会のしくみ」開催のお知らせ(R4.1.24)
 
本フォーラムでは、エネルギーと社会との関係性を切り口に、参加者の方々とともに、社会と技術の統合という視点から、エネルギーにまつわる課題や問題を俯瞰的に見つめ直します。是非、ご参加ください。

〇開催日時:2022年1月24日(月)13:30-17:00
〇開催場所(対面):大阪大学工学研究科内 センテラス(吹田福利会館) 3階 センテラスサロン
〇開催方法:対面式とオンラインのハイブリッド方式(参加無料)
〇参加申込み:2022年1月20日 (木) 17:00 までに、こちらからお申し込みください。
⇒詳細はこちら

◆日本学術会議公開シンポジウム 「将来のエネルギー科学技術に向けたパワーレーザーと高エネルギー密度科学の役割と展望」開催のお知らせ(R4.2.3)
 本シンポジウムでは、パワーレーザー技術と高エネルギー密度科学に係る研究開発を、我が国のエネルギー科学技術の進展に必須の新技術・新材料の創成と人材育成に寄与することも視野に入れ、相互裨益を目指す関連産業分野との連携協力を含めてどのように強化するべきかを、熱エネルギー利用や熱・電気エネルギー変換に関する科学技術分野からの入力も得て議論します。

〇開催日時:令和4年2月3日(木)13:00~17:30
〇開催方式:日本学術会議講堂とオンラインのハイブリッド
〇分科会等の開催:開催予定
〇参加費:無料 どなたでも参加いただけます(事前に参加申し込みが必要です)
お申し込みはこちら
⇒詳細はこちら

【4】卒業生ニュース
◆工学研究科松本 良准教授らが「日本機械学会 機械材料・材料加工部門 部門一般表彰(優秀講演論文部門)」を受賞
 
マテリアル生産科学専攻の松本 良准教授、宇都宮 裕教授、博士前期課程学生(2019年度修了)の阪口 晴崇さん、福井大学・大津 雅亮教授が「日本機械学会 機械材料・材料加工部門 部門一般表彰(優秀講演論文部門)」を受けました。
 本表彰は、前年度(2020年度)に開催された、同部門の講演会において発表された機械材料・材料加工分野の講演論文中、学術・技術の進歩発展に寄与し、特に優秀と認められる論文の著者を対象とするもので、表彰対象となった講演論文は「局所摩擦加熱により作製されたオープンセル型ポーラス金属-樹脂板接合体の接合強度と圧縮特性」(第28回機械材料・材料加工技術講演会(M&P2020)にて発表)です。
⇒詳細はこちら

◆薬学研究科有澤 光弘教授が国際有機化学財団第5回吉田賞シンポジウムでDistinguished Lectureを受賞
 
薬学研究科有澤 光弘教授が、国際有機化学財団第5回吉田賞シンポジウムでDistinguished Lectureを受賞しました。「金属ナノ粒子が自己組織的多層状に集積する独自の方法(世界7カ国で特許取得)とこれを用いる機能性分子の合成」が受賞対象となりました。
⇒詳細はこちら

【5】在学生も元気です
◆生命機能研究科の学生が第5回ヒト脳イメージング研究会で若手奨励賞を受賞
 
Cinet(脳情報通信融合研究センター) 西田グループの川畑 輝一さんが第5回ヒト脳イメージング研究会で若手奨励賞を受賞しました。受賞対象になった発表は「Decoding individual differences of perceptual experiences from human brain response predicted by deep neural networks」です。

⇒詳細はこちら

◆理学研究科の学生が第15回分子科学討論会で優秀ポスター賞を受賞
 
理学研究科化学専攻生物物理化学研究室博士前期課程2年の潤井 泰斗さんが、第15回分子科学討論会で優秀ポスター賞を受賞しました。
 この賞は、ポスター講演において優秀な発表を行った分子科学会会員の若手研究者に対して授与されるもので、今回の受賞は、潤井さんの発表「レチナールアナログ置換によるヘリオロドプシン発色団の構造特異性の解明」が高く評価されたことによるものです。

⇒詳細はこちら

◆レーザー科学研究所所属の学生3名がプラズマ・核融合学会第38回年会若手学会発表賞(学生会員部門)を受賞
 
レーザー科学研究所HPSグループ所属 玉川 拓実さん、田中 大裕さん、FPSグループ所属 浅野 将唯さんが、プラズマ・核融合学会第38回年会若手学会発表賞を受賞しました。
【各受賞演題】
・衝撃波点火方式におけるレーザープラズマ相互作用評価のための計測系の開発(玉川 拓実さん)
・超高エネルギー密度状態生成のためのナノワイヤーアレイ試料の開発(田中 大裕さん)
・レーザー核融合燃焼計測のための超高速中性子計測器の開発(浅野 将唯さん)

⇒詳細はこちら

◆工学研究科の学生3名が学会等において表彰されました
 工学研究科の学生3名が、以下のとおり表彰されましたのでご紹介します。

【賞名】第73回日本生物工学大会次世代アニマルセルインダストリー研究部会 研究発表審査会 優秀学生発表賞
【受賞演題】手足口病ワクチン開発のためのチャイニーズハムスター卵巣由来細胞を用いたVirus-Like Particleの生産
【受賞者】松嵜 日南さん(生物工学専攻 博士前期課程2年)
⇒詳細はこちら

【賞名】日本機械学会 機械材料・材料加工部門 部門一般表彰(奨励講演論文部門)
【受賞論文】冷間鍛造中の金型-被加工材界面の潤滑状態のその場観察と画像解析による評価の試み
【受賞者】中村 悠作さん(マテリアル生産科学専攻 博士前期課程学生2年)
⇒詳細はこちら

【賞名】2021年度日本非破壊検査協会秋季講演大会 新進賞
【受賞論文】測定条件が二電極法による鉄筋コンクリートかぶり部の電気抵抗率の測定に与える影響に関する基礎的検討
【受賞者】南浦 七海さん(地球総合工学専攻 博士前期課程学生2年)
⇒詳細はこちら

◆薬学研究科の学生7名が表彰されました
 
薬学研究科の学生7名が、以下のとおり表彰されましたのでご紹介します。

【賞名】第71回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀口頭発表賞
【受賞演題】 Robo4が病態特異的に血管透過性を抑制するメカニズムの解析
【受賞者】田中 雅人さん(臨床薬効解析学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第71回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀口頭発表賞
【受賞演題】レオウイルスによる腫瘍細胞における自然免疫応答が免疫細胞の腫瘍内浸潤に及ぼす影響の解析
【受賞者】江口 真帆さん(分子生物学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第71回日本薬学会関西支部総会・大会 優秀口頭発表賞
【受賞演題】刺激性微粒子により誘導される細胞死の解析
【受賞者】生駒 健太さん(生体応答制御学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第119回有機合成シンポジウム 優秀発表賞
【受賞演題】ホウ素の空軌道を立体的に保護した芳香族ボロン酸エステルの開発
【受賞者】岡 直輝さん(薬品製造化学分野 博士課程2年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第140回日本薬理学会近畿部会 優秀発表賞
【受賞演題】新規選択的VPAC2受容体アンタゴニストペプチドの創製とその中枢薬理作用【受賞者】山田 めゐさん(薬剤学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第140回日本薬理学会近畿部会 学生優秀発表賞
【受賞演題】ヒト染色体3q29領域欠失を導入した自閉スペクトラム症モデルマウスの社会性行動異常はオキシトシンにより回復する
【受賞者】竹本 智哉さん(神経薬理学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第17回日本食品免疫学会学術大会 ポスター賞
【受賞演題】微粒子による現代病を防ぐ延命草茶成分Oridoninの解析
【受賞】生駒 健太さん(生体応答制御学分野 博士前期課程1年)
⇒詳細はこちら

【賞名】第25回日本ワクチン学会学術集会 学術集会若手奨励賞
【受賞演題】生体内抗体を抗原送達キャリアとして用いるアジュバントフリー経鼻ワクチン技術の開発
【受賞者】河合 惇志さん(創薬ナノデザイン学分野 博士課程2年)
⇒詳細はこちら

【6】未来基金ニュース
◆ クラウドファンディング「視覚障がいのある方に『触ってわかる』歯の模型で『健口』を!」
 12月24日までのクラウドファンディングが進行中です。このプロジェクトは視覚障がいのある人に「効果的な歯磨き指導」ができるよう、「触ってわかる歯の模型」を子ども用・大人用1セットで作製し、全国120ヶ所に無償配布するというものです。
 11月8日いい歯の日から始まったこのプロジェクトは、多くの方にご賛同いただき、12月16日現在、約560万円のご支援を頂いています。しかし、セカンドゴールの目標総額は800万円です。1人でも多くの、視覚障がいのある方の「健口」に貢献できるよう、また、12月24日にクリスマスプレゼントとして届ける約束が出来るよう、ご支援いただければ幸いです。
⇒プロジェクト詳細ページはこちら

◆ 多大なるご支援をいただいている皆さまへ
 ―――令和3年度「大阪大学感謝の集い」特設ページを公開
 
例年、秋に開催している「大阪大学感謝の集い」は、新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善されつつある状況ではございますが、昨年に続き開催を見送ることとなりました。開催の代替として、Web上に「総長からの大阪大学近況報告動画」、「学生の感謝のメッセージ」を公開しています。
 大阪大学では一定期間・一定額以上のご寄付をいただいた方を、大阪大学総長が主宰する意見交換会「大阪大学感謝の集い」にご招待しています。例年であれば、会場の大きさ等により、ご参加いただく人数が限定されてしまいますが、今年はオンラインで公開しておりますので、多くの方にご覧いただけますと幸いです。今後とも大阪大学に関心をお寄せいただき、温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 ⇒特設ページはこちら

***************
大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取り組みを実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら

***************

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 【OUMail】は、大阪大学のWebメールシステムの愛称です。
2014年3月以降の卒業生の方は、在学中に利用していたWebメールアカウントが卒業後も「生涯メールアドレス」として引き継がれます(それ以前に卒業された方は、個別に利用申し込みをお願いします。)。
このメールマガジンは、生涯メールアドレスをお持ちの方に配信しているほか、卒業生向け情報配信のご希望をいただいた方にお届けしています。
(メールマガジンは、AmazonのメールサービスAWS SESから送信しています)

発行:大阪大学共創推進部 社会連携課卒業生係
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni

お問い合わせ、ご意見、配信先メールアドレスの変更、配信停止のご希望などは、下記アドレスまでお寄せください。
alumni-info[at]ml.office.osaka-u.ac.jp []内を@に置き換えてください

「OUMail」の利用方法はこちら
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni/support/oumail/oumail
大阪大学公式ホームページ
http://www.osaka-u.ac.jp/
大阪大学公式facebookページ
https://www.facebook.com/OsakaUniversity
大阪大学公式Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/osakaunivofficial
大阪大学instagramオフィシャルアカウント
https://www.instagram.com/osakauniversity/
大阪大学同窓会連合会ホームページ
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/alumni/AAF_OU/top

ナビゲーション