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あっという間に梅雨が明け、早々に到来した夏に、まだまだ体が慣れないという方も多いのではないでしょうか。戻り梅雨で雨が続いている地域や、熱中症警戒アラートが発出されている地域もあるかと思いますので、皆さま、くれぐれもお気を付けください。 今号も、大阪大学の様々な話題をお届けいたします。水分補給をしながら本マガジンをお読みいただき、大阪大学で過ごされた日々を懐かしく思い返していただけましたら幸いです。
―■―■―■―Vol.117(2022年7月15日発行)―■―■―■―
【1】阪大ニュースフラッシュ - 大阪公立大学と包括連携協定を締結しました - 総長とウクライナ学生の懇談について - The University of Melbourne(UoM)との戦略的パートナーシップ協定 調印式を実施 - 紺綬褒章伝達式を執り行いました - 3年ぶりに箕面で「大阪大学夏まつり」を開催 - 抗生物質が効く仕組みを解明 - ムーンショット型研究開発事業「アバター共生社会」プロジェクトのオフィシャルCGアバターを開発
【2】卒業生ニュース - 【速報!】大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン 開催決定!(11/5~6) - 卒業生インタビュー:髙 康治さん(1962年大阪外国語大学卒業) - 御手洗光祐助教(2020年基礎工学研究科修了)が Forbes 30 Under 30 Asia list – Class of 2022(Enterprise Technology部門)に選出されました - 今西正幸准教授(2016年工学研究科修了)らが先端技術大賞特別賞を受賞 - 北村純一さん(2022年工学研究科修了)が精密工学会「ベストプレゼンテーション賞」を受賞 - Xiaolong Liuさん(2022年工学研究科修了)がICINT2022でベストプレゼン賞を受賞 - 千徳靖彦教授(1999年工学研究科修了)が第4回Kaw Legacy Awardを受賞
【3】在学生も元気です - 「自主研究奨励事業」2021年度活動報告 その2 - 阪大生が各学会等で受賞!
【4】大阪大学の風景 - キャンパス夏の風景
【5】大阪大学イベント情報 - 「万博大学連合イニシアティブ」キックオフイベント(7/24) - 2022年度第14回高校生事業研究者と語ろう(8/8) - “Let’s Take Action”大阪大学SDGsシンポジウム(8/29)
【6】イベント報告 - ラボカフェ「箕面キャンパスの挑戦〜新たなキャンパスの在り方をめぐって」
【7】同窓会掲示板 - 賛助会員 ホテルグランヴィア大阪サマープランのお知らせ
【8】大阪大学カード特典提供店からのご案内 - Osaka Shion Wind Orchestra「第144回定期演奏会」(9/25)
【9】未来基金ニュース - 【経過報告】クラウドファンディング「急な豪雨に備えを。世界最高性能の気象レーダーを活用したサイトを制作」でご支援いただいた「雨雲どこナビ」を正式リリースしました! ―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■―■
【1】阪大ニュースフラッシュ ◆ 阪大、市大、府大の連携からさらに発展 ―――大阪公立大学と包括連携協定を締結しました 6月17日(金)、大阪大学と大阪公立大学は包括連携に関する協定を締結しました。 これまでも、大阪大学と大阪市立大学、大阪府立大学は、関係部局同士で個別的な案件について連携しておりましたが、このたびの協定締結により、部局を超えて幅広い分野で連携を進めてまいります。 ⇒詳細はこちら
◆ 一時的受け入れや学修・研究支援を展開 ―――総長とウクライナ学生の懇談について 大阪大学は、ウクライナの惨状に鑑み、大学における学修あるいは研究活動の継続が難しくなった学生、研究者を一時的に受入れ、生活支援を含めた学修・研究の場を提供することを4月22日に発表したところです(概要はこちら)。 発表以降、問い合わせのあった学生と丁寧にやり取りをしながら受入準備を進めてまいりましたが、5月下旬に最初の学生2名が無事に本学に到着し、本学での受入と支援に対するお礼のため、6月10日に西尾章治郎総長を訪問されました。西尾総長からねぎらいの言葉が贈られ、懇談は、日本語日本文化教育センターの加藤均センター長と藤平愛美講師の同席の下、終始和やかな雰囲気の中で進み、最後に記念撮影を行いました。 ⇒詳細はこちら
◆ 本学訪問で、今後の研究教育連携などに関して意見交換 ―――The University of Melbourne(UoM)との戦略的パートナーシップ協定 調印式を実施 6月24日(金)に、UoMからMcCluskey教授, Deputy Vice-Chancellor (Research)をはじめとする御一行9名が、本学との戦略的パートナーシップに関する協定の調印式等のため来学されました。 調印の後は、懇談会が開催され、両大学から今後の研究教育連携に関する可能性や展望について説明があり、多様な意見交換が行われました。 ⇒詳細はこちら
◆ 総長が懇談、多額のご寄付に謝意 ―――紺綬褒章伝達式を執り行いました 本学の発展のために多額のご寄付をいただいた髙 康治氏、榮川 隆信氏、田村 晃久氏に対して、紺綬褒章(※)にかかる褒状等が授与されました。これを受け、6月22日(水)に本学において紺綬褒章伝達式を執り行い、その後懇談を行いました。懇談は終始和やかな雰囲気で行われ、総長から寄付に対しての謝意を直接お伝えし、受章者からは本学に対する期待やご意見などをいただきました。 ※紺綬褒章:公益のために多額の私財を寄付した方に授与される褒章です。詳細につきましてはこちらをご参照ください。 ⇒詳細はこちら
◆ 3年ぶりに箕面で「大阪大学夏まつり」を開催 ―――新キャンパスで初 感染症対策も施し、楽しく盛況 「第41回大阪大学夏まつり」(箕面市、箕面市教育委員会後援)が7月9日(土)、箕面キャンパスと3階デッキ、北向かいの「COM3号館」で開かれ、約2500人の学生、市民たちが楽しく交流を深めました。コロナ禍で2回中止となっていたため、3年ぶりの開催で、船場地区に移転してからは初めてでした。間谷地区時代の旧キャンパスでの「夏まつり」を経験したことのない学生たちが実行委員会(市村竜太朗委員長)を作って入念な準備を進め、事前予約制など万全の感染症対策を施し、盛況に展開されました。 3階ステージでは、ベリーダンスサークル、応援団、チアリーディング部などがパフォーマンスを披露。模擬店では「スワヒリのシチュー」「タイの焼きそば」「インドネシアの焼きバナナ」などが振舞われ、ブースでは体育会系、文化系の各サークルが日ごろの練習・研究成果などを紹介しました。民族衣装コレクションや中国語劇なども行われました。夜には浴衣姿で盆踊りも楽しみました。 ▲(左)ステージでは、チアリーディング部などが躍動しました (右)中国語劇団が、舞台を披露しました
◆ 副作用を抑える薬開発に期待 ―――抗生物質が効く仕組みを解明 大阪大学理学研究科の梅川雄一助教と山本智也特任研究員(現・理化学研究所基礎科学特別研究員)らは、岡山大学異分野基礎科学研究所の篠田渉教授らとの共同研究により、抗生物質であるアムホテリシンB(AmB)が真菌の細胞膜で形成するイオンチャンネル複合体の構造を明らかにしました。 この化合物は優れた抗真菌活性をもつことから、頼りになる医薬品として長年使われていますが、強い抗真菌作用の一方で、腎毒性などの強い副作用を併発することが長年問題視されてきました。 本研究成果により、AmBの相互作用様式の詳細が明らかになったため、副作用を抑えた薬の開発の足掛かりになることが期待されます。また、本研究で用いたアプローチはこれまで解析の難しかった他の薬理活性物質の作用機構解明にも応用可能な、重要な成果です。 ⇒詳細はこちら
◆ 石黒浩教授らの研究グループ、25年万博などでの実証目指す ―――ムーンショット型研究開発事業「アバター共生社会」プロジェクトのオフィシャルCGアバターを開発 名古屋工業大学工学研究科 工学専攻(情報工学領域)李晃伸教授らの研究グループは、大阪大学基礎工学研究科 システム創成専攻(システム科学領域)石黒浩教授らの研究グループと共同で、ムーンショット型研究開発事業の一環である「サイバネティック・アバター基盤」の研究開発を推進するための「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトのオフィシャルCGアバター2体を作成しました。性別を感じさせない見た目のデザインによって、多くの利用者が受け入れやすいアバターになっています。本CGアバターは「アバター共生社会」プロジェクトにおける基礎研究や実証実験に用いられるほか、2025年日本国際博覧会をはじめとした展示会など実社会における幅広い活用を目指します。 ⇒詳細はこちら
【2】卒業生ニュース ◆ 【速報!】大阪大学ホームカミングデイ2022@オンライン 開催決定!(11/5~6) 11月5日(土)~6日(日)の2日間、オンラインにてホームカミングデイを開催することになりました。西尾総長からの大阪大学近況報告をはじめ、卒業生と本学教員との懇談やキャンパス巡りなどの動画コンテンツを配信する予定です。キャンパス巡りでは、現在のキャンパスの様子を在学生に案内・紹介してもらう予定です。 これに先立ち、卒業生の皆様から、各キャンパスでの思い出やエピソード等を広く募集しております。部活・サークル等を行った場所、授業や勉強した思い出、友人と集まった場所、なんとなく好きだった大学の風景など、どんな場所でも結構です。各キャンパスの様子とともに、皆様から頂いた、学生生活での様々なエピソードや思い出等もご紹介したいと思いますので、是非、たくさんのコメントをお寄せください。 アンケートフォームはこちら 〔募集締切〕8月16日(火)
◆ 卒業生インタビュー:髙 康治さん(1962年大阪外国語大学卒業) 名刺の肩書は「ワールド・トラベラー」。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)を卒業した髙 康治(こう やすはる)さん(85)は、米国の旅行者からこう命名されたにふさわしく、50年以上をかけて275カ国・地域を巡ってきました。三井物産勤務でまさに世界を駆け巡って日本の経済成長に貢献しただけでなく、プライベートでも北極・南極を含めて見聞と人の輪を広げてきました。そして、千葉県我孫子市の自宅を「世界の人形館」として2009年から無料公開。2000体以上の人形などが、全国から駆け付ける人々を迎えています。今年6月に母校を訪れ、3キャンパスを訪問した髙さんは後輩たちに「在学中になんでもいいから、得意となるものを身につけてほしい。個性を大切にしながら、失敗を恐れず社会で活躍してほしい」と呼びかけます。 ⇒記事の続きはこちら
▲自宅を開放する「世界の人形館」で80歳を迎えた高さん
◆ 御手洗光祐助教(2020年基礎工学研究科修了)が Forbes 30 Under 30 Asia list – Class of 2022(Enterprise Technology部門)に選出されました 基礎工学研究科の御手洗光祐 助教がForbes 30 Under 30 Asia list - Class of 2022(Enterprise Technology部門)に選出されました。 Forbes 30 Under 30 Asiaは、毎年Forbes誌がアジア太平洋地域を対象として、さまざまな業界で将来の活躍が期待される30歳未満の若手人材を選出する企画です。 御手洗光祐 助教は、量子コンピューターを機械学習へと応用するための世界初のアルゴリズムを構築し、量子コンピューターのソフトウェアベンチャー「株式会社QunaSys(キュナシス)」を共同創業したことが高く評価され、選出されました。 ⇒詳細はこちら
◆ 今西正幸准教授(2016年工学研究科修了)らが先端技術大賞特別賞を受賞 工学研究科電気電子情報通信工学専攻の今西正幸准教授らのグループが、第35回先端技術大賞「特別賞」を受賞しました。この他、本グループには、共同研究先であるパナソニック株式会社、豊田合成株式会社所属の本学卒業生も多数含まれています。 本賞は1986年に、理工系学生の独創性と創造性をはぐくみ、研究への意欲を高めることを目的として創設され、現在は若手研究者・技術者も対象となっています。 ⇒詳細はこちら ◆ 北村純一さん(2022年工学研究科修了)が精密工学会「ベストプレゼンテーション賞」を受賞 工学研究科博士前期課程を修了した北村純一さんが「2022年度精密工学会春季大会学術講演会 ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました(発表時は機械工学専攻博士前期課程2年)。 受賞対象となった研究内容は「時空間分割に基づく冷蔵庫の省エネルギー設計の研究」です。 ⇒詳細はこちら
◆ Xiaolong Liuさん(2022年工学研究科修了)がICINT2022でベストプレゼン賞を受賞 工学研究科電気電子情報通信工学専攻・宮地研究室の卒業生、Xiaolong Liuさん(博士前期課程修了)が7th International Conference on Information and Network Technologies (ICINT 2022)にて「Design and Implementation of Session Types-based TCP and Unix Domain Sockets」を発表し、「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。 本国際会議は産学官の研究者、技術者が情報・ネットワーク技術の新しいアイデア・進歩・成果を共有することを目的とし、本賞は優秀な発表をした学生に対して授与されるものです。 ⇒詳細はこちら
◆ 千徳靖彦教授(1999年工学研究科修了)が第4回Kaw Legacy Awardを受賞 レーザー科学研究所の千徳靖彦教授が、第4回Kaw Legacy Awardを受賞しました。 この賞は2017年6月18日に逝去されたプラズマ物理学の理論研究者として著名なPredhiman Kaw博士のメモリアル賞で、プラズマ物理学・核融合研究に対する多大なる貢献をした研究者(45-55歳)対し送られるものです。 ⇒詳細はこちら
【3】在学生も元気です ◆ 「自主研究奨励事業」2021年度活動報告 その2 大阪大学では学部学生の独創的かつ意欲的な自主研究を奨励しています。7年目である2021年度は50組、129人の学生たちが様々な研究活動を行いました。 本事業の支援を受けた学生たちのメッセージがこちらで紹介されておりますので、ぜひご覧ください。 ※本事業は、大阪大学未来基金「ゆめ基金」事業の一環として、学生支援に活用させていただいております。 〇小学校プログラミング教育におけるデータ構造的な視点を学ぶCSアンプラグド教材の開発 (基礎工学部3年 北村 祐稀さん) 〇騎兵の衰退と交通機関の発達の相関関係を証明する (文学部2年 上野 一志さん) 〇昆虫の飛行原理の解明とその飛行原理を応用した小型飛行ロボットの開発 (理学部3年 藤森 嵩人さん)
↑画像から学生メッセージページにリンクします
◆阪大生が各学会等で受賞! 阪大生の受賞が、以下のとおり各研究科にて紹介されています。皆様、おめでとうございます! 〇工学研究科 ・工作機械技術振興賞・奨励賞を受賞 機械工学専攻博士前期課程1年 三部竜太郎さん ⇒詳細はこちら 〇薬学研究科 ・第43回光化学若手の会にて優秀ポスター発表賞を受賞 生体構造機能分析学分野博士前期課程2年 高尾希美さん ⇒詳細はこちら
【4】大阪大学の風景 ◆ キャンパス夏の風景 暑い日が続いていますが、キャンパスには、暑さに負けず元気な学生の声が響き渡っています。今号は、大阪大学の夏の風景をお届けします。キャンパスの暑い夏を思い出しながら、今夏のキャンパスの風景をお楽しみいただけましたら幸いです。
▲昼下がりの豊中キャンパス文系通り。太陽の日差しとアスファルトの照り返しで溶けてしまいそうなほどの暑さです。
▲吹田キャンパス体育館の裏手、ポプラ通りでは、並木が降り注ぐ太陽の日差しを遮ってくれます。…が、木陰といえども暑いです。
▲キャンパスでは、朝から蝉の大合唱が聞こえ、本格的な夏の到来を感じさせます。
なお、本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください! ⇒本学公式Instagramはこちら
【5】大阪大学イベント情報 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 「万博大学連合イニシアティブ」キックオフイベント(7/24) 大阪・関西万博まで3年という時期になり、関西SDGsプラットフォーム大学分科会では、万博における大学・学生間の各種分野での連携・協力のために、「万博大学連合イニシアティブ」を設置いたします。そのキックオフイベントとして、7つの大学と10の学生団体・個人から、ピッチプレゼンテーションによる宣言を発信します。 「万博まで1000日。私たち大学・若者は何をしたいのか、すべきなのか、できるのか」と題し、社会のみなさまとともに、どんなことを実現できるか、共有したいと思います。 〇日時:7月24日(日)10:00~12:45 〇場所:リアル会場=大阪大学箕面キャンパス 外国学研究棟1階 大講義室:定員150名 会場参加申込みはこちら オンライン会場:Zoomウェビナー:定員1,000名 オンライン参加申込みはこちら ⇒詳細はこちら
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◆ 2022年度第14回高校生事業「研究者と語ろう」(8/8) 免疫学フロンティア研究センター(IFReC)は、8月8日(月)に、2022年度高校生セミナー「研究者と語ろう」を開催いたします。最先端の科学研究に触れることを通して、医学・生命・自然科学の面白さを実感し、一人でも多くの高校生が科学の世界に進むことを期待しています。 〇日時:8月8日(月)10:30~16:00 〇場所:大阪大学微生物病研究所融合型生命科学総合研究棟1階 谷口記念講堂(吹田キャンパス) 〇申込方法:こちらから事前登録 ⇒詳細はこちら
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◆ “Let’s Take Action”大阪大学SDGsシンポジウム(8/29) グローバルイニシアティブ機構では、本年度SDGs国際学生交流プログラムの一環として、“Let’s Take Action”大阪大学SDGsシンポジウムを開催します。大阪大学の卒業生4名の方が活動紹介され、それぞれの立場からの社会課題や地球規模問題への貢献についてお話されます。心に響く話題をもたらす講演者、若手起業家、チェンジ・エージェントが一堂に会し、SDGsの実践事例と経験をオンラインで熱談します。SDGsに関心を持つ皆様のご参加をお待ちしております! 〇日時:8月29日(月)14:00~16:00(日本時間) 〇開催形式:オンライン(Zoom ウェビナー) 〇定員:200名(先着順) 〇申し込み方法:こちらから事前登録 ※締切:8/26(金) ⇒詳細はこちら
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【6】イベント報告 ◆ ラボカフェ「箕面キャンパスの挑戦〜新たなキャンパスの在り方をめぐって」 箕面キャンパスが船場地区に2021年4月に移転して1年余り。6月30日に、中之島「アートエリアB1」で、ラボカフェ21世紀懐徳堂シリーズ「箕面キャンパスの挑戦~新たなキャンパスの在り方をめぐって」を開催しました。 竹村景子・外国語学部長は「<言葉を究めて世界へ羽ばたく>ことをモットーに、語学だけでなく文化・社会についても深く学ぶことを目指しています。また地域の皆さんとの協働も重要な課題で、新キャンパスで充実させようと尽力しています」と紹介しました。海外から多くの留学生を受け入れる加藤均・日本語日本文化教育センター長も「日本の文化として、たとえばドラマや書物で『変身』というテーマがなぜ多いのか、絵や人形はどうしてこちらを向いていないのか、といった具体的なユニークなものを研究しています」と特徴を示しました。コロナ禍における留学生の生活として「苦しい時期もあったけれど、地域の方々に支えられた側面も多かったです。『阪大外国語学部で学べて良かった』と言って帰国した留学生もいました」と話しました。 このほか、7月9日開催の「大阪大学夏まつり」を企画した市村竜太朗・実行委員長(外国語学部2年)が、イベント紹介などを行いました。
▲箕面の新キャンパスが、地域との交流を深めている話などで盛り上がった。
▲加藤センター長(左)と竹村学部長
▲カフェマスターの肥後楽・特任研究員(左)と市村実行委員長
【7】同窓会掲示板 ◆ 賛助会員 ホテルグランヴィア大阪サマープランのお知らせ 大阪大学同窓会連合会賛助会員 ホテルグランヴィア大阪からSUMMER PARTY PLANのお知らせです。夏の貸切パーティーはホテルの宴会場で!同窓会や職場の暑気払いなど、様々なシーンでご利用いただけます。 9月30日までのプランとなりますので、皆さま、是非ご利用ください! ⇒プランの詳細はこちら
↑画像からチラシpdfへリンク
【8】大阪大学カード特典提供店からのご案内 ◆ Osaka Shion Wind Orchestra「第144回定期演奏会」(9/25) ―――指揮者 フランコ・チェザリーニ 初見参! Osaka Shion Wind Orchestraから「第144回定期演奏会」のご案内です。2020年、2021年と来日が果たせなかったフランコ・チェザリーニが悲願の来日を果たし、チェザリーニの代表作と話題作をお届けします。大阪大学カード会員の方は優待価格でチケットをご購入いただけますので、是非ご利用ください! ◆公演日:2022年9月25日(日) 13:00開場/14:00開演 ◆会場:ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南2丁目3-3) ◆指揮/作曲:フランコ・チェザリーニ ◆曲目:<オール・チェザリーニ・プログラム> ■シンフォニエッタ第3番「ツヴェルフマルグライエンのスケッチ」作品56(日本初演) ■ビザンティンのモザイク画 作品14 ■交響詩「アルプスの詩」作品21a ■交響曲第3番「アーバン・ランドスケイプス」作品55(日本初演) ◆チケット代金:S席5,000円→会員優待価格4,000円 A席4,000円→会員優待価格3,200円 ⇒詳細はこちら ⇒大阪大学カードの詳細・お申込みはこちら
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【9】未来基金ニュース ◆ 【経過報告】クラウドファンディング「急な豪雨に備えを。世界最高性能の気象レーダーを活用したサイトを制作」でご支援いただいた「雨雲どこナビ」を正式リリースしました! 昨年8月~9月に実施しました工学研究科牛尾研究室のクラウドファンディングでは、多くの同窓生の皆様から、ご支援及び広報のご協力をいただきありがとうございました。 クラウドファンディングの目的の一つ、フェーズドアレイ気象レーダーによって観測されたデータを一般の皆様にもご利用頂くため、Web サイト「雨雲どこナビ」の制作を行い、このたび、公開することができました!ご支援いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 こちらのサイトから無料でどなたでもアクセスすることができますので、是非ご利用ください。 また、線状降水帯を正しく予測できる唯一のレーダーということで、先月、関西を中心にテレビ取材をいただきました。今回は、毎日放送の一部をご紹介いたしますので、是非ご覧下さい。 〔MBS公式Youtube〕 『的中率4分の1』の線状降水帯の予測精度を大幅向上できる!?...阪大ら共同開発の最新気象レーダがカギ「性能は圧倒的」(2022年6月13日)
プレスリリース記事はこちら 工学研究科HPでもご紹介しておりますのでご参照ください。 今後とも私たちの活動への応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
***** ***** 大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取り組みを実施しております。 皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。 大阪大学クラウドファンディング特設ページはこちら
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