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酷暑のつづく毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 熱中症と新型コロナウイルス感染症対策の中でお盆休みを過ごされ、 いつもとは違う疲れが出ている方もいらっしゃるかと存じます。引き続きご自愛ください。 母校の活動をお届けすることで、少しでも皆様に元気になっていただければ幸いです。
―■―■―■―Vol.94(2020年8月20日発行)―■―■―■―
【1】阪大ニュースフラッシュ -「新入留学生交流会」を開催しました - 石黒浩栄誉教授が2025年大阪・関西万博プロデューサーに就任 - マイハンダイアプリが学外の方にも公開されました
【2】卒業生ニュース - 卒業生インタビュー:原田慧さん(2011年3月人間科学部卒業)
【3】在学生も元気です - 課外活動インタビュー:男声合唱団 - HandaiWalker WEB版のご紹介(大阪大学生協学生委員会) ‐ 課外活動オリエンテーション「サークル合同説明会」を開催(大阪大学大学祭中央実行委員会)
【4】阪大タイムスリップ - <10年前>大阪大学 オープンキャンパス2010
【5】大阪大学イベント情報 - ラボカフェ「美術館のいま(3)〜大阪歴史博物館〜」(8月26日)、「美術館のいま(4)〜京都市京セラ美術館〜」(8月29日)【オンライン開催】
【6】未来基金ニュース - 「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金(ゆめ募金)」へのご協力のお願い - クラウドファンディング「廃プラスチック問題の解決に向けたソーシャル・技術開発プラットフォーム」実施中!
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【1】阪大ニュースフラッシュ ◆ 対「コロナ」含めて役立つ情報も提供、親睦深める ――――「新入留学生交流会」を開催しました 本学では新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインの活動が続いていましたが、6月以降の活動基準変更を受けて、三密を避けながらオフライン(対面)の活動が少しずつ行われるようになっています。 2020年春から大阪大学で学ぶ留学生(研究生・非正規生含む)を主な対象とした交流会(7月6日吹田キャンパス(言語:英語)、7月7日豊中キャンパス(言語:日本語))を開催しました。 両日ともあいにくの雨天にも関わらず、吹田キャンパスでは13名、豊中キャンパスでは21名の留学生が参加しました。 ⇒詳細はこちら
◆ 「いのちを拡げる」担当として、科学技術の粋こらす ――――石黒浩栄誉教授が2025年大阪・関西万博プロデューサーに就任 基礎工学研究科の石黒浩栄誉教授(1991年基礎工学研究科修了)が、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ事業プロデューサーに就任しました。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業が設けられ、石黒教授は新たな科学技術で人や生物の機能や能力を拡張し、「いのち」を広げる可能性を探求する「いのちを拡げる」を担当テーマとします。 ⇒詳細はこちら(公益財団法人2025年日本国際博覧会協会のプレスリリースへリンク)
◆ 卒業生・受験生なども「阪大のいま」をどうぞ ――――マイハンダイアプリが学外の方にも公開されました これまで学内関係者(阪大生・教職員)のみ利用できた「マイハンダイアプリ」をバージョンアップし、卒業生・受験生など学外の皆さまにもご利用いただけるようになりました。8月3日~16日には「アプリdeオープンキャンパス」を開催し、多くの高校生などにご活用いただきました。 ● 起動時に簡単なアンケートに答えていただくだけで、使用を開始できます。2回目以降の起動時はアンケート入力不要! ● 阪大生のあり・をり・はべり・いまそかりマガジン『まちかねっ!』を掲載。いつでもどこでも「阪大のいま」を感じられます。 ● 豊中・吹田・箕面の各キャンパスへのアクセス情報に加え、キャンパス内の各施設の場所まで案内する「Map」タブも搭載。阪大に来学される機会があればぜひご利用ください。便利なタブは今後も随時、加わります!
⇒利用方法等の詳細はこちら ⇒インストールは以下の画像をクリックください(ダウンロードページが表示されます)
【2】卒業生ニュース ◆ “いま”よりもっと、オモロイことを 阪大生をこよなく愛する元阪大生のファンづくり ―――卒業生インタビュー:原田 慧さん(2011年3月人間科学部卒業) ソーシャル・ディスタンスを取らなければならない新しい社会。仕事やプライベートで活動されるなか、「広報」について頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 人間科学部を卒業後、現在は大阪大学広報課の第一線で「阪大ファンを増やすため」活躍している原田慧(けい)さんを2回に分けて紹介します。 ※インタビューの後編は、9月号掲載予定です。 ※今月号【1】-3に掲載の「マイハンダイアプリ」の開発に、原田さんもかかわりました。 ⇒詳細はこちら
【3】在学生も元気です ◆ 男声ならではの迫力、ピースが合わさるハーモニー 70年の歴史を誇り、学内外で活躍する「男声合唱団」 ―――課外活動インタビュー 大阪大学には公認の学生団体は体育系57、文化系71があり、さまざまなキャンパス活動を展開しています。卒業生の皆さんから「今の現役生がどんな活動をして、頑張っているのか知りたい」との意見が寄せられていることから、各団体について紹介していきます。 初回は、男声合唱団に登場してもらいました。創立約70年にも及ぶ名門団体であり、関西の大学でも「男声」は貴重な存在らしいです。京セラドーム大阪にも出演実績があって、毎年の定期演奏会も盛況。一方、新型コロナウイルスの影響で全く練習ができておらず、新入学生も迎えられていません。「この困難を乗り越えて、私たちの迫力ある歌声をお届けしたい」と、明日を見据えています。 ⇒詳細はこちら
◆ 懐かしの生協広報誌 キャンパスライフを思い出して ――――HandaiWalker WEB版のご紹介(大阪大学生協学生委員会) 大阪大学生協学生委員会(GI)が隔月で発行している阪大生向け広報誌「HandaiWalker」。学生時代に食堂等で手に取って読まれたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 HandaiWalker編集部は昨今の情勢で対面での編集・配布作業を控え、在宅での活動方法を模索しています。6・7月号以降の号に関しては、学内立入制限の中、1人でも多くの読者の方々に喜んでいただくため、生協学生委員会twitterアカウント上にて電子発行を行なっています。内容は阪大生向けのものですが、学生目線での「今の阪大」に触れてみてはいかがでしょうか。 ⇒大阪大学生協学生委員会(GI)のtwitterアカウントはこちら ⇒WEB版をまとめたものはこちらからご覧いただけます。
◆ 「新入生と『つなげる』ことができました」 ――――課外活動オリエンテーション「サークル合同説明会」を開催(大阪大学大学祭中央実行委員会) 本来であれば、4月に開催予定であった課外活動オリエンテーション(通称:サーオリ)は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催が見送られ、オンライン上で課外活動の紹介が行われてきました。 このたび、完全事前登録制、マスク着用、距離の確保など、入念に感染症対策を行ったうえで、7月11日、12日に「新入生交流会!サークル合同説明会」が開催されました。主催した大学祭中央実行委員会委員長の大谷さんは「新入生とサークルを『つなげる』こと。これがコロナ禍でもできることを学生全体で示すことができました」と感想を述べていました。
▲当日の体育館ブースでの様子
【4】阪大タイムスリップ ◆ あの頃から、「母校」愛を交わし合いながら ――――<10年前>大阪大学 オープンキャンパス2010 10年前、2010年のオープンキャンパス当時の様子が阪大公式YouTubeチャンネルに掲載されています。 どのキャンパスにも多くの方にご来場いただき、学部ごとの入学説明会をはじめ、施設見学や研究室見学、模擬講義や在学生による個別相談会などが行われました。当時、在学生や教職員として来場者を出迎えられた、もしくは受験生として来場した方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年のオープンキャンパスは、対面はかないませんでしたが、オンラインで開催し、多くの高校生・受験生の方に大阪大学を体験いただけたのではと感じています。 なお、令和3年度の入学者選抜要項はこちらに掲載されています。
⇒大阪大学オープンキャンパス2010@豊中キャンパスの様子はこちら
⇒@吹田キャンパスの様子はこちら
⇒@箕面キャンパスの様子はこちら
【5】大阪大学イベント情報 ◆ ラボカフェ「美術館のいま(3)〜大阪歴史博物館〜」(8月26日)、「美術館のいま(4)〜京都市京セラ美術館〜」(8月29日)【オンライン開催】 新型コロナウイルスの影響により「生の作品を観る/体験する」という美術館の根幹を揺るがす現状に関する対話シリーズ「美術館のいま」。第3回は視点を博物館に広げ、大阪歴史博物館館長の大澤研一さんをお招きし、第4回は建築家で京都市京セラ美術館館長の青木淳さんをお迎えします。 ※開催方法:Facebookライブにて開催します【視聴無料/申込不要】
①「美術館のいま(3)〜大阪歴史博物館〜」 ○日時:8月26日(水)19:30~21:00 ○ゲスト:大澤研一(大阪歴史博物館館長) カフェマスター:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創部門准教授) ⇒詳細はこちら
②「美術館のいま(4)〜京都市京セラ美術館〜」 ○日時:8月29日(土)14:00~15:30 ○ゲスト:青木淳(京都市京セラ美術館館長) カフェマスター:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創部門准教授) ⇒詳細はこちら
(外観写真 撮影:来田猛)
【6】未来基金ニュース ◆ 「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金(ゆめ募金)」へのご協力のお願い 大阪大学未来基金では『新型コロナウイルス感染症緊急対策基金(ゆめ募金)』を設立し、数多くのご支援を賜っております。 いただいたご寄付は、7月30日(木)現在、学生支援対策として、私費外国人留学生修学支援金、海外留学中の学生の帰国支援に使用させていただいております。特に緊急性を要した学生支援から優先し、ご寄附の活用を開始しており、今後は授業料減免にも拠出させていただく予定です。 今後も、この難局を乗り越えるべく、何卒ご協力のほどお願いいたします ⇒ご寄付の方法、本基金の詳細はこちら
◆ クラウドファンディング「廃プラスチック問題の解決に向けたソーシャル・技術開発プラットフォーム」実施中! 工学研究科の宇山浩教授は、地球環境と調和すべきプラスチックについて、市民の皆さんが正しく理解できる場として講座と研究会の開設を目指して、クラウドファンディングに挑戦しています。 プラスチックは安価、軽量、自在な成形性による高い意匠性・デザイン対応性などの特性で、我々の日々の生活を豊かにしてきました。丈夫で腐らないという特徴を活かして幅広い分野で利用されてきましたが、自然環境中で分解されにくいために様々な環境問題を引き起こしています。 私たちがプラスチックを今後も使い続けるためには、今あるプラスチックを地球と共生できるプラスチックに変えていくことが求められています。 プラスチック問題の解決に向けて、一緒に考え、行動しませんか。 ⇒詳細はこちら
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