大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.152　2025年6月20日発行
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　梅雨の季節とは思えないような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
　キャンパスでも連日の夏日が続き、日傘や携帯扇風機を手に歩く学生の姿が多く見られます。暑さに体が慣れていないこの時期、どうぞ体調管理には十分お気をつけください。
　今月の【4】大阪大学の風景では、豊中キャンパスに点在する屋外アートをご紹介します。暑さに気をつけつつ、キャンパスのアート散策をお楽しみいただければ幸いです。
―■―■―■―Vol.152（2025年6月20日発行）目次―■―■―■―
【1】阪大ニュースフラッシュ
- 米国大学留学生・研究者の学修・研究の継続を支援します ―医学系研究科では6億円以上の自己財源により100名程度の研究員受入れ体制を構築―
- 「日本DX大賞2025」でファイナリストに選出されました
- 紺綬褒章伝達式を執り行いました
- 鄧德安教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
- シュヨク・タマーシュハンガリー大統領が箕面キャンパスを来訪
- オランダ国王が適塾を訪問、熊ノ郷 淳総長らが日蘭交流の意義を説明しました
- 第64回全国七大学総合体育大会の壮行会を開催しました
- 「豊中共創棟B」竣工披露式典を執り行いました
- 本学の研究・教育を梅田のド真ん中で発信中！KITTE大阪4階大型スクリーン「AxCROSS」
- 【大阪・関西万博×阪大！】ブルガリア・ナショナルデーで外国語学部と人文学研究科外国学専攻の学生がショートスピーチを披露しました
- 【大阪・関西万博×阪大！】タンザニア・ナショナルデーに外国語学部スワヒリ語専攻の教員・学生が招待されました

【2】卒業生ニュース
- 【御礼】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
- 池邉 一典教授(1991年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学術賞)」を受賞！
- 権田 知也准教授(1999年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学会論文賞)」を受賞！
- 辻岡 義崇医員（歯科医師）(2024年歯学研究科修了)、萩野 僚介招へい教員(2020年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(奨励論文賞)」を受賞！
- 髙石 宗佳医員（歯科医師）(2025年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「134回大会賞(課題口演賞)」を受賞！
- 宮野 凌一さん（2025年工学研究科修了）が精密工学会春季大会学術講演会ベストプレゼンテーション賞を受賞！
- 山﨑 聖司准教授（2015年薬学研究科修了）が令和6年度日本生化学会近畿支部奨励賞を受賞！

【3】在学生も元気です
- 今後のさらなる活躍を期待！適塾で「緒方洪庵記念優秀塾生賞」の表彰式を開催
- Robohanの「NHK学生ロボコン2025」への出場が決定しました！
- albatrossの「鳥人間コンテスト2025」への出場が決定しました！
- 本学学生が「共助資本主義 第4回マルチセクター・ダイアローグ」に参加しました
- 阪大生が各学会等で受賞！

【4】大阪大学の風景
- 豊中キャンパス屋外アートめぐり

【5】大阪大学イベント情報
- 第43回大阪大学夏まつり「ひととまちのレールをつなぐ」（6/28）
- 第115回産研テクノサロン「分子から創る次世代医療ソリューション」（7/4）
- 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2025」　第3回「分子物質ネットワークから知性の本質を考える」（7/16）
- 第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編～出会いが紡ぐ音と色の物語～（7/19）
- 第46回大阪大学基礎工学部公開講座（7/30～8/1）

【6】イベント報告
- 歴史的イベント「洪庵忌」の模様をオンライン配信します

【7】大阪大学同窓会掲示板
- 【法】申込期限延長！青雲会総会、講演会及び懇親会（7/19）

【8】大阪大学掲示板
- 大阪大学東京オフィスの愛称を公募します（8/3締切）

【9】未来基金ニュース
- 【達成御礼】「フードロス「ゼロ」への挑戦！―産業植物で食のミライをかえる―」

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【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 米国大学留学生・研究者の学修・研究の継続を支援します ―医学系研究科では6億円以上の自己財源により100名程度の研究員受入れ体制を構築―
　本学は、アメリカ政府による留学生受入れ停止措置等の急速な政策変更等により、アメリカの大学における学修あるいは研究活動の継続が難しくなった留学生・研究者を一時的に受け入れ、学修・研究が継続できる場を提供する方針で、支援内容の具体化を進めています。また、米国大学に所属する留学生・研究者自身の学修・研究の実際の状況を大学として把握しながら、可能なかぎり個別の事情を勘案した丁寧な支援対応を進めていきます。
　「地域に生き世界に伸びる」をビジョンに掲げ、DE&Iを推進する大阪大学は、世界中のどのような地域であっても、教育・研究・社会課題解決の取組が止まることのないよう、全力を尽くして参ります。
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◆ 「日本DX大賞2025」でファイナリストに選出されました
　このたび、本学がDXコンテスト「日本DX大賞2025」の「業務変革部門」でファイナリストに選出されました。本学は中期計画に基づき、教育・研究・経営のDXを推進しており、今回「OUDX：全学DXで新しい日本の大学へ」と題してエントリーしました。具体的な取組として、全学的な共通ID・人財データプラットフォームの構築、顔認証やデジタル学生証を活用した学内外サービスの展開、全職員への生成AI導入やRPA実装による業務改革、などが挙げられます。今後は構築したシステムを他大学にも提供し、日本の大学の国際競争力強化にも貢献します。
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◆ 紺綬褒章伝達式を執り行いました
　本学の発展のためにご寄付くださった駒村 和雄氏、山﨑 勝彦氏、十河 元生氏、藤本 幸隆氏に対し紺綬褒章が授与されたことを受け、5月20日に紺綬褒章の伝達式と懇談を行いました。紺綬褒章は、公益のために多額の私財を寄付した方に授与されるものです。
　懇談では、熊ノ郷総長からご寄付に対しての謝意をあらためてお伝えし、受賞者からは本学に対する期待やご寄付に込める思い等を頂戴し、終始和やかな雰囲気で行われました。
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◆ 鄧德安教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
　5月21日、重慶大学（中国）の鄧 德安教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行い、林 美加子理事・副学長（グローバル連携担当）から称号記などを贈呈しました。
　「The University of Osaka Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しているものです。
　鄧教授は、重慶大学において溶接力学の研究を行っており、国際共同研究員や留学生を派遣されるなど、重慶大学と本学との共同研究や学生交流を推進していただいております。授与式に際し、林理事・副学長からは、引き続き、本学との教育研究における架け橋になっていただくとともに、中国で活躍する多くの同窓生や、教育研究機関、企業等とのネットワークづくりにもご協力いただきたいとの発言があり、授与式後には、鄧教授の研究内容や学生時代の思い出、接合科学分野の今後の展望等、多岐にわたる話題で懇談が行われました。
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◆ シュヨク・タマーシュハンガリー大統領が箕面キャンパスを来訪
　5月23日、シュヨク・タマーシュハンガリー大統領が箕面キャンパスを来訪されました。今回の訪問は、大阪・関西万博のナショナルデーに合わせて来日された大統領から、日本で唯一のハンガリー語専攻がある本学外国語学部の学生たちと交流の場を持ちたいとのご要望があり、実現したものです。大統領は「9000キロも離れた日本でこんなに多くの大学生がハンガリー語とその文化を熱心に学んでいる」ことに大変感銘を受けられ、「将来二国間を繋ぐ文化学術の大使となってほしい」と学生たちに熱いエールを送られました。
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◆ オランダ国王が適塾を訪問、熊ノ郷 淳総長らが日蘭交流の意義を説明しました
　大阪・関西万博に合わせて来日したオランダ王国のウィレム＝アレクサンダー国王が5月22日、大阪市中央区北浜の適塾を訪れ、日蘭交流の歴史などに触れられました。熊ノ郷総長が、鎖国中の日本が蘭学を通じて知識を得た意義を伝え、解体新書の解説などをしました。また、島田センター長はヅーフ・ハルマの実物を示しながらオランダ語の原書で蘭学を学ぶ適塾の教育方針や塾生たちの日常生活を披露しました。
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◆ 第64回全国七大学総合体育大会の壮行会を開催しました
　5月21日に、豊中キャンパス「カフェテリアらふぉれ」にて、第64回全国七大学総合体育大会の壮行会が体育会主催で開催されました。七大戦は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七大学から8,000名を超える選手の参加があり、学生主体で行われる体育大会としては日本最大級で、今年度は北海道大学が大会の主管となり、各団体は北海道の地で戦います。壮行会には、熊ノ郷 淳総長、田中 敏宏理事（学生支援担当）、河原 行郎委員長（学生生活委員会）、大会へ参加する団体の代表学生が出席しました。
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◆ 「豊中共創棟B」竣工披露式典を執り行いました
　5月14日、本学豊中キャンパスに誕生した教育研究棟「豊中共創棟B」竣工披露式典が執り行われ、約100名あまりの方々にご臨席いただきました。同棟は、「共創環境形成拠点施設」として大学の多様な財源と国立大学法人施設整備費補助金を一体として整備することで建設を進めてきた地上7階建て（延床面積：約5047㎡）の教育研究施設です。
　熊ノ郷総長は、式典で「この施設において、企業と大学の研究者が協働し、革新的な技術やサービスを生み出すオープンイノベーションをさらに推進していくこと」「大阪大学の原点であるかつての適塾のように若者が自由に集い、異なる価値観や考え方に触れ合いながら、共に学び、切磋琢磨できる環境が醸成され、豊中共創棟Bから地域社会や、日本、そして世界を変えるようなイノベーターや、未来社会を担う若きリーダーたちが数多く輩出されることを期待し、その実現に向けて邁進していく」という強い決意を表明しました。
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◆ 本学の研究・教育を梅田のド真ん中で発信中！KITTE大阪4階大型スクリーン「AxCROSS」
　大阪・関西万博応援企画KITTE大阪「AxCROSS」広告掲載キャンペーン※に、本学から4つの部局等が応募し採択されました。本学の研究や教育などが表現された15秒の動画が、6～9月にそれぞれ4週間ずつ、KITTE大阪4階の大型スクリーン「AxCROSS」（横幅18m×高さ2.5m）に放映されます。（約6分に1回、1時間に約10回のペースで同じ広告が流れます。）
　本学から採択された部局等と放映期間は以下のとおりです。お近くに行かれる際には、是非ご覧ください。
　放射線科学基盤機構　　　6/ 2（月）～6/29（日） 放映の様子（大阪大学福島拠点Instagram）
　工学研究科　　　　　　　6/30（月）～7/27（日）
　産業科学研究所　　　　　7/28（月）～8/24（日）
　a-tune　　　　　　　　　8/25（月）～9/21（日）

※大阪・関西万博の理念に共鳴する企業・団体等、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った広告を募集対象とするものです。

　大阪大学の万博関係のイベント情報はこちらから！⇒大阪大学関連の「大阪・関西万博」イベント情報

　このほか、本学公式X、Facebookや大阪大学2025年日本国際博覧会推進室（万博推進室）のFacebook、Instagramでも、準備の様子や現地レポートなど、いろいろな情報をお届けしております。是非フォローのうえご覧ください。

◆ 【大阪・関西万博×阪大！】ブルガリア・ナショナルデーで外国語学部と人文学研究科外国学専攻の学生がショートスピーチを披露しました
　5月18日、大阪・関西万博にてブルガリア・ナショナルデーが開催され、セレモニーでは、ルメン・ラデフ大統領やマリエタ・アラバジエヴァ大使らを前に、竹村 景子万博・広報担当理事/副学長と筒井 佐代外国語学部長が挨拶をしました。また、ブルガリア語を学ぶ本学外国語学部の学生4名と人文学研究科外国学専攻の大学院生1名がブルガリア語でのショートスピーチを披露し、大きな拍手を浴びました。セレモニーでは、ブルガリアの民族舞踊も披露され、関係者が手を取り合い一緒に踊り、華やかかつ和やかな笑顔溢れるひとときとなりました。
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◆ 【大阪・関西万博×阪大！】タンザニア・ナショナルデーに外国語学部スワヒリ語専攻の教員・学生が招待されました
　5月25日、大阪・関西万博にてタンザニア・ナショナルデーが開催され、式典には、竹村 景子万博・広報担当理事/副学長、人文学研究科外国学専攻・外国語学部スワヒリ語専攻の教員である宮﨑 久美子助教、ザイナブ・カッス・イサク特任講師（常勤）、大学院生2名、学部生13名が招待されました。竹村理事は迎賓館での万国博覧会協会主催の午餐会にも参加し、日・タン双方の政財界の代表者らと歓談しました。竹村理事とマジャリワ首相のスワヒリ語での会話では、「いつか大阪大学を是非訪問したい」というお言葉をいただいたとのことです。
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【2】卒業生ニュース
◆ 【御礼】卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録について
　過日ご案内いたしました「卒業生・修了生向けサービス等ご案内のための連絡先登録」につきまして、多くの卒業生・修了生の皆様にご登録いただき、ありがとうございました。ご登録が確認できた方へは、順次本学オリジナルグッズを発送しております。まだお手元に届いていない場合は、今しばらくお待ちください。
　なお、今後ご住所等に変更がございました際は、以下連絡先登録フォームよりご登録をお願いいたします。
　引き続き、大阪大学とのつながりを持ち続けていただけますと幸いです。
⇒連絡先登録フォームはこちら

◆ 池邉 一典教授(1991年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学術賞)」を受賞！
　歯学研究科の池邉 一典教授が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学術賞)」を受賞しました。本賞は、多年にわたり補綴に関連する学術研究において、特に顕著な貢献があったと認められた研究者を表彰する目的から設けられたものです。
⇒詳細はこちら

◆ 権田 知也准教授(1999年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学会論文賞)」を受賞！
　歯学研究科の権田 知也准教授が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(学会論文賞)」を受賞しました。本賞は、同会の学問および技術に顕著な貢献をした研究者を表彰する目的から設けられたものです。
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◆ 辻岡 義崇医員（歯科医師）(2024年歯学研究科修了)、萩野 僚介招へい教員(2020年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(奨励論文賞)」を受賞！
　歯学部附属病院の辻岡 義崇医員（歯科医師）、歯学研究科の萩野 僚介招へい教員が日本補綴歯科学会第134回学術大会「学会賞(奨励論文賞)」を受賞しました。本賞は、同会の進歩発展を図り、若くして優れた研究者を助成、育成する目的から設けられたものです。
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◆ 髙石 宗佳医員（歯科医師）(2025年歯学研究科修了)が日本補綴歯科学会第134回学術大会「134回大会賞(課題口演賞)」を受賞！
　歯学部附属病院の髙石 宗佳医員（歯科医師）が日本補綴歯科学会第134回学術大会「134回大会賞(課題口演賞)」を受賞しました。本賞は、同会の対象とする領域における学問および技術の発展・充実に寄与する優れた学術論文を学術大会において発表した者を表彰するため設けられたものです。
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◆ 宮野 凌一さん（2025年工学研究科修了）が精密工学会春季大会学術講演会ベストプレゼンテーション賞を受賞！
　工学研究科を2025年に修了した宮野 凌一さんが精密工学会春季大会学術講演会ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。本賞は、35歳までの若手発表者を対象とし（キーノートスピーカーは対象外）、研究の新規性・発表内容、発表の構成・方法、適切な質疑応答、の3項目で評価されるものです。
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◆ 山﨑 聖司准教授（2015年薬学研究科修了）が令和6年度日本生化学会近畿支部奨励賞を受賞！
　産業科学研究所の山﨑 聖司准教授が令和6年度日本生化学会近畿支部奨励賞を受賞しました。本賞は、生化学分野における近畿支部の若手研究者の研究を奨励･推進することを目的に設けられたものです。
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【3】在学生も元気です
◆ 今後のさらなる活躍を期待！適塾で「緒方洪庵記念優秀塾生賞」の表彰式を開催
　6月2日の「洪庵忌」において、大阪大学全学共通教育科目「大阪大学の歴史（適塾・緒方洪庵入門）」の成績優秀者を表彰する、「緒方洪庵記念優秀塾生賞」の表彰式が行われました。
　かつて互いに切磋琢磨しながらともに適塾で学んだ塾生たちが近代日本の形成に大きく貢献したことを踏まえ、本賞には、本学の精神的源流である適塾の創始者「緒方洪庵」の名のもとに優秀な学生を讃え、かつての塾生のように今後のさらなる活躍を期待する意味が込められています。今回は令和6年度6名の優秀者を対象として表彰を行いました。
⇒詳細はこちら
⇒表彰式の様子はこちら

◆ Robohanの「NHK学生ロボコン2025」への出場が決定しました！
　公認課外活動団体「Robohan」が、6月8日に開催された「NHK学生ロボコン2025」に出場しました！ロボコンとはロボットコンテストの略であり、各チームが自分たちで製作したロボットを使って競技に挑み、点数を競い合う大会で、NHK学生ロボコンは日本で最も大きなロボコンの1つです。当日の様子は7月21日（月・祝）午前10時05分～午前10時59分【ＮＨＫ総合・全国】で放送されます。
⇒詳細はこちら
 
◆ albatrossの「鳥人間コンテスト2025」への出場が決定しました！
　公認課外活動団体「飛行機制作研究albatross」の「鳥人間コンテスト2025」への出場が決定しました！同コンテストは出場団体が自ら作り上げた飛行機を操縦し、その飛行距離などを競い合う大会であり、albatrossは7月26日（土）に開催される「人力プロペラ機部門」に出場します。大会当日は鳥人間コンテスト公式YouTubeチャンネルでライブ配信されます。
⇒詳細はこちら

◆ 本学学生が「共助資本主義 第4回マルチセクター・ダイアローグ」に参加しました
　5月27日に東京大学国際学術研究センターにて開催された、「共助資本主義 第4回マルチセクター・ダイアローグ」に、本学学生が3名参加しました。本ダイアローグは、企業・NPO・インパクトスタートアップ・大学など多様なセクターの関係者が一堂に会し、世代や立場を越えた対話を通じて社会課題の解決に向けた具体的なアクションを探る場として実施され、参加した本学の学生からは、「刺激を受けられてよかった。また参加したい。」との感想が寄せられました。

◆ 阪大生が各学会等で受賞！
　阪大生の受賞が、以下のとおり各学部・研究科にて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます！
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇理学研究科
　・化学専攻博士後期課程2年　Intan Hawina Anjariさん
　　日本化学会第105春季年会「学生講演賞」
　・化学専攻博士後期課程3年 黛 功樹さん
　　第25回関西グライコサイエンスフォーラム一般講演（口頭）「優秀研究賞」
　・高分子科学専攻博士前期課程1年 戸田 健太さん
　　一般財団法人日本ゴム協会2025年年次大会「ポスター優秀発表賞」
　・高分子科学専攻博士前期課程2年 神岡 龍之介さん
　　一般財団法人日本ゴム協会2025年年次大会「若手優秀発表賞」
〇医学系研究科
　・検査技術科学専攻博士前期課程2年 緒方 あすかさん
　　第25回関西グライコサイエンスフォーラム「最優秀研究賞」
〇歯学研究科
　 ・口腔科学専攻博士課程3年生 武内 聡子さん
　　日本補綴歯科学会第134回学術大会「134回大会賞（課題口演優秀賞）」
　・口腔科学専攻博士課程４年生 辻 麻美さん
　　第79回日本口腔科学会「若手優秀ポスター賞」
〇薬学研究科
　日本薬学会第145年会にて多数の学生が、学生優秀発表賞等を受賞しました。
　※学生の氏名等をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
　　・医薬合成化学分野学部4年 水町 拓海さん
　　・分子生物学分野学部5年 渡邊 陽さん
　　・分子生物学分野学部6年 好光 恵梨子さん
　　・分子生物学分野博士2年 小阪田 悠生さん
〇工学研究科
　日本化学会第105春季年会「学生講演賞」受賞
　　・応用化学専攻博士後期課程2年 加納 龍成さん
　　・応用化学専攻博士後期課程2年 向井 虹渡さん
　　・応用化学専攻博士後期課程2年 水取 宥敬さん
　　・応用化学専攻博士後期課程2年 山村 志悟さん
　　・応用化学専攻博士後期課程3年 川中 一輝さん

【4】大阪大学の風景
◆ 豊中キャンパス屋外アートめぐり
　豊中キャンパス中心部には、国立国際美術館の移転に伴い本学へ移設された屋外オブジェが点在しているのをご存知でしょうか。近現代を代表する作家の作品を、身近に楽しむことができます。キャンパスに息づくアートをぜひご覧ください。

▲写真左=「15°」黒御影石の表面にベンガラ（酸化鉄）を施すことによって、石のもつ素朴で温かい質感を表現しています。彫刻家・山口 牧夫　
　写真中=「浸食4」石を四方から丸く削り取り、水力による浸食を思わせる造形です。彫刻家・志水 晴児
　写真右=「飛翔」マスの中に、羽ばたく鳥の姿が二重になって刷られています。版画、彫刻家・木村 光佑

▲写真左=「翔」V字にクロスさせた造形から、鳥の羽ばたく姿を抽象的な造形で表現しています。彫刻家・小山 由寿
　写真中=「200H-24」H型のステンレス板を24個貼り合わせ、規則的で無駄のない洗練された造形です。プロダクトデザイナー・児玉 康兵
　写真右=「作品（名称不明）」　風の力を利用したキネックアート（動く美術作品）。自然の力によって様々な形に変化します。彫刻家・ジョージ・リッキー

本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらもぜひご覧ください！
⇒本学公式Instagramはこちら

【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 第43回大阪大学夏まつり「ひととまちのレールをつなぐ」（6/28）
　大阪大学夏まつりは、43回目を迎えます。今年は、「ひととまちのレールをつなぐ」をテーマに掲げ、デッキステージと歩行者天国ステージの2ステージでの公演・各専攻語の国際色豊かな模擬店等大学館内や屋外で様々な企画をご用意しております。キャンパス北側の道路は「歩行者天国」となり、たくさんの模擬店が出店予定です。また、夕方には盆踊りを実施予定ですので、一緒に盛り上がりましょう！
　○日時：6月28日（日）11時～19時
　○場所：大阪大学箕面キャンパス
⇒詳細はこちら
⇒公式HPはこちら

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◆ 第115回産研テクノサロン「分子から創る次世代医療ソリューション」（7/4）
　産研テクノサロンは、大阪大学産業科学研究所との交流の場として、産研における研究成果を中心とした講演会と意見交換、懇親を図ることを目的として毎回多様なテーマで講演会を開催しています。今年度も引き続き研究室見学を実施しております。皆様、どうぞお楽しみに。
　【日時】7月4日（金）講演会：13:00～16:45/意見交換会：17:00～18:30
　【場所】大阪大学産業科学研究所 講演会：管理棟1階講堂/意見交換会：管理棟2階 SANKEN CReA（吹田キャンパス）
　【申込方法】こちらからお申込みください
　【申込締切】6月27日（金）
　　※意見交換会のみ参加費3,000円（産研協会会員様は無料（企業会員様は1社2名様まで））
⇒詳細はこちら

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◆ 理学研究科公開講座「サイエンスナイト2025」第3回「分子物質ネットワークから知性の本質を考える」（7/16）
　知性とは何でしょうか？知性は生物にだけあるのでしょうか？無生物である分子物質ネットワークを用いた音声認識や文字認識を通して未来の人工知能（AI）と化学の役割について考えます。
　【開催概要】
　　○開催日時：7月16日（水）18時～19時30分
　　○講師：松本 卓也教授（理学研究科化学専攻）
　　○開催形式：以下、A、B2通りの形式で開催しますが、受講できるのはいずれか一方のみとなります。
　　　A．会場：大阪大学理学J棟2階　南部陽一郎ホール（豊中キャンパス）
　　　※お車でのご来場はお断りいたします。
　　　B．アーカイブ配信：会場開催の様子を録画した映像を後日1週間配信
　　○定員：会場参加のみ100名
　　○受講料：1講義～数講義を選択受講　1,600円（1講義当たり）
　　○申込締切：7月9日（水）
⇒詳細・お申込はこちら

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◆ 第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編～出会いが紡ぐ音と色の物語～（7/19）
　大阪大学グローバルキャンパス（箕面キャンパス）では、世界中の言語・文化研究を地域のみなさまと共有するイベントや講座を企画しています。
　今回は、第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編～出会いが紡ぐ音と色の物語～についてご案内いたします。多様な分野で活躍するハンガリー語専攻の卒業生や、ハンガリー出身のクラリネット奏者などさまざまな形でハンガリーに関わる人々の語りに触れて、新たな視点を得てみませんか？
　講演会の後には、音楽とダンスを楽しみながら、ハンガリー料理と箕面ビールで乾杯しましょう！みなさまのご参加をお待ちしております。

【講演会　開催概要】
　日時：7月19日（土）14：00～16：30
　会場：外国学研究講義棟1階大講義室（箕面キャンパス）
　参加費：1,000円（ハンガリーの伝統的な焼き菓子「ポガーチャ」2個付き！）
　定員：250名
　参加方法：こちらからお申込みください。　　
　申込締切：7月18日（金）正午

【「ハンガリー料理と箕面ビールを楽しむ会」　開催概要】
　講演会終了後「ハンガリー料理と箕面ビールを楽しむ会」を開催します。
　ハンガリー料理と箕面ビール等の提供、ハンガリーの伝統的な弦楽器チテラのミニコンサートや体験型ハンガリー民族舞踊パフォーマンス、ハンガリー雑貨の販売、ハンガリーの写真家による写真展もあり、盛りだくさんの内容を予定しています。
　※事前申込不要
　日程：7月19日（土）17：00～19：00
　参加費：無料（料理、ドリンク等の購入は有料）
⇒詳細はこちら

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◆ 第46回大阪大学基礎工学部公開講座（7/30～8/1）
　オンライン形式にて基礎工学部公開講座「未来を拓く先端科学技術」を開催します。基礎工学部の教員が、一般の方を対象に、未来を拓く最先端の科学技術の成果とその意義を講義形式でわかりやすくご紹介します。
　3日間の講座ですが、希望する1日のみ受講することも可能です。
　多数の皆様のご参加をお待ちしております。
　〇日時：7月30日（水）～8月1日（金）
　〇開催形式：オンライン開催（「Zoom」を予定）
　〇申込方法：一般の方はこちら、学生の方はこちらからお申込みください。
　〇申込締切：7月14日（月）
　〇講習料：1日間3,000円　2日間6,000円　3日間7,500円（各日3講義）
　　※中学生・高校生・大学生・大学院生は講習料を免除。
　 〇定員：各日220名（原則として先着順）
⇒詳細はこちら
⇒パンフレットはこちら

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⇒大阪大学基礎工学部/大学院基礎工学研究科公式X（旧Twitter）で最新研究情報発信中

【6】大阪大学イベント報告
◆ 歴史的イベント「洪庵忌」の模様をオンライン配信します
　「洪庵忌」では、国の重要文化財「適塾」にて、本学の最新の研究成果を紹介し、その模様を一般の方々にWEB公開しています。今回の洪庵忌では、産業科学研究所 関谷 毅教授が、「知をひらき、まちと世界をつなぐ：緒方洪庵の志を継ぐ未来型インフラとセンシング技術」と題して講演を行いました。
⇒詳細はこちら
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【7】大阪大学同窓会掲示板
◆ 【法】申込期限延長！青雲会総会、講演会及び懇親会（7/19）
　このたび、より多くの皆様にご参加いただきたく、申込期限を延長しました！皆様是非ご参加ください。
　〇日時：7月19日（土）10時30分～14時30分
　〇場所：千里阪急ホテル（樹林の間・クリスタルホール）
　〇プログラム：10時30分～11時15分　総会
　　　　　　　　　　　 11時20分～12時20分　講演会
　　　　　　　　　　　 12時30分～14時30分　懇親会
　〇会費：一般10,000円（卒業後5年以内4,000円、学生（未入会）2,000円、学生（入会済）1,000円）
　〇申込方法：青雲会ホームページの会員専用ページまたは以下問合せ先まで
　〇申込期限：7月4日（金）
　〇問合先：大阪大学法学部同窓会「青雲会」
　　　　　　seiunkai5198[at]mail.com＜[]内を@に置き換えてください＞

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【8】大阪大学掲示板
◆ 大阪大学東京オフィスの愛称を公募します（8/3締切）
　大阪大学東京オフィスが霞が関の日土地ビルから虎ノ門のT-LITE（トライト）へ5月7日に移転いたしました。これを機に、本学在学生や卒業生・修了生、教職員から世代や学部・研究科を超えて広く愛されることを目指して、愛称を募集することとなりました。おひとりで複数のご応募も可能です。多くの卒業生・修了生からのご応募をお待ちしています。
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【9】未来基金ニュース
◆ 【達成御礼】「フードロス「ゼロ」への挑戦！―産業植物で食のミライをかえる―」
　このたび、「産業植物」の力でフードロスを根本から見直し、未来の食のかたちを再構築するというビジョンのもとクラウドファンディングを実施しました。おかげさまで、第一目標である2,500,000円を達成し、最終的には171名の方々から、合計3,258,000円という、大きなご支援をいただくことができました。改めて、応援してくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
　今回のクラウドファンディングでは、芽が出ず、毒素も抑えた新しいジャガイモの育種、甘草の有用成分「グリチルリチン」などを生産する植物組織培養の研究、といった「産業植物」の2つの先導的プロジェクトにご注目いただき、多くの激励の声、応援メッセージをいただきました。その一つ一つが、私たちにとって大きな励みでした。
　この支援は、今後の研究と社会実装を強力に後押ししてくれるものです。いただいたご支援は責任をもって活用し、食・健康・環境の未来に資する産業植物の実現に向けて、いっそう努力してまいります。
　今回のクラウドファンディングを通じて、「植物の力で未来を変える」という想いに、多くの方々が共感してくださったことに深く感動しています。プロジェクトはここで終わりではありません。むしろこれからが本番です。
　今後とも、卒業生･修了生をはじめ日頃より本学にご支援いただいている方々とともに、社会に貢献する大学として歩んでまいります。

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大阪大学は、教育・研究活動の資金調達のためにクラウドファンディングを活用する取組を実施しております。
皆様の温かいご支援を宜しくお願いいたします。
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