―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■― 厳しい寒さが続き、阪大でも雪が積もった日がありました。ポカポカ陽気の春が待ち遠しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症に加え、インフルエンザや胃腸炎等も流行っていますので、引き続きご自愛ください。 今号は読者アンケートを実施します。プレゼントもご用意していますので、ぜひご協力ください。 本マガジンをお読みいただき、大阪大学で過ごされた日々を思い返して温かな気持ちになっていただけましたら幸いです。
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【1】阪大ニュースフラッシュ - 第13回(令和4年度)「日本学術振興会 育志賞」に本学から3名受賞 - 「大阪大学女子大学院生交流会優秀発表賞」の表彰式を行いました - 大阪大学「学生動画コンテスト」表彰式及び国際学生SDGsフォーラムを開催 - 退職教授による記念講義のご案内 - 「外遊びが幼児期のデジタル視聴による神経発達への影響を弱める」可能性を世界で初めて明らかに - 肥満に伴う腎臓病に対抗するメカニズムを発見
【2】卒業生ニュース - 卒業生インタビュー:大和田 貴理子さん(2019年工学研究科修了)(めっちゃ!阪大工学部より) - 高等司法研究科修了生による「OULS修了生が語る ただいま法曹中!」第4弾公開! - 飯田隆人助教(2018年工学研究科修了)が「JAMSTEC中西賞」を受賞 - 岡田欣晃准教授(2003年薬学研究科修了)が「防災・減災×サステナブル大賞」を受賞
【3】在学生も元気です - 課外活動インタビュー:空手道部~女子団体3連覇など好成績積む 効率よい練習、OBからの支援で先手必勝 - 令和4年度 西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました - 阪大生が各学会等で受賞!
【4】大阪大学の風景 - キャンパス冬の風景
【5】大阪大学イベント情報 - シンポジウム「大規模イベントの楽しみはどのように取り戻されてきたか~2025年大阪・関西万博を見据えて~」(2/20) - 阪大ワニカフェ 面白い巨塔編 第3回「『がんとともに自分らしく生きる』を考える」(3/12) - 第5回【おウチで】大阪大学ロボットサイエンスカフェ(3/19) - Spring School 2023@微研 「ワクチン開発最前線 -作用機序から最先端研究まで-」(3/28)
【6】イベント報告 - 先導的学際研究機構シンポジウム~異分野融合型研究から芽吹くイノベーションの加速~を開催しました - 人間科学部創立50周年記念パーティーを開催しました
【7】同窓会掲示板 - 【外】「咲耶会」総会を開催しました - 【理】「物理系同窓会講演会」を開催しました - 【理】「令和5年度理学同窓会講演会」を開催します
【8】未来基金ニュース - 【挑戦中!】クラウドファンディング「みんなに届く大空からのメッセージ ドローン×レーザー投影 未来への挑戦」 - 【達成御礼】クラウドファンディング「骨盤臓器脱で悩む女性が受診しやすい社会へ」 - 適塾記念事業「大阪大学の原点、『適塾』を守りたい!」 - 卒業生ネットワーク強化推進事業へのご支援について
【9】読者アンケートご協力のお願い<プレゼントあり> - 回答者の中から抽選で10名様に阪大グッズプレゼント!
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【1】阪大ニュースフラッシュ ◆ 学術研究の発展に寄与することが期待される博士後期課程学生を顕彰 ――― 第13回(令和4年度)「日本学術振興会 育志賞」に本学から3名受賞 1月19日(木)、独立行政法人日本学術振興会から、第13回「日本学術振興会 育志賞」の発表があり、本学から3名の学生への授与が決定しました。 日本学術振興会 育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設されました。今回は人文学、社会科学及び自然科学の全分野から学生18名に授与されました。 ⇒詳細はこちら
▲受賞者の3名。写真左から、医学系研究科医学専攻 友藤 嘉彦さん、文学研究科文化形態論専攻 六車 楓さん、医学系研究科医学専攻 安水 良明さん
◆ 理系女子大学院生と企業、研究機関とをつなぎ、研究活動を奨励 ―――「大阪大学女子大学院生交流会優秀発表賞」の表彰式を行いました 本学では、女子大学院生の育成、研究力向上及び博士後期課程への進学後押しを目的に、企業や研究機関との連携により、理系女子大学院生と企業等との交流会を開催し、優れた研究発表を行った女子大学院生に、これからの研究活動や研究者を志すことの励みになるよう「大阪大学女子大学院生交流会優秀発表賞」を授与しています。 2022年11月8日(火)に開催された交流会で選ばれた今年度の受賞者4名に対し、12月23日(金)に本賞の表彰式が総長室にて執り行われ、本賞を受賞した女子大学院生に、西尾章治郎総長から表彰状と副賞の目録が手渡されました。続いて、この賞の実施にご尽力をいただいた本学名誉教授・元副学長の池田雅夫先生より、受賞者に向けて、長い人生の中でのさらなる研究の発展に期待して祝辞が述べられました。 ⇒詳細はこちら
◆ 15カ国36大学からの92作品中14作品が受賞など ―――大阪大学「学生動画コンテスト」表彰式及び国際学生SDGsフォーラムを開催 2022年12月16日、大阪大学グローバルイニシアティブ機構は、「SDGs国際学生交流プログラム2022」の一環として「大阪大学『学生動画コンテスト』表彰式及び国際学生SDGsフォーラム」をオンラインで開催しました。 2年目を迎えた同コンテストは、「3 Minutes of Inspiration for Sustainable Development」と題し、本学の学生及び本学の海外協定大学の学生を対象に、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマとする3分間の動画作品を募集して実施したもので、世界15カ国36大学から92作品もの応募があり、計14作品が受賞しました。 本フォーラムには、国内外から131名の参加があり、オンラインによる対話を通して、世界中の学生がSDGsについて共に考える素晴らしい機会となりました。 ⇒詳細はこちら
◆ 開催情報を随時更新、ぜひ聴講を ―――退職教授による記念講義のご案内 令和5年3月31日限りで、定年等で退職される教授の記念講義(最終講義等)の開催情報が、以下のリンク先にからご覧いただけます。情報は随時更新されますので、在学時に馴染みのあった先生方の記念講義をぜひご聴講ください。 ⇒詳細はこちら
◆ 幼児期のデジタル視聴対策にあらたな方向性 ―――「外遊びが幼児期のデジタル視聴による神経発達への影響を弱める」可能性を世界で初めて明らかに 本学連合小児発達学研究科 杉山美加さん(博士後期課程)、浜松医科大学子どものこころの発達研究センター 兼 連合小児発達学研究科 土屋賢治特任教授(常勤)らの研究グループは、幼児期のスクリーンタイム(テレビを含むデジタル視聴の総称)とその後の子どもの神経発達の関連を解析しました。 これまで、幼児期のスクリーンタイムが長いと子どもの神経発達に望ましくない影響があるとの報告が多くありましたが、それを否定する研究もありました。本研究は、コミュニケーション機能の発達に弱いながらも影響があることを示した一方、子どもの頻繁な外遊びがスクリーンタイムの望ましくない影響を緩和することを世界で初めて明らかにしました。 ⇒詳細はこちら
◆ 新しい疾患概念「肥満関連尿細管症」を提唱 ―――肥満に伴う腎臓病に対抗するメカニズムを発見 医学系研究科の中村隼さん(博士課程)、山本毅士特任助教(常勤)、高畠義嗣講師(研究当時)、猪阪善隆教授(腎臓内科学)らのグループは、肥満患者で認められる腎臓の空胞病変に対抗する、新しいメカニズムを明らかにしました。 これまで本研究グループは、肥満により近位尿細管に空胞病変が生じ、オートファジーが空胞病変形成に寄与することを明らかにしていましたが、空胞病変を制御する機構は不明でした。 ⇒詳細はこちら
【2】卒業生ニュース ◆ 卒業生インタビュー:大和田 貴理子さん(2019年工学研究科修了) ~阪大は意欲のある学生に様々な機会を用意してくれている大学です(めっちゃ!阪大工学部より) 工学部には、めっちゃ個性あふれる多彩な人材が集まっています。大学時代のお話や現在のお仕事についてなど、卒業生の大和田 貴理子さんにお話を伺いました。 (インタビュー抜粋)私は大学院から阪大に入ったのですが、そもそも工学部を選んだきっかけは高校生の時に参加した、ある大学のオープンキャンパスでした。金属同士をくっつける研究があると知って衝撃を受け、工学部の材料系、機械系の学科を中心に大学選びをはじめました。建築や船などの大きな構造物に興味があったこともあり、もと商船大学だった東京海洋大学へ進学しましたが、大きな構造物をつくるには高い溶接技術が必要だということがわかりました。溶接、接合技術についてもっと深く学びたいと思い、大学院から廣瀬先生の研究室でお世話になることになりました。 ⇒記事の続きはこちら
◆ 高等司法研究科修了生による「OULS修了生が語る ただいま法曹中!」第4弾公開! 高等司法研究科(OULS)では、社会の多方面で活躍する修了生たちと協働し、有益な法情報を一般に向けて発信する試みを始め、高等司法研究科公式YouTubeチャンネルにて動画を公開しています。 第4弾のテーマは「労働事件」です。労働事件において反対側の立場となる、「労働者側」「使用者側」弁護士としてそれぞれ活躍する2人の修了生:小嶋潔弁護士(2013年高等司法研究科修了)と、清水亮宏弁護士(2014年高等司法研究科修了)が対談。労働事件にかかわる法曹の特殊性とは? ⇒詳細はこちら
◆ 飯田隆人助教(2018年工学研究科修了)が「JAMSTEC中西賞」を受賞 工学研究科地球総合工学専攻の飯田隆人助教が「JAMSTEC中西賞」を受賞しました。 本賞は故中西俊之博士の「我が国海洋開発の発展のためには海洋工学技術の進歩が不可欠であり、技術力の向上のためには、研究者や技術者の育成が最も重要である」という信念を具現化するために、ご遺族のご厚意を基に制定された賞であり、日本海洋工学会を通じて授与されます。 ⇒詳細はこちら
◆ 岡田欣晃准教授(2003年薬学研究科修了)が「防災・減災×サステナブル大賞」を受賞 薬学研究科臨床薬効解析学分野の岡田欣晃准教授が「防災・減災×サステナブル大賞」を受賞しました。 本賞は、減災サステナブル技術協会により、サステナブル社会の実現に向けた防災・減災の取り組みに対し授与されるものです。今回は、岡田准教授が高山和雄講師(京都大学)と実施した、「新型コロナウイルスの血管内侵入メカニズム」についての研究がSDGsへの貢献の観点から評価され、共同受賞に至りました。 ⇒詳細はこちら
【3】在学生も元気です ◆ 課外活動インタビュー:空手道部~女子団体3連覇など好成績積む 効率よい練習、OBからの支援で先手必勝 寒さがしみいるなか、白い道着姿、素足で勢いよく掛け声を交わしながら、練習にいそしむ礼儀正しい姿が、実にすがすがしく感じられました。空手道部は昨年11月に女子が全国国公立大学大会で団体3連覇を達成するなど目覚ましい成績を積んできていますが、練習は週3回。文武両道を貫けるように効率的で集中力あふれる日常を過ごしています。原動力となってきた元女子主将、五十嵐妃桜(きお)さん=人文学部4年(中国哲学)=に、空手道の魅力や部の強さの背景などを語ってもらいました。 ⇒詳細はこちら
◆ 令和4年度 西尾総長と学生の対話会(第6回)を開催しました 西尾章治郎総長と学生が語り合う対話会を、1月25日(水)に総長室にて開催しました。 今回の対話会では、「大学での学び・研究を振り返って良かったこと、今後期待することについて」を大きなテーマに、学部学生・大学院生5名が、西尾総長と対話しました。 5名それぞれが掲げたテーマについて、西尾総長にプレゼンテーションし、活発な討論が行われました。 ⇒詳細はこちら
◆ 阪大生が各学会等で受賞! 阪大生の受賞が、以下のとおり各学部・研究科HPにて紹介されています。皆様、おめでとうございます! ※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇理学研究科 ・物理学専攻 博士後期課程1年 藤原 浩司さん 第28回渦糸物理ワークショップ「学生発表最優秀賞」受賞 ・物理学専攻 博士後期課程2年 二本木 克旭さん、博士前期課程2年 湯浅 直輝さん 強磁場科学研究会/東北大学金属材料研究所国際ワークショップ「若手優秀発表賞」受賞 〇工学研究科 ・生物工学専攻 博士前期課程2年 TAN SHAO YINGさん TERMIS-APchapter学生コンテスト「Silver Award」受賞 ・生物工学専攻 博士前期課程2年 角田 悠さん、博士後期課程1年 Xiaofang LYUさん、博士前期課程2年 國田 紘夢さん 日本生物工学会 次世代アニマルセルインダストリー研究部会 「優秀学生発表賞」 ・機械工学専攻 博士前期課程1年 川畑 智裕さん 日本非破壊検査協会「新進賞」受賞 〇生命機能研究科 ・生命機能専攻 博士課程2年 藤野 美沙子さん 脳と心のメカニズム 冬のワークショップ「Excellent Poster Award」受賞
【4】大阪大学の風景 ◆ キャンパス冬の風景 10年に1度クラスの強烈な寒波が訪れ、阪大のキャンパスにも雪が降りました。キャンパスの冬景色をお届けします。 ▲豊中キャンパス全学教育推進機構棟前メインストリートの銀杏並木(左)や食堂「かさね」のテラス(右)も雪が積もっています。
▲吹田キャンパス医学部前にある楠本長三郎大阪大学2代総長の銅像(左)も肩に雪をかぶり、心なしか少し寒そうです。右は理工学図書館前の中庭の様子です。
【撮影 咲耶会事務局 天野豊子】 ▲こちらはなんと旧箕面キャンパスの冬写真。咲耶会からご提供いただきました。旧箕面キャンパスはよく雪が降り、通学困難になったこともあるとか…。A棟入口(左)にはよく学生さんが集まり、グラウンド(右)では課外活動やイベントなどが開かれていました。
なお、本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください! ⇒本学公式Instagramはこちら
【5】大阪大学イベント情報 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ シンポジウム「大規模イベントの楽しみはどのように取り戻されてきたか~2025年大阪・関西万博を見据えて~」(2/20) 感染症総合教育研究拠点 (CiDER)主催で、シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムでは、Jリーグらが行ってきた声出し応援の運営検証、下水疫学に関するオリパラ選手村の実践と大阪・関西万博での適用の展望、大阪・関西万博における感染症対策の準備状況などについて議論します。 これまでの大規模集会での感染症対策に関する実践例を共有するとともに、大阪・関西万博の準備に向けて話し合います。皆様のご参加をお待ちしております。 〇日時:2月20日(月)10:00~12:00 〇開催形式:オンライン(Zoom) 〇申込方法:申込フォームから事前にお申込みください。※人数が上限に達した時点で〆切とします。 〇定員:1000名 〇参加費:無料 ⇒詳細はこちら
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◆ 阪大ワニカフェ 面白い巨塔編 第3回「『がんとともに自分らしく生きる』を考える」(3/12) 阪大の研究者・専門家が地域の皆様と対話し、様々なトピックについて一緒に考えるイベント「阪大ワニカフェ」。第1シリーズ「面白い巨塔編」は医学部附属病院との共催で、第3回を3月12日に開催します。 日本人の2人に1人が、一生のうちに何らかの「がん」にかかる現代。自身や家族が「がん」になったとき、その後の治療や生活についてどう考えていけばよいのでしょうか。周りの人たちには、いったいなにができるのでしょうか。看護師の立場から多くのがん患者さんと接してきたゲストとともに考えます。 〇日時:3月12日(日)14:00~16:00 〇テーマ:「がんとともに自分らしく生きる」を考える 〇ゲスト:林みずほ・大阪大学医学部附属病院緩和医療センター看護師長 〇会場:大阪大学箕面キャンパス5階・学生交流スペース 〇参加費:無料 〇定員:定員30名 〇申込方法:こちらから事前にお申し込みください。【申込締切:3月3日(金)】※応募者多数の場合は抽選となります。 ⇒詳細はこちら
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◆ 第5回【おウチで】大阪大学ロボットサイエンスカフェ(3/19) 人は赤ちゃんから子ども、大人まで発達していくなかで、様々な能力や知識を得ていきます。将来、人の発達に寄り添い、共に生きるロボットは実現できるでしょうか?今回は、ロボットを使って赤ちゃんのこころの発達を調べる研究と、ロボットを使って人の学びやコミュニケーションを支援することを試みる研究について、大阪大学の研究者が紹介します。 〇日時:3月19日(日)14:00~16:00 〇開催形式:Zoom ウェビナー(オンラインセミナー) 〇申込方法:こちらから事前にお申込みください。【開催当日まで受付】 〇参加費:無料 ⇒詳細はこちら ↑画像からチラシpdfへリンクします
◆ Spring School 2023@微研 「ワクチン開発最前線 -作用機序から最先端研究まで-」(3/28) 微生物病研究所では春休み期間中に高校教職員を対象にした 「SpringSchool2023@微研」 をZoomでオンライン開催いたします。 ワクチンとはどのように効力を発揮するのか?日本におけるワクチン開発状況は?免疫学の基礎から最先端研究まで最前線の研究者が徹底解説! 高校や予備校の教職員の方であればどなたでもご参加いただけます。 〇日時:3月28日(火)10:00~ 〇開催形式:Zoomによるオンライン開催 〇申込方法:こちらから事前にお申込みください。 〇参加費:無料 ⇒詳細はこちら
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【6】イベント報告 ◆ 先導的学際研究機構シンポジウム~異分野融合型研究から芽吹くイノベーションの加速~を開催しました 2月3日(金)、先導的学際研究機構主催のシンポジウムを開催しました。コロナ禍のため3年ぶりのシンポジウム開催でしたが、ハイブリッド形式で、現地およびWEBにて約100名の方々が参加くださいました。 シンポジウムは水谷泰久総長補佐による司会進行のもと、尾上孝雄理事・副学長(先導的学際研究機構長)から、開催挨拶及び機構の活動について紹介がありました。その後、各研究部門長から取組等の説明、パネルディスカッションなどが行われました。 ⇒詳細はこちら
◆ 人間科学部創立50周年記念パーティーを開催しました 2022年12月3日(土)、人間科学部創立50周年を記念して、同窓会と学部共催のパーティーをリーガロイヤルホテルにて開催し、220名を超える同窓生、現役・歴代教員の方々が参加しました。 パーティーは、渥美公秀人間科学研究科長(人間科学部10期生)の挨拶から始まり、MBSアナウンサーの上田悦子さん(25期生)の司会で進められ、卒業生の思い出スピーチや学生のプレゼンテーションなどが行われました。久々の再会や人科の歴史を懐かしむ声が多く聞かれ、参加者の笑顔と和やかな雰囲気に包まれて、とても素敵な時間となりました。 ご参加いただいた皆様、そして心を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。 ⇒詳細はこちら
【7】同窓会掲示板 ◆ 【外】「咲耶会」総会を開催しました 2022年11月12日(土)、咲耶会(大阪大学外国語学部・大阪外国語大学同窓会)総会を箕面キャンパス大阪外国語大学記念ホールにて、オンライン併用で開催しました。会場・オンライン出席者等、合計212名の参加者があり、この総会で大水勇会長が退任、新会長に元外国語学部長の大内一氏が選任されました。 2023年度の咲耶会総会は、大阪外国語大学創立記念日の11月11日(土)に開催の予定です。9月発行の会報『咲耶』34号にてご案内いたします。
◆ 【理】「物理系同窓会講演会」を開催しました 2022年11月26日(土)、物理系同窓会(理学部物理学科、理学研究科物理学専攻及び宇宙地球科学専攻)会員による講演会を、豊中キャンパス理学研究科南部陽一郎ホールにて、対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。理学部物理学科及び理学研究科物理学専攻出身の3名の方々に、それぞれ1時間の講演を行ってもらいました。対面とオンラインで総数 30名ほどの参加者があり、質疑応答も活発に行われました。
◆ 【理】「令和5年度理学同窓会講演会」を開催します 理学部及び大学院の関連部局の卒業生による講演会を開催いたします。理学研究科教育研究交流棟南部陽一郎ホールにおいて対面とオンラインのハイブリッド開催(新型コロナウイルス感染状況によってはオンラインのみ)で、理学部物理学科及び高分子学科卒業のお二人に、それぞれ1時間ほど講演いただきます。ぜひご参加ください。 〇日時:4月30日(日)13:30~16:00(13:00受付開始) 〇会場:大阪大学理学研究科教育研究交流棟 南部陽一郎ホール(豊中キャンパス) 〇開催形式:対面+オンラインのハイブリッド形式(新型コロナウイルス感染状況によってはオンラインのみ) 〇参加費:無料 〇申込方法:後日、理学同窓会のお知らせページにてお知らせいたします。 ↑画像からチラシpdfへリンクします
【8】未来基金ニュース ◆ 【挑戦中!】クラウドファンディング「みんなに届く大空からのメッセージ ドローン×レーザー投影 未来への挑戦」 「大空の広い空間に自在に情報を表示し社会に役立てたい。安心・安全な未来社会を作りたい」そんな思いでプロジェクトを立ち上げました。 皆様はレーザーと言えばレーザー兵器のイメージで怖いものと思われるかもしれませんが、正しい使い方をすれば、安全でこれまでにない新しい価値を生み出してくれます。特に可視光レーザーは、唯一人の眼に見える半導体レーザー光で、赤・緑・青の3色のレーザーの比率を変えて、あらゆる色の光を作ることができます。私たちは、レーザーをドローンから出射し、投影するスクリーンもドローンから形成することで大空空間の望むべき位置や向きに情報を投影することのできる「レーザー空間投影システム」を開発しました。このシステムは災害時の避難誘導、遭難救助や防犯等、様々な分野で活用できます。未来社会創造への第一歩となるものですのでどうか多くの皆様のご支援をよろしくお願いします。 【実施主体:レーザー科学研究所】 ⇒プロジェクトの詳細はこちら
◆ 【達成御礼】クラウドファンディング「骨盤臓器脱で悩む女性が受診しやすい社会へ」 昨年11月28日から開始したクラウドファンディングは、1月26日をもちまして終了いたしました。 250名総額1063万円と多くの方から目標を遥かに上回るご寄付をいただきました。ご支援いただき応援していただいた皆様に、心より御礼申し上げます。 骨盤臓器脱の症状に悩みながらも、「聞けない」「誰にもいえない」といった悩みを1人で抱える患者さんを減らしたいと情報発信、そしてクラウドファンディングを始めました。初めは知られていない骨盤臓器脱の広報活動に、興味を持っていただけるか不安でしたが、初日から様々な方から温かい応援をいただきました。多くのご支援と温かい応援のお言葉をいただき、喜びと共に、骨盤臓器脱の情報を必ず普及させるという使命を感じております。心強い応援に感謝いたします。 このクラウドファンディングの成功は一つのゴールであり、スタートです! 骨盤臓器脱の知識を、女性だけでなく医療従事者や男性にも伝え続けてまいります。現在症状に悩んでおられる方、将来骨盤臓器脱を発症した方が気軽に相談できる社会を目指し、一生懸命情報を伝え続けますので、皆様には骨盤臓器脱の情報を伝える仲間として今後とも応援、ご協力をお願いいたします。 【実施主体:医学系研究科保健学専攻】 ⇒プロジェクトの詳細はこちら
***** ***** 大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取り組みを実施しております。 皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。 大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら ***** *****
◆ 適塾記念事業「大阪大学の原点、『適塾』を守りたい!」 本学の原点の一つが、緒方洪庵が設立した「適塾」です。適塾からは明治を切り開いた塾生が育ち、幾多の変遷を経て大阪帝国大学医学部へと発展していきました。適塾は、現存する唯一の蘭学塾の遺構であり、また最古級の町家建築として国史跡・国重要文化財に指定されています。 これまで、本学はこの貴重な歴史的遺産の維持・管理に努めてまいりましたが、更なる強化策を推進してまいります。 適塾の環境整備については、本学構成員・卒業生の皆様のみならず、今後、クラウドファンディングにより一般の方々にもご支援を呼びかけてまいります。本学の精神的源流である適塾を守り伝えていくために、大阪大学未来基金「適塾記念事業基金」に是非ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
↑画像から「適塾記念事業基金」のページにリンクします
◆ 卒業生ネットワーク強化推進事業へのご支援について 本事業は、社会の様々な分野で活躍する卒業生の方々の、世代や分野を超えたネットワーク構築に向けて、「大阪大学ホームカミングデイ」をはじめとした交流イベントの開催など、様々な取組みを推進しています。 将来にわたりこの取り組みを持続し、発展させるため、皆様からのあたたかいご支援をお願い申し上げます。 ⇒事業の詳細はこちら
【9】読者アンケートご協力のお願い<プレゼントあり> 卒業生メールマガジン【OUMail News】の充実した記事作りのために、読者の皆様のご意見、ご要望、ご感想をお聞きするアンケートを実施しますので、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。 アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で10名様に阪大オリジナルグッズ(エコバックと一筆箋)をプレゼントします。エコバックは、ワニ博士と銀杏をあしらったデザインで、とてもかわいく使いやすいものとなっております。また、一筆箋は待兼山修学館のスタンドグラスデザインのものです。 皆様からのご意⾒、ご感想等をお待ちしております︕ 【アンケート締切】 3⽉5⽇(日) 【ご留意点】 〇ご回答は、お⼀⼈様1回に限らせていただきます。 〇プレゼントの抽選結果は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。 〇1月から3月号は卒業/修了を控えた在学生にも配信しているため、一部の設問や記載方法コメントに在学生向きのものがございます。卒業生の方は5.【2023年3月卒業/修了予定者向け】以外についてご回答ください。 ⇒アンケートフォームはこちら
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