2025年8月号

大阪大学 卒業生メールマガジン【OUMail News】Vol.154 2025年8月22日発行
※本マガジンはHTML形式で配信しています。
※バックナンバーはこちら(大阪大学公式HP内メールマガジン特設サイト。全文をレイアウトしたWEBページです)

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 8月も下旬に入りましたが、まだまだ暑さが続いております。夏の疲れが出やすい時期でもありますので、皆様くれぐれもご自愛ください。
 本号は9月23日(火・祝)開催「大阪大学LINKS 2025」について最後のご案内となります。本イベントへご参加いただいた皆様全員に、本学ロゴ入りオリジナルキャンバストートバッグをプレゼント!さらに、オリジナル公式グッズの日本酒「緒方洪庵」(特別純米酒300ml)や、オリジナルアクリルストラップももれなくお渡しいたします♪
 参加申込9月3日(水)まで。お知り合いの同窓生の方々にもお声掛けいただき、お誘いあわせの上ご参加いただけましたら幸いです。詳細は本号【2】卒業生ニュースにてご紹介しております。

※実際にお配りするものとは色やロゴの表記が異なる場合がございます。
―■―■―■―Vol.154(2025年8月22日発行)目次―■―■―■―
【1】阪大ニュースフラッシュ
- 大阪大学が日本DX大賞2025「業務変革部門」で大賞を受賞しました!
- 国際的注目を集めるGISHWの大阪・関西万博イベントに大阪大学が登場
- メキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと本学グローバル日本学教育研究拠点の間で学術交流協定が締結されました
- 森田 康裕教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
- 紺綬褒章伝達式を執り行いました
- Japan–U.S. Innovation Awardsで 「アルファフュージョン」と「Thinker」の2社が2025 Innovation Showcaseに選出されました
- 米国からの研究者の受け入れについて、研究者公募情報を掲載しました
- 社会課題と向き合い、社会と対話するwebメディア「Dialogue」#18公開
- 【9月7日開催!】 阪大万博DAY “世界の人たちに知ってもらおう、私たちの日本を!”
- 【大阪・関西万博×阪大!】世界スワヒリ語デー記念イベントでザンジバル国立大学との部局間学術交流協定調印式が行われました
- 【大阪・関西万博×阪大!】アンゴラ・ナショナルデーに外国語学部ポルトガル語専攻の教員・学生が招待されました
- 【大阪・関西万博×阪大!】リスボン新大学の展示及び特別イベントに外国語学部ポルトガル語専攻の教員・学生が招待されました

【2】卒業生ニュース
- 【締切間近!(9/3締切)】「大阪大学LINKS 2025」のご案内(9/23)
- 東阪 和馬准教授(2011年薬学研究科修了)が「2025年度日本毒性学会奨励賞」を受賞!
- 廣谷 陸さん(2025年工学研究科修了)が「日本質量分析学会学生論文賞」を受賞!
- 櫻木 崇晴助教(2019年医学系研究科修了)が「日本生化学会奨励賞」を受賞!

【3】在学生も元気です
- 阪大生たちの活躍を支援!学生たちの活動報告メッセージ
- 第64回全国七大学総合体育大会(七大戦)の開会式が行われました
- 阪大生が各学会等で受賞!

【4】大阪大学の風景
- キャンパスに残るEXPO'70

【5】大阪大学イベント情報
- 令和7年度共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(8/26~9/8)
- 【申込受付中!】第57回大阪大学公開講座(全9回)

【6】イベント報告
- 第43回大阪大学夏まつりを開催しました
- 第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編~出会いが紡ぐ音と色の物語~を開催しました

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【1】阪大ニュースフラッシュ
◆ 本学が日本DX大賞2025「業務変革部門」で大賞を受賞しました!
 本学は、7月17日に開催された日本DX大賞2025(日本DX大賞実行委員会主催)表彰式において、業務変革部門で最高位である大賞を受賞しました。本学は中長期的な経営ビジョンである「OUマスタープラン2027」に基づき教育・研究・経営のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、全学的な共通ID・人財データプラットフォームの構築、顔認証やデジタル学生証/教職員証を活用した学内外サービスの展開、全職員への生成AI導入やRPA実装による業務改革など、「OUDX:全学DXで新しい日本の大学へ」と題した幅広いDX推進の取組が高く評価されました。同賞「業務変革部門」における大学DXの大賞受賞は初の事例です。
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◆ 国際的注目を集めるGISHWの大阪・関西万博イベントに大阪大学が登場
 本学は、7月に開催された国際プラットフォーム「GISHW(Global Initiative for Safety, Health, and Well-being)」の主要イベントにおいて、アカデミアを代表して積極的に参画し、世界の国際機関や企業とともに「安全・健康・ウェルビーイング」の未来について議論・発信を行いました。EXPOホールで開催された「ハイ・レベル・サミット」では、熊ノ郷 淳総長が唯一のアカデミア代表として登壇。GISHWが掲げる重点分野に対し、本学が主体的に貢献していく決意を力強く表明しました。
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◆ メキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと本学グローバル日本学教育研究拠点の間で学術交流協定が締結されました
 このたび、グローバルサウスでの活動の足場の拡充として、本学グローバル日本学教育研究拠点は、ラテン・アメリカおよびスペイン語圏でアジア研究の中心的な役割を担い、日本研究にも力を入れているメキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと学術交流協定を締結しました。グローバル日本学教育研究拠点では、ラテン・アメリカをはじめ、南アジア、中東、アフリカなど、今後日本研究の発展が期待される地域との連携強化を積極的に進めてまいります。
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◆ 森田 康裕教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
 7月7日、University of Massachusetts Amherst(アメリカ)の森田 康裕教授への「The University of Osaka Global Alumni Fellow」授与式を執り行い、林 美加子理事・副学長(グローバル連携担当)から称号記などを贈呈しました。
 「The University of Osaka Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しています。
 森田教授は本学微生物病研究所及び免疫学フロンティア研究センターにて8年間研究に従事され、現在はUniversity of Massachusetts Amherst(UMass Amherst)において微生物学の研究を行っており、本学との共同研究や、抗酸菌や動物細胞の糖脂質に関する研究についての意見交換やセミナーを実施するとともに、大学院生の研究に対する助言をいただいております。
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◆ 紺綬褒章伝達式を執り行いました
 本学の発展のために多額のご寄付をいただいた中島 篤巳氏、山路 孟氏、安田 千穗子氏、吉泉産業株式会社に対して、紺綬褒章が授与されました。これを受け、7月11日に本学において紺綬褒章の伝達式と懇談を行いました。紺綬褒章は、公益のために多額の私財を寄付した方に授与されるものです。
 懇談では、熊ノ郷総長から改めてご寄付への謝意が伝えられ、受章者から本学に対するご意見を頂戴するとともに、学生時代の思い出や恩師のエピソードに話題が及び、終始和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。
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◆ Japan–U.S. Innovation Awardsで 「アルファフュージョン」と「Thinker」の2社が2025 Innovation Showcaseに選出されました
 本学発スタートアップであるアルファフュージョン株式会社および株式会社Thinkerが、スタンフォード大学と北カリフォルニア・ジャパンソサエティが共催する「Japan–U.S. Innovation Awards」の2025 Innovation Showcase企業に2社同時に選出されました。
 本学では、100%出資子会社である大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)に加え、30社以上の連携ベンチャーキャピタルとともにスタートアップの創出支援や資金調達の支援に取り組んでいます。
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◆ 米国からの研究者の受け入れについて、研究者公募情報を掲載しました
 本学は、アメリカ政府による留学生受入れ停止措置等の急速な政策変更等により、アメリカの大学における学修あるいは研究活動の継続が難しくなった留学生・研究者を一時的に受け入れ、学修・研究が継続できる場を提供する方針です。特に医学系研究科では、アメリカに滞在することが難しくなった研究者を対象に、国籍を問わず、独自に最大100名程度の博士研究員の受け入れを準備し、国際公募を実施しています。
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◆ 社会課題と向き合い、社会と対話するwebメディア「Dialogue」#18公開
 社会課題に向き合うDialogue#18は、スワヒリ語学・文学・文化論と社会言語学を専門とする本学の竹村 景子理事・副学長が登場。少子高齢化による人手不足などを背景に、在留外国人の人数は近年著しく増加しています。外国出身者が増えていくということは、私たちを取り巻く言語が多様に広がっていくということ。そういった変化は、私たち個人や日本社会全体に、どのような影響を与えていくのか。言語が果たす役割や、言語によって生まれ得る社会の分断とつながりについて語るインタビューを、是非ご一読ください。
⇒Dialogue#18はこちら

◆ 【9月7日開催!】 阪大万博DAY “世界の人たちに知ってもらおう、私たちの日本を!”
 9月7日に、大阪・関西万博にて「阪大万博DAY」を開催します。開幕前に6回開催した阪大万博トークイベント「いのち会議・若者が描く未来社会」をスケールアップして、総括パネルディスカッションを開催します。「世界の人たちに知ってもらおう、私たちの日本を!」をテーマに、2025年日本国際博覧会・テーマ事業プロデューサー/『マクロス』シリーズ等アニメーション監督の河森 正治氏が登壇。阪大万博学生部会の学生たちと対話を展開します。阪大万博学生部会の取り組みを紹介するブースも展示予定です。
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その他、大阪大学関連の「大阪・関西万博」イベント情報はこちらから!
本学公式XFacebookや大阪大学2025年日本国際博覧会推進室(万博推進室)のFacebookInstagramでも、今後、準備の様子や現地レポートなど、いろいろな情報をお届けする予定です。是非フォローのうえご覧ください!

◆ 【大阪・関西万博×阪大!】世界スワヒリ語デー記念イベントでザンジバル国立大学との部局間学術交流協定調印式が行われました
 7月7日、大阪・関西万博フェスティバル・ステーションにて世界スワヒリ語デー記念イベントが開催され、本学人文学研究科の宮﨑 久美子助教による司会のもと、Baraka Luvanda駐日タンザニア連合共和国大使、Kulwa Abel Kindijaスワヒリ語発展・使用担当長官をはじめ多くのタンザニアの関係者およびスワヒリ語教育・研究関係者が出席されました。タンザニアのザンジバル国立大学と本学との部局間学術交流協定調印式では、Baraka Luvanda駐日タンザニア大使ならびに本学の竹村 景子理事・副学長立ち合いのもと、本学からは山本 佳樹人文学研究科長が、ザンジバル国立大学からはMoh’d Makame Haji副学長が出席し、調印を行いました。
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◆ 【大阪・関西万博×阪大!】アンゴラ・ナショナルデーに外国語学部ポルトガル語専攻の教員・学生が招待されました
 7月29日、大阪・関西万博にてアンゴラ・ナショナルデーが開催され、式典には、人文学研究科外国学専攻・外国語学部ポルトガル語専攻の鳥越 慎太郎講師、学部生8名が招待されました。今回の招待は5月31日に本学箕面キャンパスにて開催された外国語学部ポルトガル語専攻主催イベント「ポルトガル語圏アフリカ諸国独立50周年」に参加したコエーリョ駐日大使のご厚意で実現したものです。
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◆ 【大阪・関西万博×阪大!】リスボン新大学の展示及び特別イベントに外国語学部ポルトガル語専攻の教員・学生が招待されました
 7月27日、大阪・関西万博のポルトガル館で開催中のリスボン新大学(Universidade NOVA de Lisboa)の展示及び特別イベントに、人文学研究科外国学専攻・外国語学部ポルトガル語専攻の鳥越 慎太郎講師、学部生23名が招待されました。リスボン新大学の展示では同大学が取り組む各研究分野について複数のサイネージで紹介されていたほか、ARの体験も行われました。展示を見学した後はポルトガル館の海洋と歴史、命をテーマにした展示を見学し、特に4年生はリスボン新大学の教員によるポルトガル語での説明に対して、積極的に質問をしていました。
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【2】卒業生ニュース

◆ 【締切間近!(9/3締切)】「大阪大学LINKS 2025」のご案内(9/23)
 9月23日(火・祝)、東京のホテルニューオータニにて「大阪大学LINKS 2025」を開催いたします。
 本イベントは昨年新たに始動したもので、本学の教育研究、社会創造活動の中から、特に社会的インパクトがあり、未来につながる取組をご紹介するとともに、卒業生・修了生の皆様をはじめ、日頃より本学にご支援いただいている方々との連携・交流をより深めるためのイベントです。本イベントを通じて、多くの方々との"つながり"を拡げていけますよう皆様のご参加をお待ちしております。
 なお、本イベントへご参加いただいた皆様には、本学ロゴ入りオリジナルキャンバストートバッグをプレゼント!さらに、オリジナル公式グッズの日本酒「緒方洪庵」(特別純米酒300ml)や、オリジナルアクリルストラップももれなくお渡しいたします♪お知り合いの同窓生の方々にもお声掛けいただき、お誘いあわせの上ご参加いただけましたら幸いです。

(写真左)大阪大学会館(旧イ号館)をデザインしたオリジナルキャンバストートバッグです。肩にかけて使えるほか、A4サイズも収納可能で、さまざまなシーンでご活用いただけます。
(写真中)人間科学研究科のIMPACTオープンプロジェクト「緒方らぼ」が西日本豪雨で被災した西予市野村町の復興支援のために作った日本酒「緒方洪庵」。利益は全て西予市野村町の復興まちづくり支援のために使われます。
(写真右)コアファシリティ機構工作支援部門が、本イベントのために制作したオリジナルストラップです。※実際にお配りするものとは色やロゴの表記が異なる場合がございます。

〔概要〕
 日時:令和7年9月23日(火・祝)
    報告会 16時~17時45分
    交流会・ポスター展示 18時00分~19時30分
 場所:ホテルニューオータニ(東京都千代田区紀尾井町4-1)
 交流会参加費:4,000円
 ⇒詳細はこちら

↑画像からチラシpdfへリンクします

◆ 東阪 和馬准教授(2011年薬学研究科修了)が「2025年度日本毒性学会奨励賞」を受賞!
 薬学研究科の東阪 和馬准教授が「2025年度日本毒性学会奨励賞」を受賞しました。本賞は、「毒性学に関する研究において独創的な研究業績をあげつつあり、将来が期待される」研究者に授与されるもので、今回の受賞対象となった研究テーマは、「ナノ粒子による生殖発生毒性の機構解明に資する胎盤毒性の解析」です。
⇒詳細はこちら


◆ 廣谷 陸さん(2025年工学研究科修了)が「日本質量分析学会学生論文賞」を受賞!
 工学研究科を2025年に修了した廣谷 陸さんが「日本質量分析学会学生論文賞」を受賞しました。本賞は、日本質量分析学会の学会誌に掲載された原著論文が質量分析学に大きく貢献したと認められる第一著者の学生に授与されるものです。
⇒詳細はこちら


◆ 櫻木 崇晴助教(2019年医学系研究科修了)が「日本生化学会奨励賞」を受賞!
 
免疫学フロンティア研究センターの櫻木 崇晴助教が「日本生化学会奨励賞」を受賞しました。本賞は、生化学の進歩に寄与する顕著な研究を発表し、なお将来の発展を期待し得る同会の会員を顕彰するものです。
⇒詳細はこちら

【3】在学生も元気です
◆ 阪大生たちの活躍を支援!学生たちの活動報告メッセージ
 本学では、学生の海外研修参加や学部生の意欲的な自主研究、課外活動事業等を支援しています。
 これらの事業支援を受けた学生たちからのメッセージがHPで紹介されておりますので、是非ご覧ください!
 ※以下の各事業では、大阪大学未来基金「ゆめ基金」を活用させていただいております。
 ○「グローバル化推進事業(海外研修プログラム助成金)」2024年度活動報告
  世界を舞台に活躍できる国際性豊かな人材の育成を目的として、海外研修の助成等のさまざまな事業を実施しております。
[助成プログラム]
 ・エンデランカレッジ夏季語学研修プログラム(1名)
 ・イタリアンデザインサマースクール(1名)
 ・インドネシア・フィールドワーク実習(3名)
⇒学生からのメッセージはこちら

 ○「自主研究奨励事業」2024年度活動報告
 学部学生の独創的かつ意欲的な自主研究を奨励しています。10年目である2024年度は53組、97人の学生たちが様々な研究活動を行いました。
⇒学生からのメッセージはこちら

○「学生課外活動等支援事業」2024年度活動報告
 課外活動団体への高額物品援助を行っています。2024年度は10団体に支援を行いました。
[メッセージ紹介団体]
 ・フェンシング部
 ・大阪大学交響楽団
⇒学生からのメッセージはこちら

◆ 第64回全国七大学総合体育大会(七大戦)の開会式が行われました
 7月12日に第64回全国七大学総合体育大会開会式が北海道大学で行われ、本学からは熊ノ郷 淳総長、田中 敏宏理事・副学長、金井 勇輝育会委員長らが出席し、七大戦の盛り上がりに期待を寄せました。14年ぶりの総合優勝に向けて、学生・教職員をはじめOB・OG、保護者の皆様の応援をよろしくお願いします。
⇒詳細はこちら

◆ 阪大生が各学会等で受賞!

 阪大生の受賞が、以下のとおり各学部・研究科にて紹介されています。受賞された皆様、おめでとうございます!
※受賞項目をクリックすると、記事の詳細にリンクします。
〇理学研究科
 ・生物科学専攻博士後期課程3年 上野 剛志さん
  第26回日本RNA学会年会「青葉賞(最優秀賞)」

〇歯学部・歯学研究科
 ・歯学科6年 蛯原 薫さん
  第43回日本骨代謝学会学術集会「Student-Resident Poster最優秀賞」受賞
 ・口腔科学専攻博士課程4年 芝原 巧さん
  第43回日本骨代謝学会学術集会「優秀演題賞(基礎系)」受賞
 
〇薬学研究科
 ・医療薬学専攻博士課程3年 見山 さくらさん
  日本ビタミン学会第77回大会「学生優秀発表賞」受賞
   ・医療薬学専攻博士課程3年 山田 麻奈未さん
  第29回がん分子標的治療学会学術集会「優秀ポスター賞」受賞
 ・創成薬学専攻博士後期課程3年 仝 嫣然さん
  第52回日本毒性学会学術年会「学生ポスター発表賞」受賞

〇工学研究科
 ・電気電子情報通信工学専攻博士前期課程1年 磯辺 泰知さん
  電子情報通信学会コミュニケーションシステム研究会「2025年度学生セッション優秀発表賞」受賞

〇情報科学研究科
 ・情報数理学専攻博士前期課程1年 片岡 慎治さん
  第69回システム制御情報学会研究発表講演会 (SCI'25) 「SCI学生発表賞」受賞
    
〇生命機能研究科
 ・生命機能専攻博士課程4年 陸 易茗さん
  日本分光学会年次講習会(2025年度)「若手ポスター賞」受賞

【4】大阪大学の風景
キャンパスに残るEXPO'70
 4月13日に開幕した2025年大阪・関西万博も、残すところあと約1ヵ月半となりました。本学からも多数の出展やイベントを行っておりますが、本学吹田キャンパスが1970年の大阪万博(EXPO'70)とゆかりがあることをご存知でしょうか。
 今号では、キャンパスに残るEXPO'70の名残をご紹介いたします。

写真の手前には、移転直後の吹田キャンパスが写っており、奥には開催中のEXPO'70の様子が見えます。なお、吹田キャンパスの一部は、EXPO'70の駐車場跡地に建設されました。

▲写真左=吹田キャンパスの理工学図書館前に設置されているベンチは、EXPO'70の会場で実際に使用されていたものです。
 写真右=ベンチの端には「日本万国博覧会協会」の文字が確認できます。

▲写真左=EXPO'70会場の「お祭り広場大屋根」で使用されていた構造ユニットの一部を、接合科学研究所前で間近にご覧いただけます。
 写真右=1978年3月、同広場大屋根の撤去に際し、当時の関係者のご厚意によりご寄贈いただいたものです。

本学公式Instagramでもキャンパスの風景をお届けしておりますので、こちらも是非ご覧ください!
⇒本学公式Instagramはこちら

【5】大阪大学イベント情報
※開催が中止または変更となる場合がございます。詳細につきましては、各イベントHP等をご確認ください。
◆ 令和7年度共同展示会「大阪と北摂の過去と現在をつなぐ記録と記憶」のご案内(8/26~9/8)
 大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体「公文書管理と保存」連絡会議では、参画する各自治体等の所蔵するテーマに即した記録(写真等)の共同展示を定期的に実施しています。展示を通じて、過去から現在までのつながりを見ることの楽しさや記録保存の重要性を感じていただければ幸いです。
 【日 程】8月26日(火)~9月8日(月)
 【会 場】阪急大阪梅田駅ギャラリーコーナー(大阪市北区芝田1-1)
 【主 催】大阪大学アーカイブズ・大阪府内自治体『公文書管理と保存』連絡会議
      (大阪府、豊中市、高槻市、吹田市、茨木市、箕面市、池田市、大阪大学)
 【協 力】大阪大学万博推進室
 【テーマ】博覧会と大阪
      概要:大阪・関西万博や、これまで大阪で開催された博覧会と大阪大学・各自治体との関わり、博覧会が各団体に及ぼした影響について、写真や記録資料を紹介します。
⇒詳細はこちら

◆【申込受付中!】第57回大阪大学公開講座(全9回)
 
第57回大阪大学公開講座「阪大発!いのち輝く未来社会への伝承」を11月6日(木)~1月27日(火)の期間、中之島センターで18時30分~20時に開催します。申込者は後日配信するアーカイブ動画でも受講可能です。高校生以下は無料。是非お申込みください。
▽11月6日(木)「私たちはパンデミックから何を学んだのか?」忽那 賢志 教授
▽11月12日(水)「人食いバクテリアによる感染症とは?なぜ世界的に増えているのか?」広瀬 雄二郎 准教授
▽11月20日(木)「感染症ワクチンの過去・現在・未来」吉岡 靖雄 特任教授(常勤)
▽12月11日(木)「悲しくも美しいバラードの世界 ~トランシルヴァニアの口承文学を読み解く~」岡本 真理 教授
▽12月16日(火)「ウェアラブルで見守る毎日の健康と安全」清野 健 教授
▽12月23日(火)「報道されない世界がある」ヴァージル・ホーキンス 教授
▽1月13日(火)「哲学とは、何をすることか」堀江 剛 教授
▽1月21日(水)「培養肉って何?」松﨑 典弥 教授
▽1月27日(火)「住宅は創るよりも守る方が難しい」伊丹 絵美子 准教授
⇒詳細・申込はこちら

【6】大阪大学イベント報告
◆ 第43回大阪大学夏まつりを開催しました
 6月28日に箕面キャンパスにおいて、第43回大阪大学夏まつりを「ひととまちのレールをつなぐ」をテーマに開催しました。天候にも恵まれ、前回を大きく上回る約11,000人の来場者がありました。キャンパス北側の道路では「歩行者天国」が実施され、関係団体の出店もあり、夏まつりと合わせて地域と一体となったイベントとなりました。
⇒詳細はこちら

◆ 第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編~出会いが紡ぐ音と色の物語~を開催しました
 7月19日に、箕面キャンパス外国学研究講義棟にて、第3回「さまざまな視点で世界を見る」ハンガリー編~出会いが紡ぐ音と色の物語~を開催しました。大阪大学グローバルキャンパス(箕面キャンパス)では、世界中の言語・文化研究を地域のみなさまと共有するための取り組みを行っており、「さまざまな視点で世界を見る」はその目玉となるイベントの1つです。当日は、箕面キャンパスがハンガリー一色に染まる1日となりました。
 たくさんの地域の方々にご来場いただき、箕面キャンパスにおける研究成果や活動を発信するとともに、本学とハンガリーを身近に感じていただける機会となりました。来年の「さまざまな視点で世界を見る」は、モンゴル編をお届け予定です。是非お楽しみに。
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